市長の活動日誌:2021年11月11日から11月20日まで

更新日:2021年12月01日

11月11日(木曜日)

午前中は東京にて総務省への要望です。
田畑総務副大臣、荻澤消防庁国民保護・防災部長、出口財政課長、新田地方債課長に直接要望できました。
荻澤さん、出口さん、新田さんはいずれも富山県庁の経営管理部長等に出向しておられた方々で旧知の皆様です。

 

午後は東京にて、災害復旧促進全国大会に出席しました。
全国各地で毎年と言っていいほど大災害が発生しています。
災害を受けた道路や河川等の公共土木施設、農地などは国の災害復旧事業により財政支援を受けることができます。
こうした災害復旧を迅速かつ円滑に実施する必要があり、必要な予算の確保や支援体制の整備等を決議し、国などに要望することとしました。

11月12日(金曜日)

市長室トークを開催しましたところ一組(一人)の方がお越しになられました。
文化は大事で、来年秋に開館予定の氷見市芸術文化館に大いに期待しているとのことで、いつでも市民が憩える場になるよう楽しみにしている。
また、人口が減少していくなか観光に力を入れて、市の税収を増やしていくことが今後より一層重要である。とご指摘いただきました。
しっかりと対応してまいります。

空き家活用推進協議会空き家ミスマッチ対策部会からの提言をいただきました。
流通している「空き家」の多くは売買物件であるが、移住希望者は賃貸物件を希望する割合が圧倒的に多いことから、需要と供給のミスマッチが起こっているとの提言をいただきました。
賃貸物件需要に合わせて、いかに市内に存在する「空き家」を賃貸化するかが大事です。

11月14日(日曜日)

令和の考案者とされる、「万葉集」研究の第一人者で、富山県高志の国文学館館長の中西進先生の特別講演会を開催しました。
会場の関係で、氷見市民に限り定員150名とさせて頂いたことで、ご出席できなかった方もおられると思いますが、後日、ケーブルテレビにて放送いたします。
万葉集(4500首余り)には、大伴家持が氷見で詠んだ歌が14首、部下や奈良からの客人などの歌が15首の合計29首の氷見の歌が収録されています。
また、市内には江戸時代に建てられた石碑をはじめとして、23基もの万葉歌碑等があります。
今日は「大伴家持と氷見」と題して、異言語圏の越の国に赴任したこと、越中の極北圏としての氷見、汽水圏である布勢の水海、迎日信仰としての日見(氷見)などのお話しに、あらためて氷見の魅力を再発見しました。

11月15日(月曜日)

公益財団法人全国法人会総連合の高岡法人会の皆様から「令和4年度税制改正に関する提言」として、ポストコロナに向けた経済再生や本格的な事業承継税制などの提言をいただきました。
また、新型コロナウイルス対策補助金等の申請手続きの簡便化やスピーディーな給付、マイナンバー制度の定着、インボイス制度の周知等の要望もいただきました。
関係機関と連携して、国等に働きかけてまいります。

 

第71回「社会を明るくする運動」公開ケース研究会が十三中学校で開催されました。
今回の公開ケース研究会は、十三中学校の生徒さんが、「いきいきと育つ地域づくり」を題材としてグループで話し合い、一人ひとりそれそれが異なる意見や考えがあることについても、理解を深めることを目的としています。
今回の研究会が、健全な青少年の育成と、明るい地域づくりの契機となるよう願っています。

 

富山県「うるおい環境とやま賞」の光の賞を受賞された「飯久保地区絆の森づくり活動」の正保久男さん、湖南小学校、十三中学校の生徒さんがその報告に来られました。
皆さんは平成12年から森林整備を行い、竹ドームのコンサート会場を設置され、毎年音楽コンサートを開催されており、里山景観の保全・創造やその活動が高く評価されたものです。
また、氷見市関係の「景観広告とやま賞」には、「まちなか回遊モビリティ・ヒミカ」、「移り住みたくなる宿・イミグレ」、「つりや東岩瀬」が受賞しました。

11月16日(火曜日)

今日は一日、東京へ日帰り出張でした。
午前中は、北陸ブロック意見交換会で、新潟、富山、石川県内の市町村と県、国土交通省による意見交換会で、私からは除雪対策の要望をしました。
午後は、安全・安心の道づくりを求める全国大会で、大会終了後、県選出国会議員や国土交通省の局長、課長に富山県内の道路整備について要望しました。
昨年度、国土強靭化5カ年計画が策定されており、今年度も、現在検討中の補正予算での計上を検討して頂いているとのことでした。

 

国土交通省の吉岡技監(事務方では、事務次官に次ぐ役職)に氷見市の国土交通省にかかかる来年度の重点事業の要望を行いました。
吉岡技監は、私が県の道路課長時代に、道路経済調査室長で、東海北陸自動車道の4車線化などにご尽力いただきました。その後、企画課長等、北陸地方整備局長、道路局長を歴任されました。
今日は、能越自動車道の4車線化、国道415号の熊無県境区間の整備などについて要望しました。

11月18日(木曜日)

今日は東京で、全国治水砂防促進大会でした。
大会では綿貫会長の議長のもと、砂防事業の効果や必要性の意見発表をお聞きし、必要な予算確保の大会決議を行って、国会議員の先生方への要望活動でした。
今年の夏の豪雨災害では、氷見市でも砂防施設のおかげて、人家の被害が防げた事例がありました。

11月19日(金曜日)

「イルミネーション・in・ひみ」点灯式に出席しました。
すっかり氷見の冬の夜を彩る風物詩として定着した湊川沿いのイルミネーションが、本日から来年2月末迄の間、多くの市民の皆様のご支援のもと点灯されます。
例年の倍の約38,000個のLEDが、冬の夜に輝きます。
今年のテーマは「キボウノヒカリ」で、アフターコロナの未来へ続く希望となりますよう願っています。
点灯式の電気は市役所屋上の太陽光発電での電気で、電気自動車に充電して使用しました。
式では、氷見呼(ひみこ)の皆さんのハンドベル演奏で、花を添えていただきました。

 

市長のまちづくりふれあいトークを晩に開催しました。
これまで、各地区別に開催しており、昨年から新型コロナウイルス感染症の関係で、開催が中断されていましたが、感染対策を行い、市全体を対象として開催したものです。
これまで進めてきた氷見元気プロジェクトや、来年からスタートする第9次氷見市総合計画の基本構想を説明し、市民の皆様からご意見をいただきました。
高校生も出席されており、ご意見もいただきました。

11月20日(土曜日)

昨日に続いて、まちづくりふれあいトークです。
嬉しいことに、昨日に続いて、今日も高校生の方が聞きに来てくださり、意見も発表されました。
一般の方を含め、昨日、今日とたくさんのご意見をいただきました。
第9次氷見市総合計画に活かしてまいります。
なお、まちづくりふれあいトークの模様は、1月にケーブルテレビにて放送されますので、ご覧ください。