市長の活動日誌:2018年5月21日から5月31日まで

更新日:2020年03月27日

5月21日(月曜日)

午後から、新潟県長岡市にて、道路行政に関する意見交換会に出席しました。
思い返せば39年前の1979年に富山県庁に就職し、最初が氷見土木事務所で道路整備を担当しました。氷見の道路もこの40年間に国道160号の4車線化、能越自動車道の整備等見違えるように整備されてきました。今日は、国土交通省北陸地方整備局の小俣局長をはじめ、東京の本省道路局からもご来賓がお越しでした。
私からは、昨年度の能越自動車道の死亡事故等を踏まえ、早期の4車線化整備やイノシシの侵入防止対策を要望しました。
道路整備に終わりはありません。

平成30年度 意見交換会と書かれたプレートがぶらさがった室内でスーツを着た9人の男性が並んでいる集合写真
氷見市を含んだ4つの市名が書かれた紙がそれぞれ貼り付けられたテーブルとその席に座る市長と男性たちの写真

5月22日(火曜日)

午後2時から、一般社団法人富山県旅行業協会の定時総会にお招きいただきました。
人口減少と少子高齢化が進むなか、地方都市における観光振興の重要性は益々高まっています。
観光振興には、県全体で観光に携わる方々とそこに暮らす人々とが一体となったおもてなしや、富山ブランドのPRが必要であり、官民一体となって取り組んでまいります。

午後3時30分から、氷見保護司総会に出席しました。
保護司の皆様には、犯罪のない「明るく住みよい社会」を築くため、社会奉仕の精神と温かい人間愛をもって地道に更正を説き、罪を犯した人が地域に戻り、社会の一員として立ち直るための活動にご尽力をいただいております。
昨年の市内の刑法犯の認知軒数は134件と、前年に比べ19件減少しています。
市としても保護司の皆様と連携して、犯罪の予防と更正の取り組みを進めてまいります。

午後6時から、春の全国中学生ハンドボール選手権大会氷見市実行委員会を開催しました。
2005年度からスタートしたこの大会も今年で13回目を迎え、去る3月に過去最大の97チームが参加して開催されました。
また、今大会のアトラクションとして、氷見市で開発したゆるスポーツのはんぎょボールを披露しました。
来年3月の第14回大会もしっかりと運営し、ハンドボールの聖地・氷見をこれからも全国に発信してまいります。

定時総会でスーツを着た市長が演台の前で固定マイクを使って話している写真
氷見保護司会総会でスーツを着た数人の前で市長が立って教壇の前で話している写真
大勢の人の前で市長が立ちながらマイクを持って話している写真

5月23日(水曜日)

午後2時から、富山市で富山県漁港漁場協会の2018年度理事会・通常総会が開催されました。
これまで5年間にわたり会長を務めてこられた堀内前黒部市長が4月で退任されており、後任の会長に私が選任されました。
身にあまる光栄であり、微力ではありますが、会員の皆様のご協力を得て、しっかりと取り組んでまいります。

午後6時から、第40回氷見市芸術文化団体協議会総会にお招きいただきました。
現市民会館が耐震強度不足で閉館となっており、会員の皆様からは早期の新文化施設の建設が期待されています。一日も早い建設に向けてスピード感を持って取り組んでまいります。

座っている数人の中で黒板の前に立ちながら話をしている一人の男性の写真
第40回氷見市芸術文化団体協議会総会の会場の中で和服を着た一人の女性が立ってマイクを持ちながら話している写真

5月24日(木曜日)

午前中、氷見市職員年金者連盟の通常総会にお招きいただきました。
3月に策定した「氷見まちなかグランドデザイン」について講演させていただきました。
4つの公共空地の利活用策やまちなかを巡るまんがロードの整備、新交通システムの整備、市の財政状況などを説明させていただきました。

午後から、二級河川上庄川整備促進協議会総会に出席しました。
上庄川は市内で流路延長が最も長い河川です。
これまでも幾度も氾濫し、大きな水害を引き起こしてきました。また、昨年7月の集中豪雨では、七分一・加納・東地区に、避難準備・高齢者等避難開始情報を発令しました。
当河川の整備については、私が県職員時代に河川整備計画を策定し、国に新規要望を行い、2016年度から工事を実施しています。
整備が促進されるよう今後ともしっかりと取り組んでまいります。

