市長の活動日誌:2024年1月11日から1月20日まで

更新日:2024年01月23日

令和6年1月11日(木曜日)

浅野総一郎翁関係の日本鋳造株式会社様(本社:川崎市)から、今回の能登半島地震に関連して、氷見市に多大な(100万円)寄付金をいただきました。
心より感謝いたします。

 

夕方に第16回災害対策本部会議を開催しました。
今朝の避難所には50人の方が身を寄せておられます。
今晩はJA氷見市さんが避難所にて、カレーライスの炊き出しを行っておられます。
応急住宅の提供に関する相談がこれまでの累計で98件、応急の住宅修理の相談が269件となっています。
ボランティアの方55名に、被災住宅の片付け等のお手伝いをしていただきました。
多くの皆様のご支援を得て、復旧に向けて市役所一丸となって努力してまいります。

令和6年1月12日(金曜日)

地震災害がクローズアップされていますが、開店している店舗も多数あります。
「ひみ寒ぶり」も豊漁です。
こうした店舗をご利用頂くのも被災地の復興支援に繋がりますので、ボランティアに、そして食を求めて氷見にお越しください。

 

【断水が復旧しました(諏訪野、間島、新保、小窪、田江、早借、小久米、日詰、日 名田、吉滝、
   仏生寺の一部(上中)、久目の一部(久目配水池から触坂側 除く)、余川、上余川の一部(一ノ
   瀬 除く)】
     引き続き、節水にご協力をお願いいたします。
       ◆復旧済みの地区
         ◎窪地区
         ◎宮田地区
         ◎布勢地区
         ◎神代地区
         ◎朝日丘地区
         ◎十二町地区
         ◎上庄地区
         ◎阿尾地区
         ◎加納地区(鞍川、大野新、加納、諏訪野)
         ◎稲積地区(稲積、間島)
         ◎仏生寺地区の一部(惣領・鞍骨・仏生寺(鉾根 除く))
         ◎東地区の一部(比美町・丸の内・幸町・中央町)
         ◎吉滝
         ◎薮田地区の一部(薮田)
         ◎谷屋、新保、小窪、田江、早借、小久米、日詰、日名田、久目の一部
          (久目配水池から触坂側 除く)
         ◎余川、上余川の一部(一ノ瀬 除く)

 

【現在、次の地域で漏水調査のための通水を実施しています】
   ◆通水地区
     ・仏生寺(鉾根)
     ・熊無、三尾、床鍋、久目の一部(久目配水池から触坂側)、触坂、桑院、見内
     ・上余川の一部(一ノ瀬)、吉懸、一刎、味川、針木
     ・小杉、泊、宇波、脇方、小境、大境、白川、戸津宮の一部(下戸津宮)

     ※本復旧ではありませんので、蛇口から出る水は飲料には使用しないようお願いします。
        生活用水としてご利用ください。
        引き続き、節水にご協力をお願いいたします。

 

【住家被害認定のための外観調査を実施しています】
    り災証明書を申請した人に、「事前連絡のうえ現地調査を行います」とお伝え
  していましたが、できるだけ早期に証明書を交付するため、本日(1月12日)
  から、事前連絡を行わず外観調査のみ実施しています。
  皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
   ◆り災証明書の申請受付
       8:30~17:15
      ※1月13日(土曜日)、14日(日曜日)も受付します。
   ◆問合せ先 税務課 0766-74-8045

 

【高齢者等向け 能登半島地震に伴う補助金等の申請書の作成を支援します】
     補助金等の申請書の作成が困難な高齢者等の皆さんを対象に、富山県行政書士会
   高岡支部会員が申請書の作成を支援します。
    ◆支援の流れ
      1.受付窓口となる行政書士事務所(4事務所)のいずれかに電話で相談してください。
      2.受付後、申請書等作成担当の行政書士事務所(18事務所)が作成をお手伝いします。
    ◆受付窓口(電話対応)
      1.行政書士・FP金山事務所
         0766-73-9368
      2.行政書士東光子事務所
         0766-72-5316
      3.宮下社会保険労務士行政書士事務所
         0766-74-6130
      4.飯野道子行政書士事務所
         0766-26-2511

 

