保育所・認定こども園の概要と基本方針
保育所・認定こども園の概要
保育所とは、保護者の仕事や病気などのため家庭で子どもの保育ができない場合に、保護者にかわって保育を行う施設です。氷見市には、公立3園、私立3園、事業所内保育所1園があります。
認定こども園とは、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ、教育・保育を一体的に行う施設です。満3歳以上児は、保護者が働いている、いないに関わらず利用できます。氷見市には認定こども園が7園あります。
2015年度4月からはじまった子ども・子育て支援新制度では、これらをまとめて「特定教育・保育施設」と呼び、利用するにあたって共通の手続きをとっていただくことになります。
子ども・子育て支援事業 基本理念
氷見の地域力を生かして、氷見だからこそできる子育てを実現するための基本方針が
「子どもが輝くまち 氷見 - 子育ち 親育ち 地域で育む次代の子ー」です。
地域とのふれあいや社会とのつながりの中で、どの子どもも輝く未来を確信し、親や家族の誰もが、子育ての楽しさや幸せを実感できるまちを目指します。
目指す子どもの姿
氷見市の幼保小接続事業では、幼児期の教育(保育)と小学校教育の円滑な接続を図る為、「ひみっこわくわく(アプローチ)きときと(スタート)カリキュラム」を作成しました。その中で、氷見市教育基本方針(卒園時までに育てたい目指す子どもの姿)を以下の3つの視点を持って明確にしています。
自分づくり
- 自分の成長を喜び、新しいことや苦手なことにも意欲的に挑戦する子ども
- 基本的な生活習慣が身に付き、活動に見通しをもって行動する子ども
かかわりづくり
- 友達と協力して、共通の目的や課題に向かってやり遂げようとする子ども
- 思いやりやあこがれの心をもって、人と接することができる子ども
学びの基礎づくり
- 人の話を聞いたり、自分の経験したことや考えたことを言葉で表現したりする子ども
- 様々なことに興味や関心をもち、おもしろさを感じ、学ぼうとする子ども
保育料について
氷見市では平成29年7月分から第2子の保育料無料化を開始し、1歳以上児の第2子以降の保育料が無料になります。また、令和元年10月から全ての3歳以上児の保育料が無料となりました。無料化に合わせて給食費も補助しており、完全無料化を実施しています。今後も子育て支援策の充実を図り、安心して生み育てやすい環境づくりに努めてまいります。
更新日:2021年04月19日