市長の活動日誌:2021年10月21日から10月31日まで

更新日:2021年11月22日

10月21日(木曜日)

氷見市と姉妹都市の長野県大町市を訪問しました。
氷見市にはこの他の姉妹都市として、静岡県島田市、岐阜県関市のほか、海外の友好交流都市として、中国浙江省寧波市寧海県、台湾高雄市鼓山区があります。
今日は大町市役所を訪問し、牛越市長と懇談したほか、大町市で開催している「北アルプス国際芸術祭」を観覧してきました。
芸術祭は2017年に続く2回目で、国内を始め海外の十数カ国のアーティストが、市街地や山間部など街全体を芸術作品で飾り、市全体が芸術で溢れています。
氷見市でも、来年からスタートする次期総合計画では、芸術・文化の振興も謳っていることから勉強になりました。

10月22日(金曜日)

「ばら制定都市会議」ばらサミット@UBEにウェブ参加しました。
本来なら山口県宇部市で開催予定でしたが、コロナ禍の中、ウェブ会議での開催となりました。
この会議は、バラが広く住民に愛好されている地方公共団体等で構成されており、全国の28自治体が参加しています。
氷見市には、西洋庭園の「フォレストフローラル氷見あいやまガーデン」があり、約200品種2,500本のバラが植えられ、四季折々に変わる花々を楽しめます。
今日は、全国の取り組みや加盟都市のバラ紹介、トークショーなどがありました。
 

10月24日(日曜日)

女子ハンドボールリーグのアランマーレのホームゲームが氷見市ふれあいスポーツセンターで開催されました。相手はソニーセミコンダクタマニュファクチャリングです。
アランマーレには檜木祐穂選手、ソニーには北原佑美選手の氷見市出身の2選手が在席しており、お二人とも今日の試合でも大活躍でした。
試合は28-25でソニーの勝利でしたが、トップチームの熱い戦いを目の前で見ることができ、感激でした。

10月25日(月曜日)

氷見市行政改革推進市民懇話会を開催しました。
現在の行政改革プランは、平成30年度から今年度末迄の4年間であることから、現計画の検証や今後10年間の中長期財政見通し、次期計画の基本方針をお示しして、委員の皆様からご意見をいただきました。
中長期財政見通しでは、現在の氷見元気プロジェクトの計画を実施しても、10年後において、健全財政と言われている標準財政規模の1割の12億円を上回る17億円余りを市の貯金に相当する財政調整基金として確保できる試算となっています。
委員の皆様からは、市のリーディング産業や新規創業者の育成、子育て施策の充実、市財政のバランスシートの作成、新設される芸術文化館への期待、毎年の中長期財政見通しの見直し等のご意見をいただきました。
たゆまぬ行財政改革で、財政の健全性を確保しながら、市民の幸せにつながる事業を推進してまいります。

 

氷見市都市計画審議会を開催しました。
大浦地区にある氷見運動公園を含む区域が都市計画法に規定されている用途地域に指定されていますが、都市公園としても指定されており、野球場整備を進める上で建築物の制限があり齟齬が生じています。
このことから、公園区域の一部の用途地域の廃止を行う計画変更を行うものです。
委員の皆様のご賛同をいただきましたので、今後、県の都市計画審議会に付議して審議していただきます。

10月27日(水曜日)

第7回東日本連携・創生フォーラムにリモートで参加しました。
東日本には新幹線が各地に走っており、これら沿線都市等が連携して地域の活性化を図っていこうとして、各種の取組みを行っています。富山県内では、高岡市、氷見市、南砺市が参加しています。
今年も昨年に引き続いてリモート方式で開催されました。
今後とも、各地が連携して地方創生に取り組んでまいります。

10月28日(木曜日)

氷見建設業協会から寄付金(50万円)をいただきました。
災害対策に役立ててほしいとのことです。
今年は氷見市でも冬の豪雪、夏の豪雨災害がありました。
ご寄贈頂いた趣旨に沿い、有効に活用させていただきます。

氷見市防災会議を開催しました。
災害対策基本法では、市の防災会議にて地域防災計画を検討し修正することとなっていることから、今回、防災・減災に関する国・県の計画、法令等の改定を踏まえ、市の地域防災計画を検討・修正し、本日の会議で、委員の皆様方のご承認をいただきました。
津波・地震対策、風水害及び火災対策、雪害対策、原子力災害対策、避難所での新型コロナウイルス感染症対策や福祉対策などを盛り込んでいます。
予期せぬ災害に的確に対応できるよう、普段から対策を講じてまいります。

夕方に、氷見ロータリークラブ観月例会にお招きいただきました。
今日は記念すべき2500回目の例会とのことです。
また、アトラクションは1500年の歴史がある雅楽で、富山県神社庁雅楽部の皆さんの演奏と舞いでした。
雅楽は、西暦453年に朝鮮半島の新羅からの楽人が来朝して、允恭(いぎよう)天皇の大喪の礼に演奏したのが始まりと言われています。
西洋音楽よりも古く、世界最古のオーケストラとも言われているそうです。

10月29日(金曜日)

株式会社小松製作所氷見工場に新たなシールリング工場が完成しました。
氷見市が造成した工場用地を小松製作所さんが購入され、高性能なシールリングを製造するため、同社の創立百周年の記念の年に建設されました。
高性能高能率設備やAI技術を活用した自動検査などの最先端技術を有し、Co2排出量にも配慮した環境に優しい最新鋭の工場です。
小松製作所の今後のさらなるご発展を祈念しております。

知事と県内市町村長との会議の「ワンチームとやま」連携推進本部会議に出席しました。
これまでこの会議で問題となっていたインフルエンザワクチン接種の小学生への接種費用の助成は、今年度は、県が子育て応援臨時交付金で支援していただくことになりました。
医療費助成については、通院について、これまでの4歳未満児迄の助成から、入院と合わせ小学校就学前迄に引き上げていただくなどの助成の上乗せをして頂くことになりました。
これら県の支援に感謝いたします。

10月31日(日曜日)

十二町地区自主防災会の防災訓練が開催されました。
十二町地区では、この2月に地区防災計画を策定し、各地区の自主避難所などが掲載されています。
今日は、コロナ禍で人数を絞った訓練ではありましたが、防災士の講演や、炊き出し訓練も行われました。
大災害を防ぐには、普段からの自助、共助、公助をイメージした訓練が大事で、こうした取組みを行っていただくことで、防災意識の向上につながることと思います。

 

スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋ですが、今日は全て満喫しました。
まず、「氷見キトキトウオーキング」で、ふれあいスポーツセンターから漁業文化交流センター迄の約3キロメートルを歩き、漁業文化交流センター前駐車場で開催中の「ひみ食彩まつり」で、お弁当や氷見高校生が作った特産品、姉妹都市の島田市のお茶、台湾のおこわ等を購入しました。
また、漁業文化交流センター内で開催の「氷見の海音楽祭アコースティックライブ」では、氷見市内外で活躍している皆様の音楽をお聞きしました。
また午後には「ムジカグラート氷見サンクスコンサート」を観賞し、体もお腹も心も満タンの秋の一日になりました。
 

 

ふれあいスポーツセンターで、今日から開催中の中国寧海県展を見てきました。
中国浙江省寧波市寧海県(人口約69万人)と氷見市は昨年10月に友好交流都市協定を締結し、その一周年記念として、寧海県展を開催し、産業、文化などの紹介を行っています。
11月7日(日曜日)まで開催しています。7日には変面などのアトラクションもあります。