市長の活動日誌:2021年6月21日から6月30日まで

更新日:2021年07月21日

6月22日(火曜日)

氷見市を美しくする運動推進本部第54回定期総会を開催しました。
氷見市は、青い海、緑の里山、そこで生まれる豊かな食材、そして富山湾越しの立山連峰などの素晴らしい自然環境に恵まれております。
こういった自然環境を守るため、7月4日に計画している「氷見市一斉清掃」、「氷見クリーン大作戦」など、環境美化に取り組む様々な活動が実施されています。
こういった地道な活動が積み重なり、2014年には、富山湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、今年5月には、氷見市から朝日町までの富山湾岸サイクリングコースが「ナショナルサイクルルート」に指定されています。また、今年3月には、「氷見の持続可能な定置網漁業」が「日本農業遺産」に認定されました。
今後も、市民の皆様の環境美化に対する意識が一層高まり、更にこの運動の輪が広がることを期待しております。

6月24日(木曜日)

過日開催された第76回富山県美術展(県展)において、洋画部門で氷見市在住の松原美樹子さんが、見事県展大賞を受賞され、その報告に来られました。
本市の美術界にとって、第51回の県展改革以降では、洋画部門では初めての受賞となるものです。
また、松原さんを含め28名の氷見市の出展者が、日本画や洋画、彫刻、工芸、書、写真の部で入選を果たされています。

6月30日(水曜日)

第71回社会を明るくする運動、内閣総理大臣及び富山県知事メッセージの伝達式がありました。
「社会を明るくする運動」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動で、本日、菅総理大臣からと、新田知事からのメッセージをいただきました。
保護司会の皆様などと共に、犯罪や非行の防止、更生保護の取り組みを進めてまいります。

 

氷見市都市計画審議会を開催しました。
氷見市では2年前より都市計画道路の見直しを行っており、去る2月の都市計画審議会で9路線について、変更もしくは廃止としましたが、残る1路線(県道薮田下田子線)について、今回変更案を審議していただきました。
これまで、地元の説明会や、案の法定縦覧において反対意見はありませんでしたが、本日の審議会では、450m区間において、これまで幅員15mだったものを現況の10mにして約200戸の物件移転をなくし建築規制の解除を図ることにご異論もあり、歩道は物理的に整備しませんが、例えば路肩部分をカラー舗装にして交通安全にも配慮する方策を道路管理者である県において検討して頂くことをお答えしました。
最終的には、県の都市計画審議会で審議され、県で決定することになりますので、今回の市の審議会のご意見を県に上げて審議して頂くこととなります。