複数のテーブルの席に座っている人たちの前でスクリーンの隣で市長が立って話している写真
二級河川上庄川整備促進協議会総会で市長が参加者の前で話している写真

5月25日(金曜日)

午前中、富山県退職公務員連盟氷見支部総会に講師としてお招きいただきました。
去る3月に策定したまちなかグランドデザインについて説明させていただきました。
4つの公共空地の活用策や新交通システムの整備、まんがロードの整備などを盛り込んでいます。

午後1時から、2018年度市民表彰式、ありがとう賞表彰式を開催しました。
市民表彰は、個人は10人、団体は4組の皆さんが受賞されました。それぞれ、地方自治や教育文化、産業経済、厚生福祉、消防などの分野で長年のご功績が認められたもので、誠におめでとうございます。
ありがとう賞は氷見市を舞台にしたハンドボールマンガ「送球ボーイズ」の原作者、作画のフウワイさんとサカズキ九さんです。
受賞された皆様には今後ともご活躍されますことをご祈念いたします。

午後1時50分から、氷見市自治振興委員会議を開催しました。
人口減少・少子高齢化が進行するなか、市内の各地区が持続性を確保し、地域課題の解決に向けて取り組んでいけるよう、市では地域づくり協議会の設立を支援しており、今年度新たな助成制度を設けたところであり、自治振興委員の皆様とともに各地区の活性化に取り組んでまいります。

午後3時40分から、氷見市環境保健衛生協会定期総会に出席しました。
氷見市には海越しの立山連峰といった美しい景観があり、市としても環境美化に取り組んでいるところです。また、100歳体操など健康寿命の延伸や生活習慣病の予防など保健衛生にも取り組んでいます。
今後ともこうした施策を充実させ、市民の皆さんの生活環境の向上に努めてまいります。

市長がホワイトボードを用いて参加者の前で話している写真
花の飾りを胸に着けた人達の集合写真
室内で大勢の参加者を前にして日の丸と氷見市の旗を後ろに一人の男性が話している写真
氷見市環境保健衛生協会定期総会で日の丸と氷見市の旗を後ろにしながら参加者の前で話している市長の写真

5月26日(土曜日)

午前中、長坂での棚田オーナーとの田植えに参加しました。長坂の棚田は日本の棚田百選にもなっています。
この棚田オーナー事業は今年で20年目を迎えます。今年は22組の皆さんが市内外からお越しでした。
オーナーの皆さんには、秋に稲刈りも体験していただき、はさがけ米をお届けします。

午後1時15分から、今日から富山県内3館(TOHOシネマズ高岡、TOHOシネマズファボーレ富山、ジェイ・マックス・シネマ富山)で、氷見を舞台にした映画「ばぁちゃんロード」(主演:草笛光子さん・文音さん)が公開され、文音さんが-シネマズ高岡での舞台挨拶に来られ、私から花束を渡させていただきました。

午後4時から、氷見市小中学校-連合会総会に出席しました。
人口減少により子どもたちが大変少なくなっており、学校統合などの問題が顕在化しています。
こうした中、これまでにも増して、家庭と学校そして保護者の皆様同士の緊密な関係づくりが重要となっています。
市としても、今年度からスタートした第2期氷見市教育振興基本計画の基本理念である「ふるさと氷見を愛し 次代を担う人づくり」をしっかりと進めてまいります。

夕方、氷見市海浜植物園で開催のハーブ展を鑑賞しました。
ハーブティーも頂き、リラックスできました。
7月2日まで開催していますので、お越しください。

数人の人が行っていた田植えに参加する市長の写真
映画「ばぁちゃんロード」のパネルを持った女性と花束を持った女性の隣に市長が立っている写真
参加者の前で花瓶の隣で演台を前にして固定マイクで話している市長の写真
ハーブ展で様々なハーブと鉢がテーブルの上で並んでいる様子を市長が眺めている写真

5月27日(日曜日)

午前8時30分から、第11回細越ハトムギオーナー種まき会に出席しました。
中山間地の多い氷見市において、1985年から細越地区で水稲の転作作物としてハトムギが栽培されており、今では氷見ハトムギ茶が200万本余り販売されています。
氷見市における六次産業化の象徴として取り組まれており、市としても栽培面積の拡大などに支援してまいります。