夕方に第17回災害対策本部会議を開催しました。
水道の復旧も進んでおり、断水世帯は約1,450世帯となりました。
罹災証明書の申請があった2200世帯余り(1月11日時点)の家屋調査に、福島県からの20名の皆様の応援を頂き市職員とともに今日から入っています。
明日、明後日の週末も市役所で各種相談を行っており、また、災害ゴミの受け入れやボランティア支援も行っており、被災者支援に努力してまいります。

 

福島県チームによる罹災証明発行にむけた家屋調査が始まりました。
ご支援に心より感謝いたします。

令和6年1月13日(土曜日)

【断水が復旧しました(小杉、泊、宇波、脇方、白川、戸津宮の一部(下戸津宮)】
    引き続き、節水にご協力いただきますようお願いいたします。
     ◆復旧済みの地区
       ◎窪地区
       ◎宮田地区
       ◎布勢地区
       ◎神代地区
       ◎朝日丘地区
       ◎十二町地区
       ◎上庄地区
       ◎阿尾地区
       ◎加納地区(鞍川、大野新、加納、諏訪野)
       ◎薮田地区(薮田、小杉、泊)
       ◎稲積地区(稲積、間島)
       ◎仏生寺地区の一部(惣領・鞍骨・仏生寺(鉾根を除く))
       ◎東地区の一部(比美町・丸の内・幸町・中央町)
       ◎余川、上余川の一部(一ノ瀬を除く)
       ◎吉滝
       ◎谷屋、新保、小窪、田江、早借、小久米、日詰、日名田、久目の一部
        (久目配水池から触坂側を除く)
       ◎宇波地区の一部(宇波、脇方、白川、戸津宮の一部(下戸津宮)

 

氷見市と姉妹都市の大町市のライオンズクラブの皆様が、お米を持って支援にお越しくださいました。
1月4日にも多くのペットボトルの水を届けていただきました。
避難所となっているふれあいスポーツセンターの今日の昼食の炊き出しは氷見ライオンズクラブの皆様で、助六すしと豚汁でした。
両ライオンズクラブの皆様、ありがとうございます。

 

能登半島地震の第18回災害対策本部会議を開催しました。
断水世帯も減少してきており、残り約460世帯となりました。
また、今なお避難所に42名の方が身を寄せていらっしゃいます。明日で2週間となり、疲労やストレス等の健康面が心配です。明日まで市営住宅や民間アパート等の申込み相談を行っており、15日には抽選、そして速やかに入居して頂くことになっています。希望が叶わなかった方についても、現在の避難所からホテル等の2次避難所に移って頂き、もう少し環境のいい避難生活が送れるようにしてまいります。

令和6年1月14日(日曜日)

【断水が復旧しました(北大町、栄町、小境、大境)】
    これで、市街地は全域復旧しました。
    復旧した地域でも宅内漏水などが多発しており、水圧が弱くなる場合があります。
    引き続き、節水にご協力をお願いいたします。
     ◆復旧済みの地区
      ◎窪地区
      ◎宮田地区
      ◎布勢地区
      ◎神代地区
      ◎朝日丘地区
      ◎十二町地区
      ◎上庄地区
      ◎阿尾地区
      ◎加納地区(鞍川、大野新、加納、諏訪野)
      ◎薮田地区(薮田、小杉、泊)
      ◎稲積地区(稲積、間島)
      ◎東地区(比美町・丸の内・幸町・中央町、北大町、栄町)
      ◎仏生寺地区の一部(惣領・鞍骨・仏生寺(鉾根を除く))
      ◎余川、上余川の一部(一ノ瀬を除く)
      ◎吉滝
      ◎谷屋、新保、小窪、田江、早借、小久米、日詰、日名田、久目の一部
       (久目配水池から触坂側を除く)
      ◎宇波地区の一部(宇波、脇方、小境、大境、白川)
      ◎戸津宮の一部(下戸津宮)

 

今日も多くの皆さんが氷見にボランティアにお越しくださいました。間島地区では地区の皆様やボランティアの皆様が災害ゴミの運搬にご尽力頂いています。
感謝しかありません。
また、多くのお宅では危険度判定で「危険」の赤紙が貼られています。余震にご注意ください。
避難場所となっている姿地区公民館には、そば打ちの会の皆様の炊き出し支援がありました。
市民総出で、この未曾有の災害に当たってまいります。

