市長の活動日誌:2018年10月1日から10月10日まで

更新日:2020年03月27日

10月1日(月曜日)

地方創生に向けた公民連携の取り組みとして、氷見伏木信用金庫さんと行政実務研修の実施に関する協定を締結しました。
市として初めて民間の同金庫から研修員を受け入れ、共同で地域課題の解決や創業支援などに取り組んでまいります。

晩に母校の高岡高校創立120周年記念祝賀会に出席しました。
明治31年(1898年)に富山県高岡尋常中学校としてスタートして、今年で120年になります。
この間、1948年の新制高校のスタートもありました。
近所の私の母方の祖父も旧制高岡中学校に行っていたことなどもあり、山あいの十三中学校から一人高岡高校に行った私は、幸運にも多くの友人を得て、現在があるものと感謝しています。
今後益々の発展をご祈念いたします。

市長と氷見伏木信用金庫の方がそれぞれ協定書を持っている写真
祝賀会会場で金屏風のあるステージ上でマイクの前に立つ市長の写真

10月2日(火曜日)

富山県木材組合連合会をはじめ関係団体と県の森林政策課の皆さんが、公共施設等における木材の利用促進について要望に来られました。
氷見には氷見里山杉といったブランドの木材があり、ある人は氷見は日本のフィンランドとも言っておられます。
氷見里山杉は、昨年整備された県議会の議事堂や富山県美術館の内装材にも使われており、市としても利用促進に努めてまいります。
また、氷見市では木育を進めており、木のおもちゃを誕生祝いに贈ったり、木のおもちゃコンテストも実施したりしています。

国体の男子ハンドボール競技(少年の部)で優勝し、選抜大会、インターハイと合わせ3冠を達成した氷見高校男子ハンドボール部の代表の皆さんが優勝報告に来られました。
また、うち3人はU-19の日本代表選手として、ヨルダンで開催された男子ユースアジア選手権大会に出場し、2位の成績を収め、世界大会への出場権を得られました。

晩に神代地区でまちづくりふれあいトークを開催しました。
皆さんからは、浸水対策や地籍調査結果の登記の推進、人口減少対策、学校教育、水道料金、工場の臭気対策、農道整備、地域づくり協議会などについてのご意見、ご要望を頂きました。

木材の利用促進についての要望書を持つ市長と関係者の方の写真
男子ハンドボール部の代表の皆さん6名が白い長机に着席して優勝報告をしている写真
男子ハンドボール部の代表の皆さん4名が賞状を持ち着席し後ろに市長ら5名が立ち並んだ写真
ふれあいトークにてステージ前でマイクを持ちはなしている市長の写真

10月3日(水曜日)

定例記者会見を行いました。
2019年度予算編成方針や、秋本場を迎え、スポーツや文化、食のイベントが盛りだくさんです。

島が見える海の写真の前に着席し記者会見をする市長の写真
記者会見の内容が記載された資料の目次ページの写真

10月4日(木曜日)

午前に、この夏の豪雨による災害箇所(道路、河川、農地等91箇所)の早期復旧の要望に、県の土木部、農林水産部や出先事務所に行ってきました。
今後、国の災害査定を経て復旧工事に着手するよう手配いただいているとのことで、市としても市管理の道路や河川等の測量、設計を進めてまいります。

午後から、氷見市都市計画審議会を開催しました。
現在策定中の都市計画マスタープランや、立地適正計画、景観計画などを説明させていただくとともに、市民病院跡地の用途地域の変更を審議いただきました。
今後、市民の皆さんのご意見をお聞きし、手続きを進めてまいります。

晩に稲積地区のまちづくりふれあいトークを開催しました。
出席者からは、道路や側溝整備、災害時の避難所指定、防災行政無線の改良、パークゴルフ場の改修、耕作放棄地対策、交通安全教育などの要望が出されました。
いずれも大事な視点であり、しっかりと取り組んでまいります。

市長と県の土木部の方が災害箇所早期復旧の要望書を持つ写真
市長と県の農林水産部の方が災害箇所早期復旧の要望書を持つ写真
審議会場で名札のある長テーブルの後ろにマイクを持っている市長の写真
ふれあいトークにて和室でマイクを持ちはなしている市長と座っている6名の方たちの写真

10月5日(金曜日)

