市長の活動日誌:2021年9月21日から9月30日まで

更新日:2021年10月25日

9月24日(金曜日)

市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、県が9月27日から警戒レベルをステージ2に引き下げることから、休館している市の文化施設・体育施設を9月27日(月曜日)から開館します。
ただし、月曜日を休館日とする施設は翌28日(火曜日)から開館します。
また、販売を中止している「氷見市プレミアム宿泊券」は、9月27日から販売を再開し、令和4年1月31日まで、販売及び利用期間を延長します。
県の警戒レベルは引き下げられますが、市民の皆様には、引き続き、感染防止対策にご留意頂きますよう、宜しくお願いいたします。
https://www.city.himi.toyama.jp/.../hishokoho/4/1/6839.html

9月25日(土曜日)

日本の棚田百選にも選ばれている長坂の棚田オーナー事業の稲刈り・はさ掛けを開催しました。
今年が23年目となりますが、新型コロナウイルス感染症対策を万全にして、規模を縮小して開催しました。
オーナーの皆様には待ちに待った稲刈りで、幸いお天気にも恵まれて、地元の皆様と汗をかきながら、海越しの立山連峰の景色も楽しみながらの楽しい秋の一日となりました。

9月26日(日曜日)

「まるごと氷見サイクリング2021」を開催しました。
コロナ禍の中、サイクリングは「密にならないアクティビティ」として注目されていますが、富山県内では、石川県境から朝日町迄の湾岸沿いの約100kmが「富山湾岸サイクリングコース」として整備されており、毎年、県で「富山湾岸サイクリング」が開催され、サイクルツーリズムが推進されています。
また、今年5月には、このコースが国の「ナショナルサイクルルート」に選定されました。
氷見市においても、海越しの立山連峰や美しい里山の魅力を肌で体感できるサイクリングの魅力を発信するため、今回が3度目の開催で、約40人の皆さんが参加されました。
最初の約1kmは、まちなか電動モビリティの「ヒミカ」の先導で、あとは富山県サイクリング協会の皆さんに先導いただきました。

 

細越ハトムギオーナー「秋の刈取り会」を開催しました。
細越地区のハトムギは、昭和60年に水稲の転作作物として栽培されたのがきっかけとなり、今では「ハトムギの里」として営まれています。生産から加工、販売まで、ハトムギ茶やハトムギ煎餅など氷見市の6次産業化のさきがけです。
また、平成20年からは都市と農村部が交流する「ハトムギオーナー事業」を開始し、種蒔きや刈取りなどの農作業体験を行っており、今年が第14回目となるものです。
あいにくの小雨模様の天気でしたが、コロナ禍の中、2年ぶりの開催で、農業体験を楽しみました。

 

氷見市児童生徒科学作品展を観覧してきました。
今日は県の展覧会に出展する3点について、児童生徒の皆さんが説明してくれました。
いろんな視点で実験し、一つ一つ疑問を解決する手法はどんな課題に対しても有効なものです。
「なんで?」が科学の発展に繋がっています。
また、昨年氷見市と海外初の友好都市協定を締結した中国浙江省寧海(にんはい)県の子どもたちが書いた絵も展示されています。子どもたちの絵もとても中国的で素晴らしいです。

9月28日(火曜日)

氷見市観光振興ビジョン推進委員会を開催しました。
現在の観光振興ビジョンは平成29年度に策定し令和3年度迄のもので、来年度からの「第2次氷見市観光振興ビジョン」を策定するものです。
昨年来の新型コロナウイルス感染症により、氷見市の観光入込客数は大きく落ち込んでおり、委員の皆様とともに、ウィズコロナやアフターコロナを展望した観光振興ビジョンを策定してまいります。

 

氷見市男女共同参画プラン策定委員会を開催しました。
本市では、男女が互いに尊重され、良きパートナーとして社会の広範な分野に参画し、個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画プラン「ファインパートナーシップ  21」を策定し進めています。
現在の計画が今年度で終了することから、来年度からの新たなプランの策定に向けて、第1回の策定委員会を開催したものです。
現在策定中の第9次氷見市総合計画と整合性を図り、新型コロナウイルス感染症などの社会情勢の変化に伴う新たな課題や女性活躍推進法等を踏まえて、委員の皆様とともに策定してまいります。

9月29日(水曜日)

氷見市総合計画審議会を開催しました。
来年からスタートする第9次氷見市総合計画は、目指す都市像を「人  自然  食  文化で未来を拓く交流都市  ひみ」とした基本構想を描いていますが、本日の審議会では、これを基に基本計画(素案)をお示しして、委員の皆様から様々なご意見をいただきました。
今後の策定作業に生かしてまいります。

氷見市まち・ひと・しごと創生推進協議会を開催しました。
昨年度からスタートした第2期氷見市まち・ひと・しごと創生総合戦略の進捗状況を検証しましたが、昨年来の新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの事業の進捗が停滞しています。
委員の皆様からは、今後の取組みなどのご意見をいただきましたので、総合戦略に盛り込むよう検討してまいります。

 

9月30日(木曜日)

氷見市戦没者追悼式を開催しました。
今日、私たちが当然のように享受している平和と豊かさが、戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲の上に築かれたものであることを決して忘れてはなりません。
終戦から76年の歳月が過ぎ、戦後に生まれた世代が大半をしめるようになった今日において、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを深く胸を刻み、次の世代に継承し、また、恒久平和の実現に向け努力していくことが、今を生きる私たちに課せられた大切な使命です。
本日、戦没者の御霊の前で、先の大戦からの教訓を深く胸に刻むとともに、今後とも、より多くの英知を結集し、氷見市の限りない発展と市民の皆様の幸せのため、全力を注いでいかねばとあらためて誓ったところです。