市長の活動日誌:2024年3月11日から3月20日まで

更新日:2024年03月27日

令和6年3月11日(月曜日)

東日本大震災から今日で13年目に当たります。

そして、今年の1月1日に能登半島地震が発生し 、氷見市にも甚大な被害を及ぼしました。

今日の市議会の代表質問、一般質問で、復旧、復興の決意を新たにしたところです。

令和6年3月12日(火曜日)

昨日、贈呈式のあった富山新聞文科賞・芸術賞・スポーツ賞において、芸術賞を受賞された氷見市島尾在住の佐藤松千恵勝氏(富山県民謡連合会理事長)が受賞挨拶に来られました。

今後益々のご活躍をご祈念いたしております。

令和6年3月13日(水曜日)

今日は13日でヒミの日、市長室トークの日でした。

1組目の方は、地区社会福祉協議会の方で、先の能登半島地震で避難所の鍵が開くのが遅く、早急に解錠できる方策を考えてほしい。

2組目の方は氷見市でオーガニック野菜の普及を促進しておられる方で、市にも協力してほしい。

3組目の方は、(仮称)氷見発見館の計画策定の際のワークショップに参加したが、その際には祇園曳山の展示の話はなかったが、どうして計画に盛り込まれたか?ワークショップ参加者にフィードバックがない。

震災もあり、芝生広場とトイレさえあれば良いのでないか。との意見。

後で確認しましたら、朝日丘自治会から祭り会館として5基全ての曳山の展示の要望があり、曳山町内会の皆様と協議をして、1基の展示の案での基本設計に落ち着いたものです。

基本設計がまとまったので、1月に地元説明会を開催する予定としていたものが、震災で延期となりました。新年度に、説明会を開催する予定です。

 

自衛隊入隊予定者3名の激励会を開催しました。

ロシアのウクライナ侵略や北朝鮮の弾道ミサイル発射などの予断を許さない国際情勢や、今回の能登半島地震のように、全国での激甚な災害が毎年のように発生しています。

こうした中、自衛隊の皆様は、国土防衛や国際平和協力、災害派遣等の任務に励まれ、国民から大きな信頼を寄せられています。

入隊される皆様には、厳しい訓練を乗り越え、国民から信頼される自衛官として大いに成長されることを心から期待しております。

令和6年3月14日(木曜日)

氷見市美術協会第60回記念会員展が今日から氷見市芸術文化館にて開催されています。

遺作展など大作ぞろいででした。

令和6年3月18日(月曜日)

十二町在住で、現在「リハ・ハウス来夢」でご生活の高木芬(かおる)さんの満百歳祝いにお伺いしました。

くす玉作りが趣味で、今日も160個あまりを交通安全協会にご寄付されていました。

今後益々お元気で長生きされるよう、ご祈念しております。

 

百歳祝にお伺いした「リハ・ハウス来夢」で、北信越地区での初として実施している見守りシステムの「ライフリズムナビ」を視察しました。

人感センサーとスマホ等を活用して、施設の入居者の健康データの取得や睡眠見守り、エアコンの遠隔操作、トイレ時間等での健康管理を行っています。

福祉分野のデジタル化の最先端の技術です。

こうした技術で人手不足なども解消できればと思います。

 

今日、卒業式を終えた宮田小学校の6年生代表の5人が、卒業に向けての積立金の一部を、復興に向けて使ってほしいと寄付に来られました。

宮田小学校では、能登半島地震により、市内の小中学校の中でも一番被害が大きく、一般教室やトイレが使えず、3学期は理科室や図工室などの特別教室を利用して授業をし、仮設トイレの利用でした。

卒業生の皆様にも不自由をおかけしました。

頂いた寄付金なども活用し、一日も早い復旧に努めてまいります。

令和6年3月20日(水曜日)

氷見市芸術文化館にて、「木造住宅の耐震化と液状化被害復旧セミナー」を開催しました。

今回の能登半島地震では、耐震性の低いと言われる古い建物に被害が多く出ており、住宅の耐震化の重要性を再認識したところです。

また、液状化により、住宅に大きな被害を受けたことも特徴的です。

今日は、住宅の耐震診断と改修実例や耐震化模型実験、液状化被害と復旧方法、個別相談がありました。

耐震補強のない模型での実験では、筋交いや耐力壁のない場合での全壊の状況は印象的でした。