高岡市で開催されている第29回万葉集全20巻朗唱の会に出席し、氷見にゆかりの布勢のみずうみの歌を朗唱しました。
布勢のみずうみは、今は十二町潟と仏生寺川に名残を残しています。そこで、美空ひばりさんの「川の流れのように」のメロディで朗唱してみました。
今年は大友家持生誕1300年に当たりますが、家持が越中国守時代の5年間に4度布勢のみずうみで舟遊びをしたとの記録があります。

朗唱の会のステージ上で青い装束をつけた市長が朗唱している写真

10月7日(日曜日)

SAYS FARMの収穫祭のSAYS DAYS2018に出席しました。
昨年、SAYS FARMの欧州系白種種のオジコシャルドネが全日本ワインコンクールで金賞を取りました。北陸のワイナリーでは初めてです。
今日は天気がいい中、世界で最も美しい湾クラブに加盟する富山湾越しの立山を見ながらのワインと美味しいお料理をいただきました。

第72回氷見市文化祭合同華道展を鑑賞しました。
池坊や草月流など、秋の草花をふんだんに使った作品の大作でした。
私の大好きなオンシジュームもたくさん使われていました。

木育キャラバンを開催している氷見市海浜植物園を訪問しました。
多くのこどもたちが遊びに来てくれていました。

SAYS DAYS2018のテント前でマイクを持って立つ市長の写真
SAYS DAYS2018に出席した市長と関係者2名の写真
華道展で展示された作品の前の市長と女性がいる写真
植物園を訪問した市長と子供2人と関係者2人が小さなテーブルを囲んで座っている写真

10月8日(月曜日)

体育の日の秋晴れの下、第40回氷見シーサイドマラソンを開催しました。
今回は40回記念大会ということで、ゲストランナーに世界で活躍されている藤原新さんや大南博美さん、YKKの陸上部の皆さんをお迎えして開催しました。
子どもたちから高齢者まで、誰でも気軽に参加できる健康マラソンとして、世界で最も美しい湾クラブに加盟する富山湾沿いの素晴らしいコースに、多くの皆さんにご参加いただきました。

昨日に引き続き、SAYS FARM収穫祭SAYS DAYS2018に参加しました。

夕方に、ムジカグラート氷見サンクスコンサートにお招きいただきました。
今日は体育の日ですが、芸術の秋でもあります。
砺波市の出町小学校管楽器クラブや出町中学校合唱部、氷見市のアソカ児童合唱団の皆さんの賛助出演もありました。
ムジカグラート氷見や氷見出身のサクソフォン奏者の竹下眞理子さんの演奏、そして南部中学校の番匠先生のTime to say goodbyeの歌声は素晴らしかったです。
ご来賓として、堂故参議院議員、薮田県議会議員ほか多くの皆さんや、会場一杯の市民の皆さんがコンサートに堪能されていました。

マラソンのスタート地点の路上で並んでいる多くのランナー達の写真
テント前でライムグリーンのウェアを着たランナーの方と市長の写真
SAYS DAYS2018のテント前でマイクを持って立つ市長の写真
コンサート会場で壇上の指揮者と楽器を演奏する方々の写真

10月9日(火曜日)

富山県市町村総合事務組合の県外行政視察で宮崎県都城市に行きました。
都城市は人口約16万人で宮崎県第2の都市で、日本一の肉と焼酎の市です。
まず市役所を訪問し、池田市長から霧島酒造との包括連携協定やふるさと納税、木材産業などのお話しをお聞きしました。
都城市は2016年度にはふるさと納税が約73億円と全国一番(氷見市は富山県最大でも1.9億円)で、返礼品の6割は肉と焼酎とのことでした。
そのあと霧島酒造の志比田工場の視察でした。
産業観光として多くの視察を受け入れておられ、焼酎はこの工場だけで一日に一升瓶換算で4万本製造しています。会社としても全国一の売り上げです。

会議室の向かい合いお茶や資料のある長机に10名以上の方々が着席している写真
都城市と霧島酒造が協定したことを報じる印刷物の写真

10月10日(火曜日)

昨日に引き続き富山県市町村総合事務組合県外行政視察で、今日は宮崎県日南市に行きました。
日南市は人口約5万3千人で氷見市より少し大きい市です。
油津(あぶらつ)港クルーズ船誘致の取り組みや、油津商店街活性化の取り組みを視察しました。
油津港には昨年度26回(うち23回は外国から)のクルーズ船の寄港があったとのことです。
油津商店街はこの4年間に29店舗の出店があり、安倍総理大臣も演説で紹介されています。

市長や他の視察の方々6名が油津商店街のある店の前に立っている写真
油津商店街を安倍総理大臣が演説で紹介した際の資料の写真

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