台湾国立中山大学西湾学院と国際交流に関する覚書を締結

更新日:2022年08月15日

概要

令和4年8月10日、氷見市は、台湾国立中山(ちゅうざん)大学西湾(せいわん)学院と双方のまちづくりの発展を目指し、地域文化を活かしたまちづくりの国際協働についての覚書を締結しました。

同大学から李香蘭(り こうらん)副学院長をはじめとする4名の先生が氷見市へおいでになり、氷見市役所で調印式を行いました。

覚書締結を記念して氷見市からは氷見市出身のまんが家・藤子不二雄(A)先生がデザインした氷見市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」のぬいぐるみを贈り、中山大学西湾学院からは「職工(しょっこう)と漁婦(ぎょふ)」の人形と「虎斑(トラフ)甲(こう)烏賊(いか)」のぬいぐるみが贈られました。

今後はリモート授業に限らず、学生による氷見市での職業体験の受け入れや、市内の学校との交流活動など、幅広い分野にわたる相互の交流を通して、幅広い友好交流を図ってまいります。

覚書調印

覚書を披露する李香蘭副学院長(左から2番目)と林市長

国際交流に関する覚書

国際交流に関する覚書

中山大学西湾学院からの記念品(「職工と漁婦」の人形と「虎斑甲烏賊」のぬいぐるみ)

中山大学西湾学院からの記念品(「職工と漁婦」の人形と「虎斑甲烏賊」のぬいぐるみ)

氷見市からは、ひみぼうずくんのぬいぐるみを贈呈しました。

氷見市からは、ひみぼうずくんのぬいぐるみを贈りました。

記念撮影

記念撮影

これまでの交流

氷見市の代表者が講師となり、「日本文化概論」課程において様々なテーマでリモート授業を行いました。

令和2年9月~11月 「海・港と日本人」

令和3年5月~6月 「日本の食と文化」

令和3年11月~12月 「日本のまち文化」

令和4年4月~5月 「伝統芸能」

中山大学について

 

概要

<所在地>

台湾高雄市鼓山区

<設 立>

1980年

<学 長>

鄭 英耀(てい えいよう)(2016年8月1日~)

<組 織>

8学院(部):文学院、理学院、工学院、経営学院、海洋科学院、社会科学院、西湾学院、ポストBACC医学部

3研究院(機構):国家重点分野研究学院、先端半導体研究学院、国際金融研究学院

<学生数>

9,703人(大学部4793人、大学院修士課程4009人、大学院博士課程811人)

※2022年6月時点

<教員数>

645人

 

<職員数>

833人

 

<特 色>

 

 

 

中山大学は地域に寄り添って芸術、文化、テクノロジー、地域のアップグレードなどを実施し、生態系の発展に配慮したフレンドリーな環境を再構築するほか、農村や辺境をサポートし地方創生を推進しています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)に合わせた「海洋教育・研究・保護」、「社会問題への配慮」、「南方文化の創造」、「産業経済の推進」、「地方ガバナンスへの協力」など、5つの軸に沿って大学の社会的責任を展開しています。また、社会実践、教育研究、事務の統合など、3つの側面のプロジェクトを実施し、中山大学の社会的責任を果たしています。

 

西湾学院について

 

概要

<設 立>

2019年2月

<学院長>

王 宏仁(おう こうじん)(2021年8月1日~)

<組 織>

基礎教育センター、リベラルアーツ教育センター、スポーツ・健康教育センター、サービスラーニング教育センター、人文科学技術横断型学士学位プログラム、社会イノベーション研究所

<特 色>

 

知の再編が求められる時代及び予測不能な未来に向けて、グローカルな視野で国際や地域協働によってさまざまな問題を解決できるグローカル人材育成を目指しています。特定の専門知識を習得することに加えて、学際的・実践的に学習、そして育った文化を異にする人々との間で交渉を行い、一定の解決策を編み出す能力を育つことが大事だと思われ、本学院は、国内と海外の諸大学、自治体、NGO組織などとの連携ネットワークを構築・強化し、多様性・開放性・総合性・独創性のある一般教養課程の体系化を推進しています。

中山大学西湾学院キャンパス

中山大学西湾学院キャンパス

中山大学西湾学院キャンパス(俯瞰)

中山大学西湾学院キャンパス(俯瞰)

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富山県氷見市鞍川1060番地
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