 

経済産業省中部経済産業局長や中小企業庁事業環境部長が氷見市役所を訪問され、被害情報を説明するとともに、被災を受けた事業所の復旧支援や特別貸付等の支援を要望しました。
国では支援策を検討中ということで、今後、早急に決定したいとのことでした。

 

能登半島地震に関する第19回災害対策本部会議を開催しました。
水道は、市街地部全てが復旧し、ひみ番屋街もオープンしており、残る断水は460世帯となりました。
本日は日曜日とあって、88名の皆様がボランティアにご参加され、高岡第一高等学校の生徒さんにもご参加いただきました。心より感謝いたします。

令和6年1月15日(月曜日)

氷見市では住宅、上下水道のほか農業用施設にも大きな被害を受けました。
小矢部市を流れる小矢部川の五位ダムからパイプラインで農業用水を引いている国営灌漑排水施設や県営灌漑排水施設において、50箇所以上の被害が報告されており、今年の水稲の作付けが心配されています。
今日から、農林水産省、富山県、コンサルタントの皆様約70人がこれらの排水路の調査に入られ、その出発式を開催しました。
心より感謝いたします。

 

【被災者向け 1/15(月曜日)~17(水曜日)弁護士による無料法律相談を受け付けます(予約不要)】
    能登半島地震で被災した皆さんの法的な悩みごとについての相談を受け付けます。
     ◆日時
        1月15日(月曜日)~17日(水曜日)
        13:00~16:00
     ◆場所
        市役所1階カンファレンス1(福祉介護課隣)
     ◆問合先
        市民課 0766-74-8010
        富山県弁護士会事務局 076-421-4811

 

夕方に能登半島地震第20回災害対策本部会議を開催しました。
水道の断水は残り約350世帯となりました。
依然38名の皆様が避難所にお暮らしですが、本日晩に市営住宅等への入居の抽選会を開催し、早急に仮設住宅への入居を進める予定です。
また、国営及び県営灌漑排水事業の被害が50件以上報告されていますが、本日から国、県、コンサルタントの皆様約70人体制で調査に入っていただきました。
今晩は雪の予報となっております。道路の未復旧の箇所では、除雪がきれいにならないこともありますので、明日の不要不急の外出はお控えいただくとともに、外出される場合は車での通行はご注意ください。

 

【被災された市民の皆さまへ「復旧に向けた手続き等についてのご案内」(1/15 16時現在)】
    最新の情報に更新しました。
    ご確認ください。
     ◆現時点の掲載内容
      ・災害に関する各種相談
      ・り災証明書の発行申請
      ・住宅の応急修理
      ・災害ごみの処理

令和6年1月16日(火曜日)

【応急住宅(民間の賃貸住宅)への入居申込を受け付けています】
    住宅が全壊または半壊などにより、お住まいに困っている人に対し、
  民間の賃貸住宅などを提供します。家賃や共益費、入居に係る諸費用な
  どは市が負担します。
    ◆住宅の提供期間(市が上記家賃などを負担する期間)
        入居日から2年以内
    ◆受付期間
        1月31日(水曜日)まで
    ◆受付場所
        都市計画課(市役所2階)
        ※地域協働スペースから変更しました。
    ◆問合先
        都市計画課  0766-74-8079

 

【1/17~31被災住宅等に関する相談を受け付けます(予約不要)】
    能登半島地震による被災住宅の建て替えや修繕などについて、建築士が相談に応
 じます。また、被災の有無に関わらず住宅の耐震化に関する相談もお受けします。
   ◆日時
       1月17日(水曜日)~31日(水曜日)
       10:00~16:00
   ◆場所
       市役所1階 地域協働スペース
   ◆問合先
       都市計画課  0766-74-8079

 

氷見市にも工場がある日本ゼオン株式会社様から、今回の震災支援へと多額の義援金(1千万円)をいただきました。
田中公章会長が氷見市にお越しくださいました。
心より感謝いたします。

 

