市長の活動日誌:2020年9月11日から9月20日まで

更新日:2020年10月01日

9月13日(日曜日)

令和の考案者とされる中西進先生と新時代のとやまを考える「令和の会」講演会に出席しました。
今回は女優の松坂慶子さんをお迎えし、中西先生との対談などの内容でした。
松坂さんは、小学校の頃に万葉集に触れてその面白さを実感されたとのことで、今回、好きな万葉集を5首朗読されて、その歌の感想を述べられました。
大伴家持は、奈良の都の山々と比べ、ずっと高い立山連峰を見て、どんなにわくわくしたことだろうと想像されるなど、大伴家持のドラマを作ってはどうかとの思いを述べておられました。
中西先生の好きな「珠洲の海に 朝びらきして 漕ぎ来れば 長浜の浦に 月照りにけり」の長浜は、氷見の布勢の水海のほとりの長浜とのことです。
雨晴から島尾に至る松田江の長浜が、「日本の渚百選」に選定されていますが、昔から長浜の地名があったのですね。

 

前富山県議会議員の四方正治氏の旭日中綬章の受章記念式典に出席しました。
自民党の総裁候補の石破茂衆議院議員も大変お忙しい中、これまでの四方氏とのご縁を大事にされご出席くださいました。
四方氏は、新湊市議を2期5年、富山県議会議員を8期32年務められ、心の夢構想として学校教育や障害者福祉、海の夢構想として新湊大橋の整備や帆船海王丸の誘致、富山湾の魅力向上等にご尽力されてこられました。
私も県職員時代には大変お世話になりました。
今後益々のご活躍をご祈念いたします。

9月15日(火曜日)

市議会9月定例会が閉会しました。
新型コロナウィルス感染症対策として、公共施設の自動水栓化や中学生(小学生までは県が助成)のインフルエンザ予防接種への助成、経済対策としてのひみキトキト観光商品券(仮称)の発行、新文化交流施設の契約等全ての議案を可決、同意をいただきました。
ただ、移住ヴィレッジ事業よりも、インフルエンザ予防接種の高校生への助成や高齢者の無料化を優先すべきとのご意見が議会からありました。
インフルエンザの患者は、国の資料でも圧倒的に0~14歳までが多く(2015/16シーズンでは全体の48%)、また県の資料でも流行が著しかったH29での学級閉鎖は、小学校が68.4%、中学校が39.0%、高校が7.5%と圧倒的に小中学校の率が高くなっています。また、高齢者が他の年代に比べて罹患率が高いということはありません。
こうしたことから、新たに中学生は3,000円の助成とし、高齢者もこれまでと同様3,000円の助成とさせていただきました。

9月16日(水曜日)

サッカーJリーグのカターレ富山の市町村サンクスデー「氷見市の日」が開催されます。
 来たる10月3日(土曜日)14時より富山県総合運動公園陸上競技場で「ガイナーレ鳥取」と対戦し、氷見市在住の方は特設サイトから事前申し込み(9/30~10/2の間)すれば、入場料が半額となります。
 昨年の氷見の日もガイナーレ鳥取で、私も観戦しましたが5-0でカターレの勝利でしたし、8月のSC相模原戦も観戦しましたら3-0で勝ちました。
カターレの応援のため、牛屋さんから提供のあった氷見牛ミンチカツを贈呈させたいだきました。
また、今回も応援に行ってきます。