午前10時から、2018年献穀斎圃田植祭に出席しました。
平成の最後の新嘗祭の献上を富山県代表として、新品種の富富富(ふふふ)の奉耕を引き受けられた山下茂昭様をはじめ献穀奉耕協力会、布施営農組合様には、秋の献上まで無事この大役を務められるようご祈念いたします。

第11回ハトムギ種まき会がスクリーンに映っている隣で市長が立っている写真
献穀斎圃田植祭にて神事で水田に入っている衣装を着た5人の女性が腰をかがめている写真

5月28日(月曜日)

午後から、氷見市防災会議を開催しました。
昨年2月には富山県津波シミュレーション結果、そして12月には邑知潟断層などの富山県地震調査結果が公表されたことなどを受け、氷見市の地域防災計画を改定するものです。
本日の会議で改定案が承認され、今後パブリックコメントを実施して市民の皆様のご意見もお伺いし、安全・安心な暮らしを実現する実効性のある計画としてまいります。

氷見市防災会議で市長がマイクを持ちながら話している写真

5月29日(火曜日)

午前中、氷見市水防協議会を開催し、2018年度の氷見市水防計画を審議しました。
近年、全国各地で異常気象などにより、大規模な豪雨災害が発生しています。
そうした災害に備えるため、実効性のある水防計画を策定し、県や警察署、消防団など関係機関と連携して水防体制の充実を図ってまいります。

午後から、氷見市水産教育振興会総会を開催しました。
この会は、氷見高校の海洋科学科の水産教育の充実とともに水産業の振興や人材育成を図ることを目的に、市や、氷見高校、漁業協同組合、魚仲買商業協同組合、水産加工業協同組合などが会員となっています。
氷見高校ではこれまで、ニシンの昆布巻きや鯖の梨ソース煮の缶詰を作って販売していますが、今回、氷見イワシと稲積梅のうま煮や氷見イワシのオイル浸けの試作品を作られ、試食しましたが、美味しかったです。

長机を四角に並べて各席に座っている人たちの前で市長が立って話している写真
パックに入ったにしん昆布巻と鯖の梨ソース煮の缶詰の写真

5月30日(水曜日)

午後1時から、氷見市緑化推進委員会を開催しました。
「樹一本、ブリ千本」という言葉があるように、雨が森林を潤し、樹木や大地の栄養分が海に送られ、多くの美味しい海の幸を育んでいます。
この森林を守り、多くの緑を育てるとともに、市民の皆様に緑化の普及を行ってまいります。

午後2時から、氷見市防犯協会総会を開催しました。
今年の氷見市における犯罪認知軒件数は前年より多くなっており、無施錠の空き家や自転車を狙った盗難被害が多く発生しています。
無施錠の被害の率は、氷見市が約92%、県平均が74%、国全体では58%と氷見市の率が高くなっています。
また、特殊詐欺事件も、架空請求などで若い人が被害にあっています。
関係機関・団体と連携して市民の皆様の防犯意識の高揚を図り、犯罪を発生させない環境づくりを進めてまいります。

午後3時30分から、氷見市農業教育振興会の定期総会を開催しました。
氷見高校には農業科学科があり、農業教育の推進を図り、農業を担う若い人材を育成していくため、農業協同組合をはじめとする関係の皆様と協力してまいります。

長机を四角に並べて数人の男女が席に座る中で立って話をする市長の写真
氷見市防犯協会総会で壇上で演台を前にして話をする市長の写真
長机をコの字の形に並べてスーツを着た十数人の人達が座っている中で立って話をしている市長の写真

5月31日(木曜日)

今日、明日と台湾(台中市)で開催される2018日台観光サミットin台中に出席のため、台湾に来ています。
富山直通便では、予定の時間に間に合わないため、富山空港1便(午前7時10分発)を利用して、羽田から台北(3時間半)、台北からは新幹線(約50分)で台中市に着きました。
全国から多くの自治体が来られていますが、来年富山県で日台観光サミットを開催します(明日の会議で決定予定)ので、晩の歓迎パーティーでは石井知事を筆頭に富山のPRをしました。
また、台湾観光協会の葉会長や台湾日本関係協会の張秘書長(昨年の8月以来9カ月ぶりの再会)とも懇談しました。
最後は主催者と富山県関係者で「フーシャンシェン(富山県)」の大合唱でした。

歓迎パーティーでスーツを着た市長と一人の男性が握手をしている写真
2018日台観光サミットin台中にてスーツを着た大人数の参加者での集合写真

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