市長の活動日誌:2021年5月1日から5月10日まで

更新日:2021年05月21日

5月6日(木曜日)

氷見市地域おこし協力隊の新任隊員(6期生)1名の任命式を行いました。
これまで2年間、北海道の上ノ国町での地域おこし協力隊を経て、今回氷見市に赴任していただいた濱本恭平さんです。
全国浅野総一郎友の会や株式会社九転十起とともに、浅野総一郎翁の事跡を広く後世に語り継ぐための文化継承事業や、氷見市の新たな商品開発、テストマーケティングへの支援を行っていただきます。
これで、氷見市の地域おこし協力隊は、4期生3人、5期生3人、6期生4人の合計10人となりました。
各分野で地域おこしにご尽力頂き、氷見市の地方創生に貢献していただきたいと思います。

5月7日(金曜日)

4月29日に東京で開催された「日本一のナポリタン決定戦」で見事優勝を果たした「氷見イワシ香るナポら~麺」のシェフで「麺屋いく蔵」のオーナーの久保俊介さんが、その優勝報告に来られました。
決定戦は実況中継で、時間との戦いでもあったそうで、IHのコンセントが抜けたり、カセットコンロのガスボンベが空になるなどのトラブルもあったそうですが、私の応援メッセージの放送の間に取り換えることができたそうです。
このGW中、ひみ番屋街の「麺屋いく蔵」さんではナポら~麺を注文されるお客様が多かったそうで、まだの方は、これからご賞味ください。

5月9日(日曜日)

今日は富山県の誕生日で、「県民ふるさとの日」の記念式典に出席しました。
明治16年(1883年)5月9日に石川県から分県したもので、当時、道路整備を進めたい加賀・能登側と治水事業を促進したい越中側との対立があり、越中側が国に分県の建白書を提出して独立が認められたものです。(治水分県)
その後、富山県では、大水害があった明治24年には県予算の82%を治水予算に充てるなど明治時代は平均で県予算の37%を治水予算に充てて(現在は2%)河川整備を進めて来ており、現在のような安全な県となりました。
その後、豊富な河川水で水力発電を興し、富山市を中心とした都市計画や北陸自動車道、東海北陸自動車道、能越自動車道、伏木富山港や富山空港、北陸新幹線といった高速交通体系の整備、勤勉な県民性で教育や各種産業振興を進め、全国でも住み良い県と言われるようになりました。
今日は、県行政に功績のあった6団体が「県民ふるさと大賞」を受賞されるとともに、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんの記念講演もリモートでありました。
ロバートソンさんは氷見市の政策参与やきときと魚大使を務めていただいています。

5月10日(月曜日)

一般財団法人氷見市文化振興財団が設立され、その記者会見を行いました。
理事長には篠田伸二副市長、総合プロデューサーには全国公募で元TBSプロデューサーの河出洋一さんにお願いして、来年秋の(仮称)新文化交流施設開館に向けて、当財団の運営体制の整備や開館準備事業などに取り組んでまいります。
河出さんは、約30年間東京で取り組んできたライブエンターテイメントを地方に根づかせることをこれからのライフワークにしたいとのことで、市民の  市民による  市民のための劇場を作っていきたいとの抱負を述べておられました。

 

令和3年度氷見保護司会総会に出席しました。
保護司の皆様には、犯罪のない「明るく住みよい社会」を築くために、社会奉仕の理念と温かい人間愛をもって地道に更生を説き、罪を犯した人が地域に戻り、社会の一員として立ち直るための活動にご尽力いただいています。
市としても、子どもから高齢者の方まで、地域で安心して暮らし続けることができるよう、関係機関や自治会等と連携し犯罪が発生しない地域づくりに努めてまいります。