光久寺の茶庭(名勝)

更新日:2023年06月28日

江戸時代の作風を残す名園

飯久保地区にある真宗大谷派の古刹、光久寺の茶庭は、自然地形を利用した池泉回遊式庭園で、宝永年間(1704~11)頃、能登の庭師「駒造」の作と伝えられています。

浄土の庭園を意図して作庭され、正面にある数奇屋建築の渡り廊下が印象的です。光久寺には、室町時代の寺領寄進状等からなる「光久寺古文書」や、太子信仰の伝承を示す「聖徳太子信仰関係資料」が所蔵されています(市指定)。

渡り廊下を正面にし手前に蓮の葉が覆う池と植樹と苔が地面を覆う庭の写真
池を右に渡り廊下を左に見て開かれた4つの戸がある木造建築物を正面にみる庭の写真

その他の情報

指定年月日

1965年1月1日

所在地

富山県氷見市飯久保(光久寺)

 

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博物館

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富山県氷見市本町4番9号 氷見市教育文化センター1階
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