市長の活動日誌:2021年12月1日から12月10日まで

更新日:2021年12月28日

12月1日(水曜日)

氷見市議会自民同志会から、令和4年度予算編成に関する要望がありました。
新型コロナウイルス感染症に対する財政支援、氷見市の骨格となる新たな幹線道路の整備、外国語教育の充実に係る人的支援、災害に強い国土づくり・美しい国土づくりの促進、過疎地域の振興、まちなか市街地の再生事業の推進、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進についての7項目です。
いずれも重要な項目ですので、予算編成にあたってはしっかりと検討してまいります。

 

年末の特別警戒に伴う「出発式」を開催しました。
年末は、人や金銭の動きが活発となり、犯罪や事故が増加しやすい時期となります。
関係機関と連携協力し、氷見市が「安全・安心で暮らせるまち」となるよう努力してまいります。

12月3日(金曜日)

今日から障害者週間です。
氷見市役所一階では、市内の障害者施設で作成された作品を展示してあります。人気のある市販作品もあります。
障害者理解の一助になってほしいと思います。

 

前氷見市自治振興委員連合会会長の猶明孝信氏が、全国自治会連合会表彰を受けられ、その受賞報告に来られました。
猶明氏は平成28年5月から氷見市自治振興委員連合会会長を5年間務められるとともに、県の自治会連合会副会長も務められるなど、長らく自治会活動にご尽力されました。
令和2年表彰は県内では、猶明氏お一人です。
今後も益々ご活躍されますようご祈念いたします。

12月5日(日曜日)

ひみの森づくり塾2021~薪づくりから始まる森づくり~を開催しました。
講師に一般社団法人ふくい美山きときとき隊の宮田香司氏をお迎えして、宮田さんの実践している自伐型林業の経験をお聞きして、林業の可能性を勉強しました。(きときとき隊=木と木と木隊)
森林は、植樹、成長、伐採、木材利用、そして植樹とまさに持続可能な循環型となっており、SDGsの目標にもかないます。
氷見市では、海浜植物園や西の杜学園にも氷見産木材を利用していますし、現在建設中の芸術文化館にも使用する予定のほか、氷見産木材を使用した新築での補助、バイオマスストーブ設置補助など、様々な形で木材利用を推進しています。
森林整備を行っていただく人と、木材利用を促進する人、その両方が大事です。

12月8日(水曜日)

県及び各市町村とも議会中なので、県知事と全市町村長との「ワンチームとやま」連携推進本部会議(臨時)が17:30からWEB会議で開催されました。
議題は、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種とPCR検査の無料化等についてです。
会議で私からは、
1.副反応が怖いので、前回接種で副反応がなかった方は同じワクチンを望まれると思いますので、ファイザーで受けた方はファイザーで、モデルナで受けた方はモデルナで接種できるようお願いしたい。
2.前回と同様、県の大規模集団接種をお願いしたいと要望しました。そうすると、市町村では前回と同じ体制で望めます。ただ、何人かの首長からは、新川、砺波圏でも県の集団接種をお願いしたいとの要望がありました。

12月9日(木曜日)

来春の第17回春の全国中学生ハンドボール大会のポスターやプログラムの表紙に掲載するポスター表彰式を開催しました。
氷見市はハンドボールのまちとして、これまで毎年、春中ハンドボール大会を第1回から開催しています。
今回のポスター募集では、県内外の中学生から多数の応募があり、最優秀賞は、氷見市立北部中学校の吉田歩希さんで、ハンドボール部の2年生です。
今春の春中ハンドボール大会では、北部中学校が初優勝を果たされ、吉田さんは1年生でベンチで応援していたとのことで、来春は是非出場して連覇を果たしたいとの目標も語っていただきました。

12月10日(金曜日)

日本の棚田百選(富山県内で2箇所)にも指定されている長坂地区の自治振興会で、地域の宝などを掲載した「天平夢の里長坂 心のふれあう村づくり」の冊子を発刊され、市に贈呈いただきました。
長坂地区では、これまで23年間にわたり棚田オーナー制度にて、都会の皆様と田植えや稲刈りなどの交流を図られています。
今回の冊子の発刊を、ふるさと学習や観光案内に活用していきたいと張り切っておられます。