「ぶり奨学プログラム」について

ぶり奨学プログラムに登録いただくと有利な支援が受けられます。
ぶり奨学プログラムでは、氷見市で育った子どもたちが更なる成長のために進学し、ふるさとの未来のために活躍できるように取り組んでいます。
【様々な有利な支援】
・通常より低金利で借りられるぶり奨学ローン(所得要件なし)により進学を支援します。
・卒業後10年以内に氷見市に戻ってきた場合、日本学生支援機構等の奨学金やぶり奨学ローンの元金の最大216万円と利子の最大24万円の合計額、最大240万円を10年間に分割して助成します。(戻ってこなかった場合にペナルティなどはありません)
・プログラムに登録されている氷見市出身の学生や社会人が交流する機会を企画します。
・氷見市内の企業の紹介や就職の情報を提供して、就職等を支援します。
・市から氷見の様々な情報をお伝えします。
【令和8年4月からこのプログラムの対象や助成の対象を拡大します。】
・対象となる学生等の拡大
これまで対象外であった富山県と石川県の大学等の学生もこのプログラムに登録いただいて、支援が受けられます。
・助成対象の職種の拡大
これまで助成の対象外であった公務員になられた場合について、プログラムに登録されている人で、令和8年4月2日以降に公務員として採用された場合に助成が受けられます。
(注意)ぶり奨学プログラムに登録した方への各種案内は次のリンクをご覧ください。
ぶり奨学プログラムは、次の5つの取り組みを柱としています。
1.通常の教育ローンより優遇される「ぶり奨学ローン」
ぶり奨学ローンは、氷見市とぶり奨学プログラムについての協定を締結した金融機関が提供する低金利などの特徴があるローンです。
2.ぶり奨学ローンなどの返済完了分を助成する「ぶり助成制度」
ぶり助成制度は、ぶり奨学ローンや市指定の奨学金の返済額を助成する制度です。
3.寄附付き商品やふるさと納税などにより必要な資金を募る「ぶり奨学寄附制度」
このプログラムに必要な資金の一部について、幅広く寄附を募ります。子どもたちが氷見市に戻ってきて、ふるさとの未来のために活躍してほしいという皆さんの思いを共有して支援します。
4.氷見市出身の学生等の交流を図る「ぶり奨学交流事業」
同郷の仲間で氷見について語らい、絆を深めてもらうために、ぶり奨学プログラムに登録する氷見市出身の学生等の交流会を開催します。
5.氷見市における就職・起業を支援する「ぶり就職起業支援事業」
県や企業、団体などと協力しながら、氷見市での就職・起業を応援する取り組みを行います。
ぶり奨学ローンを利用するには
ぶり奨学ローンは、氷見市とぶり奨学プログラムについての協定を締結した次の金融機関が提供する、低金利などの特徴があるローンです。
- 株式会社北陸銀行
- 株式会社富山第一銀行
- 株式会社富山銀行
- 氷見伏木信用金庫
- 氷見市農業協同組合
ぶり奨学ローンの利用には、市のぶり奨学プログラム説明会に参加した後、ぶり奨学プログラムに登録申請する必要 があります。申請後に発行される登録証(注意:発行まで約2週間かかります)をお持ちの上、金融機関に直接お申込みください。なお、借り入れにあたっては金融機関での審査があります。
ぶり奨学助成制度を利用するには
ぶり奨学助成制度の利用にも、市のぶり奨学プログラム説明会に参加した後、ぶり奨学プログラムに登録申請する必要があります。 登録した上で、市が定める奨学金を借りている人、ぶり奨学ローンを利用された人について、次の条件に基づいて助成金を交付します。

ぶり奨学助成制度の詳細
助成対象となるローンおよび奨学金 |
ぶり奨学ローン、氷見市育英資金、富山県奨学資金、 日本学生支援機構(国)の第一種奨学金、第二種奨学金 |
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助成対象となる進学先 | 大学(大学院を除く)、短期大学、高等専門学校(4・5年次)、専修学校(専門課程)※富山県・石川県に所在する大学等を助成対象に含みます。 |
元金等助成金 |
卒業後10年以内に氷見市に戻ってきた場合、在学期間中に支払ったぶり奨学ローンの利子相当額と、卒業後返済した奨学金及びぶり奨学ローンの元金及び利子相当分について10年に分けて助成します。 |
助成限度額 | 240万円(在学中及び卒業時の借入残高に応じて決定) |
対象者 |
次の条件をすべて満たした人が元利助成金を申請できます。
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交流会 | 毎年度1回以上の参加が必要です。 |
(注意)借入済の各種奨学金は助成対象となりませんが、ぶり奨学プログラム登録後に借り入れる奨学金は対象となります。
助成対象となるローンおよび奨学金 |
ぶり奨学ローン、氷見市育英資金、富山県奨学資金、 日本学生支援機構(国)の第一種奨学金、第二種奨学金 |
