風水害への備えについて
1.気象情報に注意する
台風や大雨は、毎年大きな災害をもたらします。
警報などの防災気象情報を利用して、被害を未然に防いだり、軽減することが可能です。
防災行政無線(テレホンサービス 電話番号:0180-99-7777)、テレビ、ラジオ、電話(天気予報サービス0764-41-0177)、インターネットからの気象情報に十分注意しましょう。
台風や大雨の危険が近づいているというニュースや気象情報を見たり聞いたりしたら、災害への備えをもう一度確認しましょう。
2.家の外の備え
大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。
- 窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強しましょう。
- 側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
- 風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納しましょう。
3.家の中の備え
非常用品の確認
懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など
室内からの安全対策
飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておきましょう。
水の確保
断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保しておきましょう。
4.むやみに外出しない
大雨や強風による事故に巻き込まれないよう不要不急な外出は控えましょう。
風雨が強まる中、増水した河川、堤防、海辺には絶対に近づかないでください。
5.安全な場所に避難する
がけ下や渓流沿いなどに住んでいる方は、土砂災害警戒情報が出たら早めに近くの避難所などの安全な場所に避難しましょう。
豪雨などでどうしても避難所への避難が困難なときは、近くの頑丈な建物の2階以上や家の中でより安全な場所(がけから離れた部屋や2階)に避難しましょう。
6.氷見市洪水・土砂災害ハザードマップを活用しましょう
氷見市洪水・土砂災害ハザードマップには、土砂災害や大雨による河川氾濫浸水、地震による津波浸水などの発生の恐れのある場所等が記載されています。
避難行動等の参考資料として活用してください。
最新の気象情報を以下に挙げますのでご活用ください。
台風・大雨等に関する情報(気象庁ホームページ)
台風は強い風とともに大雨を伴うことから洪水、浸水害、土砂災害にも注意が必要です。
河川の水位、土砂災害に関する情報
台風は竜巻が発生しやすい状況でもあり、注意が必要です。
低気圧の暖域(温暖前線の南側)および台風の中心付近と台風の進行方向右側(北東象現)で発生が多いようです。
更新日:2020年03月27日