曳山・獅子舞等の用具の修理・新調を希望される自治会等への支援について
今回の情報収集の趣旨
氷見市立博物館では、令和8年度に、それぞれの地区に伝わる曳山・獅子舞等の用具の修理・新調を行うことで、地域の伝統行事を次世代に確実に継承することを願う自治会等から情報を収集し、文化庁補助事業「地域文化財総合活用推進事業」に申請することを検討しております。
この補助事業の国の補助率は最大85%で、残りは所有自治会、保存会等が負担するもので(最低15%)、市全体での事業費ベースの上限は1,000万円であり、1団体300万円程度、3~4団体程度を対象としたいと考えております。(令和7年度実績・所有自治会、保存会等負担額約3割)
また少額なものにつきましても、対象となりますので、ご検討ください。
いただいた情報を基に、博物館で計画を作成してまいりますが、補助要件や事業費の枠もあり、対象とできない場合もありますので、あらかじめご了承ください。また国の令和8年度の今後の成立状況等によっては、内容に変更が生じる場合((例)補助率の引き下げ等)があり得ますのでご了承ください。
1.補助要件
・長年使用による経年劣化を原因とする用具の修理・新調が対象となること。
・用具の修理は、古くから継承されてきた仕様に基づく修理に限定され、可能な範囲で部材を生かすよう心がけること。
・用具の新調は1点10万円未満であること。
・令和9年3月末までに修理・新調が完了すること。
・採択を受けた後、採択団体の祭りの情報(祭りの概要、開催日、開催場所、写真等)が文化庁が作成するホームページに掲載されることを了解すること。

(文化庁HP、募集要綱より)
2.収集する情報
・自治会名
・連絡先(氏名・電話番号・メールアドレス)
・用具名
・修理・新調の内容
・おおよその見積金額
3 事前相談(必須)
データ提出前に、一度、74-8231 博物館 担当 重原(シゲハラ)までお電話をお願いいたします。修理・新調のご希望内容を確認させていただき、その内容が対象になるものかどうかを事前にお聞かせいただきます。その上で対象になる場合は、以下のとおりデータをご提出してください。
4.データの提出先
データ提出にあたっては
a:エクセルシート(自治会名)用具の修理・新調希望(Excelファイル:10.7KB)をダウンロードしてください。
b:ダウンロードした情報の記入様式のファイル名を「(自治会名)用具の修理新調希望」に変更してください。ファイル名の括弧内には提出者となる自治会名を必ず記載ください。
c:bでファイル名を変更した情報の記入様式に必要事項を記入した上で、修理・新調対象用具の現況写真とともに、以下のメールアドレスまで送信し提出してください。(1メールのファイル容量が5MB以下でないとメールを受信できません。写真データが大きい場合には、写真のデータボリュームを小さくするか、複数回に分けてお送りください。)
また、ご提出されるメールには、ご連絡先のお名前とお電話番号をお書きください。
hakubutsukan@city.himi.lg.jp 担当(重原)
5.提出期限(必着)
令和7年12月19日(金曜日)PM5:15(期限前のできるだけ早期の提出にご協力をお願いいたします。)
6.その他
また、提出後に詳細な打ち合わせをさせていただきます。
収集した情報に基づき、博物館で申請書を作成して、12月末までに提出する必要があります。申請書提出には正式な見積書が必要となりますので、事前のご準備をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
博物館
郵便番号:935-0016
富山県氷見市本町4番9号 氷見市教育文化センター1階
電話番号:0766-74-8231 ファックス番号:0766-30-7188
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更新日:2025年11月24日