市長の活動日誌:2018年12月21日から12月29日まで

更新日:2020年03月27日

12月21日(金曜日)

氷見市観光協会や氷見中央ロータリークラブなどの有志で構成する氷見救援隊の皆様は、東日本大震災を受け津波で甚大な被害に遭われた東北の孤児の方々などを支援するため、東北の児童養護施設を定期的に訪れ、支援をされています。
17回目となる今回もサンタクロースに扮してプレゼントを贈呈するため、12月24日のクリスマスイブに子どもたちを訪ねられます。
市民の皆様に提供していただいた品々や購入した防寒具や文具、ランドセル、おもちゃなどのほか、ロータリークラブの仲間からの手作りのマフラーなど、沢山のクリスマスプレゼントも送り届けられます。

氷見市農業協同組合様、JAアグリひみ様から合わせて850万円のご寄付をいただきました。
恒例の全国春の中学生ハンドボール選手権大会や食文化の振興、そして氷見の宝物である保育所等のこどもたちの食育の振興(幼児米飯食)に役立てていただきたいとのご厚意を頂戴いたしました。
こうしたご寄付は2006年から続いているものであり、心から感謝を申しあげます。

今日は3つの団体からご要望をいただきました。

  1. 連合富山・高岡地域協議会氷見地区協議会からは、雇用対策の充実や医療・介護・保育従事者の処遇改善などを、
  2. 富山県建設技術協会からは、市町村建設技術者の処遇改善を、
  3. 氷見市民生委員児童委員協議会からは、各地区の拠点づくりや災害時の連携などについてを要望いただきました。

各団体とも市政推進にご協力をいただいており、活動しやすい体制整備や処遇改善などに努力してまいります。

プレゼントが置かれたテーブルを囲んでいる氷見救援隊員男女5人と市長の写真
前列のサンタ帽をかぶりプレゼントを持つ氷見救援隊員と市長のと後列のプレゼントを持つ氷見救援隊員男女との集合写真
賞状を手にする男性2名と寄付金の入った封筒を持っている市長の写真
連合富山・高岡地域協議会氷見地区協議会員の男性と市長が二人一緒に要望書を持っている写真
富山県建設技術協会員の男性と市長が二人一緒に要望書を持っている写真
氷見市民生委員児童委員協議会員の男性と市長が二人一緒に青表紙の要望書を持っている写真

12月25日(火曜日)

午後から氷見市農業再生協議会臨時総会を開催しました。
2018年産米より、国からの米の生産数量目標の配分や米の直接支払交付金(1反あたり7,500円)が廃止されるなど米政策が大きく転換されましたが、氷見市においては、国や県、関係機関と連携して「需要に応じた米生産」と「水田フル活用」を進めてまいりました。
この度、県の協議会から2019年産米の生産目標の提示を受けて、市内各支部別の配分などについて協議しました。

氷見市農業再生協議会臨時総会でスピーチをする市長の写真
氷見市農業再生協議会臨時総会でスピーチをする男性と近くでスピーチを聴いている市長の写真

12月26日(水曜日)

午前中、柳田のファーム中田を視察しました。
毎年この時期、イチゴを生産されており、2月には観光農園としてイチゴ狩りを開催されています。
今年の生育状況は順調で、試食させていただきましたが、自宅からのお弁当のイチゴとは全く甘味が違いました。
お土産に買わせていただきました。

この度の氷見市議会議員選挙にあたり、勇退された永年勤続の椿原俊夫前議員に感謝状を贈呈しました。
椿原前議員は7期28年にわたり市議会議員を務められ、議長も務められました。
思い出に残るのは、市民病院の公設民営化と市役所の移転改築とのことでした。
永年のご労苦に感謝申しあげます。

第59回日本版画会展に入賞された皆さんがその報告に来られました。
児童生徒の部門で中学生の部、小学生高学年の部、小学生低学年の部の3つの全ての部門で氷見の生徒が最優秀(1点)を受賞するという快挙を成し遂げられました。全体出展数は40数点とのことですが、素晴らしい成績です。
この展覧会には、氷見市造形芸術センターの版画講座で学ぶ14名の皆さんが出展され、5名の皆さんが入賞されました。
ご指導いただいている前知津子先生にも感謝です。
2019年1月16日からプラファにて展示されます。

氷見市都市計画審議会を開催しました。
議案は、

  1. 立地適正化計画(案)
  2. 都市計画マスタープラン(案)
  3. 景観計画(案)、景観条例骨子(案)です。

いずれも氷見市の今後の都市計画にとって大事な計画で、いろいろとご質問やご意見が出ましたが、原案通り承認されました。

夕方に、ぶり奨学交流会を開催しました。
氷見市では、高校を卒業して県外に進学しても、ぶりのように大きくなって氷見に戻ってきてもらえるように「ぶり奨学プログラム」として、低金利の奨学金や戻ってこられたら奨学金の返済を免除する制度を設けています。
年末の帰省に合わせて、対象の皆さんに集まっていただき、氷見市の現状や施策を私から説明した後、皆さんでグループ討議をしていただき、氷見市に望むものを発表してもらいました。
若い皆さんの感性を大事にしたいと思います。

ビニールハウス内でイチゴを手に笑顔を浮かべる市長とファーム中田の男性スタッフの写真
椿原俊夫前議員に感謝状を贈呈する市長の写真
椅子に座り自分の作品をもっている受賞者の生徒男女と市長の写真
円卓の置かれた会議室で多数の人たちが会議をしている写真
ぶり奨学交流会での県外へ進学した男女の奨学生たちと市長の集合写真
ぶり奨学交流会での奨学生男女7人によるグループ討議の様子の写真

12月28日(金曜日)

午前中、城端・氷見線活性化推進協議会として、高岡、砺波、南砺、氷見の4市長で石井県知事に対して、来年度の城端線の増便試行を要望しました。
城端線の増便により、新高岡駅と高岡駅との接続も良くなり、新幹線利用者の氷見線利用も便利になると思われます。

今年の締めくくりとして、執務納めの式を開催しました。
今年は市長就任2年目で、地方創生に向けて昨年蒔いた種をしっかりと芽を出させ、育てていくことを重点に、氷見元気プロジェクトなどを進めてまいりました。
来る年も、本市が益々発展するよう市民の皆様とともに取り組んでまいります。

城端・氷見線活性化推進協議会でスピーチをする男性と着席する男性2人と市長の写真
執務納めの式で職員に訓示を述べる市長の写真

12月29日(土曜日)

氷見市消防本部の歳末特別警戒出動式に出席しました。
今日から31日までの3日間、歳末特別警戒に出動して頂きます。
今年の火災件数は17件と昨年より3件増えています。また、先般は一般建物火災で、お一人の方が犠牲になられました。
年末年始は火気を扱う機会も多く、火災の発生が多発する時期ですが、何とか無火災で市民の皆さんには新しい年をお迎えいただき、新しい年が希望に満ちたものとなりますよう、ご祈念いたします。

氷見市消防本部の歳末特別警戒出動式で制服を着用し敬礼をする市長の写真
市長が出席した氷見市消防本部の歳末特別警戒出動式の様子の写真

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郵便番号:935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
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