市長の活動日誌:2021年8月1日から8月10日まで

更新日:2021年08月15日

8月1日(日曜日)

氷見クリーン大作戦を開催しました。
多くの市民の皆様やボーイスカウト、各種団体、企業の皆様にご参加頂きました。
こうした自然を守る地道な活動により、2014年には富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、去る5月には、富山湾岸サイクリングコースが「ナショナルサイクルルート」に指定されています。
また、今年の2月には「氷見の持続可能な定置網漁業」が県内初の日本農業遺産に認定されています。
長きにわたり、定置網漁業を始め農林水産業等を育み、伝えてこられたのも、自然を愛し守りたいという環境美化活動の賜物ではないかと考えています。
今後も、市民の皆様の環境美化に対する意識が一層高まり、この運動の輪が広がることを期待しています。

8月2日(月曜日)

永年在職市議会議員・永年勤続市職員表彰式を開催しました。
15年在職の谷口議員、10年在職の萩山議長、積良議員、小清水副議長には、永きにわたり地方自治の高揚と市政の推進にご活躍を頂き、深く敬意と感謝を申し上げます。
また、40年表彰をはじめ、35年、30年、20年表彰の職員の皆様には、それぞれ永年にわたって職務に精励され、市政の発展にご尽力いただき、心より感謝いたします。
今後とも、豊富な知識と貴重な経験をもって、夢と元気あふれる氷見市の実現のため、一層のご活躍をお願いいたします。

8月3日(火曜日)

北陸新幹線の建設促進の合同決起大会に出席しました。
県職員時代、北陸新幹線の建設促進運動の担当課在職中の平成12年12月には政府・与党申合せで、長野・富山間のフル規格整備が決定されたことや、平成27年3月の金沢迄の開業を土木部長時代に迎えたことは思い出に残るエピソードでした。
次のステップは、令和5年度末の敦賀迄の開業(国の認可済み)と、敦賀・大阪間の着工と北海道新幹線札幌開業(令和12年度末)頃までに大阪迄の全線整備が目標で、今日の大会ではそれらの大会決議を行いました。
開業効果は以下のとおりです。(富山・新大阪間)
現行 3時間15分(平均)
敦賀開業後 約2時間30分(約50分短縮)
大阪開業後 約1時間40分(約100分短縮)

8月4日(水曜日)

富山県が明日から新型コロナウイルス警戒レベルを「Stage2」に移行することをうけて、氷見市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催して対応を検討しました。
市民の皆様へには、引き続いての感染防止のご協力をお願いいたします。

 

今年の「ひみ食彩まつり」の第1回実行委員会を開催しました。
昨年度の「ひみ食彩まつり」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、代替事業として、「帰って来た!ヒミデリ」と「秋の味覚をレスキュー!特設販売」を実施しましたが、今年度も新型コロナウイルス感染症の関係で、テイクアウト方式で、氷見産食材を使い、趣向を凝らした商品の販売を計画しています。
日時  10月31日(日曜日)10時~14時(売切れ次第終了)
場所  漁業文化交流センター駐車場周辺
今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては、変更もありますので、状況変化に対応した情報発信に努めてまいります。

8月5日(木曜日)

定例記者会見を開催しました。
新型コロナワクチン接種については、受験を控える高校3年生や予備校生、中学3年生を対象に優先接種を行います。
予約は、高校3年生は8月12日から、中学3年生は8月23日から開始します。
接種は何れも、8月28日から開始します。
高3、中3の対象者には市から別途案内書を送付します。予備校生等は、市のホームページ等を確認して、別途申請をお願いします。

地域おこし協力隊の任命式を開催しました。
氷見市では、地域の活性化を目指して、国の制度である「地域おこし協力隊」を活用して、地域おこしに意欲溢れる人材を積極的に受け入れ、新たな視点で地域を見つめ、地域課題の解決に従事して頂く人材を求めています。
今回、600年の伝統を有する国指定重要無形民俗文化財の「論田・熊無の藤箕」を後世に継続するための支援員として、また、地域の移住・定住推進に向け、明和地域づくり協議会等と連携した活動などにもご尽力頂くこととしています。
東京都在住の重田真佑(しげた  しんすけ)さんが第6期生として活動してくれます。
これで、現在活動中の氷見市の地域おこし協力隊は11名となります。

8月7日(土曜日)

去る2月に「氷見の持続可能な定置網漁業」が富山県内初の日本農業遺産に認定されたことから、その意義や今後の地域活性化に向けた取り組みを先進事例から学ぶために、日本農業遺産認定シンポジウムを開催しました。
世界文化遺産と世界農業遺産との相違や、6年前に世界農業遺産となった「清流長良川の鮎」や、氷見と同時期に日本農業遺産となった「日南かつお一本釣り漁業」の取り組みなどをお聞きしました。
今後の氷見市の取り組みの参考になりました。
今日のシンポジウムの模様は、後日能越ケーブルネットで特集番組として放送しますので、ご覧になってください。

8月10日(火曜日)

今日は「道の日」です。
「富山県道路整備促進協会通常総会」及び「これからの富山の道づくりを考える意見交換会」に出席しました。
高橋前高岡市長の退任に伴い空席となっていた新会長には、大野黒部市長が就任されました。
大野新会長のもと、県内の道路整備に各自治体及び関係機関が一丸となって取り組んでまいります。
また、意見交換会には、国土交通省北陸地方整備局道路部長や県の土木部長のほか、各市長村長も出席され、私からは、能越自動車道の4車線化や国道415号の熊無県境区間の整備、道路除雪の国、県、市町村間の機械の貸与やまだら区間の交互除雪等の連携協力を要望しました。