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助成対象となる進学先 | 富山県および石川県以外に所在する大学(大学院を除く)、短期大学、高等専門学校(4・5年次)、専修学校(専門課程) |
元金等助成金 |
卒業後10年以内に氷見市に戻ってきた場合、在学期間中に支払ったぶり奨学ローンの利子相当額と、卒業後返済した奨学金及びぶり奨学ローンの元金及び利子相当分について10年に分けて助成します。 |
助成限度額 | 240万円(在学中及び卒業時の借入残高に応じて決定) |
対象者 |
次の条件をすべて満たした人が元利助成金を申請できます。
*助成措置の指定を受けていない方で、令和8年4月2日以降に公務員になった方は対象となります。 |
交流会 |
プログラムに登録された時の大学等の在学年数等の区分に応じて次の回数交流会にご参加いただくことを、ぶり奨学ローン、奨学金の借入れの種類を問わず、卒業後の助成金交付要件の1つとしています。ただし、正規の修業年限の年数を上限の回数とします。
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(注意)借入済の各種奨学金は助成対象となりませんが、ぶり奨学プログラム登録後に借り入れる奨学金は対象となります。
助成対象となるローンおよび奨学金 |
ぶり奨学ローン、氷見市育英資金、富山県奨学資金、 日本学生支援機構(国)の第一種奨学金、第二種奨学金 |
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助成対象となる進学先 | 富山県および石川県以外に所在する大学(大学院を除く)、短期大学、高等専門学校(4・5年次)、専修学校(専門課程) |
助成金の種類 |
利子助成金:在学中にかかる利子の返済額について、1年ずつ交付します。(最長4年間) 元利助成金:卒業後10年以内に氷見市に戻ってきた場合に、助成限度額の元金及び利子相当額について10年に分けて助成します。 |
助成限度額 | 借り入れたぶり奨学ローンなどの返済額のうち、最大で月額4万5千円×4年間分(216万円)に相当する元金と利子分まで助成対象となります。 |
利子助成金の対象者 |
次の条件をすべて満たした人が利子助成金を申請できます。
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元利助成金の対象者 |
次の条件をすべて満たした人が元利助成金を申請できます。
*助成措置の指定を受けていない方で、令和8年4月2日以降に公務員になった方は対象となります。 |
交流会 |
毎年度1回以上の参加が必要です。 |
(注意)借入済の各種奨学金は助成対象となりませんが、ぶり奨学プログラム登録後に借り入れる奨学金は対象となります。
ぶり奨学プログラム説明会
ぶり奨学ローンやぶり奨学助成制度などについて、氷見市役所で説明会を行います。
対象者
大学等に在学中または進学予定の方とその保護者
説明会日程・場所
令和7年12月19日(金曜日)19時から 氷見市役所1階 地域協働スペース2・3
令和7年12月20日(土曜日)10時から 氷見市役所1階 地域協働スペース2・3
*1月から4月までは毎月開催し、その日程が決まり次第、広報ひみや市ホームページ、市公式ラインで案内します。
持ち物
身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、学生証など)
※参加される保護者、学生本人それぞれ身分証明書をお持ちください。
動画配信説明会
お仕事などや県外にお住まいで市役所での説明会への参加ができない方は次のフォームから動画配信説明会にお申込みください。 後日、動画のURLと説明会資料データ等をお送りします。
インターネット環境が無い方等で市役所での動画の視聴を希望される方は、電話などで未来戦略課にご連絡ください。
また、印刷された説明会資料を希望される場合は郵送しますので、その場合は視聴予定日1週間以上前までにメールでお申込みください。資料は居住地へ郵送します。
詳しくは、次の「動画配信説明会参加手順」をご覧ください。
YouTubeを用いたオンラインでの動画配信となりますので、各自ネットワーク環境が必要となります。
(注意)ぶり奨学プログラムへの登録には学生本人と保護者の両方が説明会に参加する必要があります。動画の視聴は異なる日でも構いません。また、保護者が市役所での説明会に参加し、学生本人が動画配信説明会に参加する場合やその逆の場合でも構いません。
この記事に関するお問い合わせ先
未来戦略課
郵便番号:935-8686
富山県氷見市鞍川1060番地
電話番号:0766-74-8011 ファックス番号:0766-74-0692
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更新日:2025年09月22日