市長の活動日誌:2021年11月1日から11月10日まで

更新日:2021年11月22日

11月1日(月曜日)

立教大学水泳部が3年ぶりに氷見市での合宿に、総勢33名で来られました。
責任者は氷見市の名誉市民の安部清さんのご子息で、立教大学水泳部総監督、立教大学体育会OB・OGクラブ会長、(公財)日本水泳連盟顧問の安部喜方氏です。
昨日から5日間の日程での合宿で、厳しい練習と共に、市民への水泳教室なども開催していただきます。
また、練習の合間には、是非、氷見の美しい景観や海の幸、山の幸、温泉なども味わってもらい、楽しい思い出を作ってお帰り頂きたいと思います。

11月2日(火曜日)

氷見商工会議所からの要望をいただきました。
新型コロナウイルス感染症に係る経済対策や中小企業の経営改善・創業・事業承継支援、域内消費拡大、JR氷見線の持続化、空き家・空き店舗対策、産業観光・体験型観光への支援、建設業界の健全育成支援、工場用地の計画・造成、5G等情報インフラの整備促進と中小企業のIT化支援などです。
いずれも重要な課題で、来年度予算編成に向けて検討してまいります。

海浜植物園で今日から開催中の第31回氷見市菊花大会を鑑賞してきました。
いずれも大作ぞろいで、菊の花に癒やされました。

富山県漁港漁場協会の意見交換会を開催しました。
氷見市長が会長職を務めており、今日は水産庁の横山漁港漁場整備部整備課長をお迎えして、次期漁港漁場整備長期計画の説明や、県内の各市町村や漁業協同組合の抱えている課題をぶつけて、率直な意見交換を実施しました。
横山課長からは丁寧なご説明を頂き、ありがとうございました。

11月4日(木曜日)

定例記者会見を開催しました。
現在、第9次氷見市総合計画を策定中で、その説明や市民の皆さんからの意見をお伺いする「まちづくりふれあいトーク」の開催や「氷見まちづくり議会」の開催、氷見高校生開発の「氷見高発!放牧豚と稲積梅のスパイスカレー」の販売、新型コロナウイルスワクチンの第3回目の接種などです。
詳細は市のホームページでご確認ください。

11月5日(金曜日)

氷見市交通安全功労者感謝状贈呈式を開催しました。
例年は、「氷見市交通安全市民大会」にて贈呈させて頂いていますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、関係者のみの贈呈式を執り行いました。
表彰された皆様は、永年にわたり氷見市の交通安全に多大なご尽力を頂いており、そのご労苦に対し、深く感謝を申し上げます。
氷見市内の交通事故は前年に比べて減少傾向にあり、死亡事故は令和2年2月9日以降630日余りにわたり発生していない状況です。
今後も、「交通事故のない明るい氷見市」の実現に向けて、関係機関と連携しながら、積極的な交通安全活動を推進してまいります。

11月6日(土曜日)

中山間地域フィールドスタディ政策協働推進事業に、東京大学の学生さん5人が氷見市を訪問し、中山間地域の課題解決について、具体的な解決方法や政策立案を行っていただきます。
今日明日と、市街地や日本の棚田百選にも選定されている長坂地区を訪問し、学生たちが考えてきたアクティビティの実現可能性を検討されます。
皆さんの氷見市の印象は、お魚が美味しい、まんがロードがいい、古い蔵を改装して服屋さんをやっているなど古い物をイノベーションするエネルギーを感じるなどです。
学生さんのうちお二人が土木系専攻で、富山市のコンパクトシティや氷見市の地すべりなどについてもお話ししました。

11月7日(日曜日)

友好交流協定の一周年記念として開催している中国浙江省寧波市の寧海県展も今日が最終日で、京劇、太極拳、変面の舞台がありました。
変面は中国の国家秘密と言うことで、面を一瞬にして変える早業で、16回も面替わりしました。
多くの市民の皆様も中国との友好交流を楽しんでおられました。

11月8日(月曜日)

「氷見高発!放牧豚と稲積梅のスパイスカレー」の試食会が開催されました。
これまで氷見高校では、イノシシ肉を活用したカレーを、氷見市と連携協定を締結している名古屋の名城大学と共同で開発していましたが、昨今の豚熱によりイノシシ肉の調達が困難になったことから、お肉はぶーぶーファームの放牧豚とし、氷見特産の稲積梅、隠し味に煮干しパウダーを使い、レシピアドバイスをひみつカレーさんに行っていただきました。
試食しましたが、スパイスの効いたとても辛いカレーですが、稲積梅の酸っぱさと放牧豚の甘みが味に深みを出しています。
11月24日から2週間、ひみつカレーさんで期間限定販売されますので、ご賞味ください。

11月9日(火曜日)

富山県西部森林組合との「災害時における応急対策活動に関する協力協定書」の締結式を開催しました。
氷見市中谷地地内の主伐会場にて、関係する呉西6市長全員が出席し、協定締結式とともに、チェンソーによる伐採、高機能林業機械(ハーベスタプロセッサー)による伐採、枝打ち、玉切りの一連作業や、ドローンの実演なども拝見しました。
今年1月の大雪による倒木で道路が寸断され、氷見市内で6地区が孤立集落となりましたが、森林組合をはじめ関係の皆様のご尽力で早期の復旧が図られました。普段からの災害応急対策活動に向けた連携・協力が必要で、迅速な体制整備を図ってまいります。

11月10日(水曜日)

東京にて、全国漁港漁場協会の全国集会に富山県漁港漁場協会長の立場で出席しました。
水産庁との意見交換で、太平洋クロマグロの漁獲規制について要望しました。
富山湾は定置網がほとんどで、これからの寒ブリシーズンとマグロの規制と重なると、マグロの規制で最悪、定置網全体を休まないといけなくなるので、
1.定置網からのマグロの放流技術の開発
2.定置網に考慮した漁獲枠の見直し
3.休業等による収入安定対策の充実
を要望しました。
また、国会議員の先生方にも漁港漁場施設整備など、集会での決議事項を要望しました。