能登半島地震に対する第21回災害対策本部会議を開催しました。
昨晩に、仮設住宅等を希望される皆様の抽選会を開催し、34世帯の方の入居が決定しました。
避難所に身を寄せている方のうち、まだ行き先が決定していない方が5世帯14名おられ、今後も個別に相談に応じてまいります。(転勤者住宅(大浦)が19件空室)
避難所生活も2週間以上経過し、長引けば心身の健康状態の悪化も懸念されますので、ふれあいスポーツセンターの避難所は1月23日までとし、それ以降も避難が必要な方は、2次避難としてホテル等へ移っていただくこと(費用は無料)も検討してまいります。
水道の断水は、姿地区から海側沿い北側の約260世帯となりました。
今日から罹災証明書の発行に向けての家屋調査チームの第2陣として福島県内の市町村の40名の皆様が派遣されて来られました。皆様のご支援を得て、罹災証明書は1月22日から発行します。

令和6年1月17日(水曜日)

【漏水調査のための通水を実施しています】
   現在、以下の地域(地図の黄色部分)で漏水調査のための通水を実施しています。
 水道の本復旧ではありませんので、蛇口から出る水を飲料として使用しないようお
 願いします。トイレや洗濯などの生活用水としてご利用ください。
  <対象地区>
    ◎三尾、床鍋
    ◎久目の一部(久目配水池から触坂側)、触坂、桑院、見内、岩瀬、棚懸
    ◎論田、熊無
    ◎姿、中田
 引き続き、節水にご協力をお願いいたします。

 

今回の能登半島地震での災害復旧に対して、氷見市議会の自民同志会及び氷見クラブから
緊急要望がありました。
市道の応急復旧、避難所から災害住宅への移転、各種手続きの弾力化、仮設トイレの確保、
被災した高齢者や児童・市職員のメンタルケア、被災者に対するNPOバスの弾力的運用等
です。こうしたことに取組み、しっかりと市民に寄り添った対応をしてまいります。

 

【延期後開催 3/24(日曜日)二十歳のつどいを開催します】
    令和6年能登半島地震の影響により開催を延期していた「令和6年 二十歳のつどい」を
 次のとおり開催します。
  ◆日時
      3月24日(日曜日) 10:00~(開場9:00)
  ◆場所
       芸術文化館ホール 
  ◆内容
       記念式典 ほか
  ◆備考
       市外に転出した人とその家族も参加できます。家族用の観覧席を用意しますが、座席数
    に限りがありますので、ロビーのモニターでの観覧となる場合があります。
  ◆問合先
      文化振興課 0766-74-8240

 

能登半島地震に関する第22回災害対策本部会議を開催しました。
水道の断水は残る2地区、約130世帯となりました。
また、避難者のうち入居先未定は1世帯7人となっています。
長らく水道、下水道が使用できない状況が続いておりますので、1月分の上下水道料金は全額免除させて頂きますが、引き続き、節水にご協力をお願いします。
延期していた「二十歳のつどい」は、3月24日(日曜日)に芸術文化館にて開催することが決定しました。

令和6年1月18日(木曜日)

氷見市内で断水となっていた中波、脇地区へも通水でき、これで市内全地区への通水ができるようになりました。
【漏水調査のための通水を実施しています】
    現在、以下の地域で漏水調査のための通水を実施しています。水道の本復旧ではありませんので、
  蛇口から出る水を飲料として使用しないようお願いします。トイレや洗濯などの生活用水としてご利
  用ください。
 <対象地区>
   ◎久目の一部(久目配水池から触坂側)、触坂、桑院、見内、岩瀬、棚懸
   ◎論田、熊無
   ◎姿、中田、中波、脇
引き続き、節水にご協力をお願いいたします。

 

駐日クウェート国大使のサーミ アルザマーナーン氏が被災地支援として氷見市を訪問されました。
大使は、珠洲市の被災地も訪問し、こどもたちの避難所生活に大変心を傷められておられました。
また、氷見市に対して支援を惜しまないので、何でも言ってほしいとの申し出をいただきました。
また、友情の印として船の置物を頂きました。
東日本大震災では、クウェートから約450億円相当の原油の無償提供がありました。
海外からのご支援の申し出に心より感謝いたします。

 

オンラインにて、「ワンチームとやま」連携推進本部会議(知事と全市町村長出席)及び県立高校教育振興に関する意見交換会(出席者同上)に出席しました。
この度の地震災害では、県や県内市町村から支援物資や給水車、避難所運営や応急危険度判定等の人的支援を頂き、心よりの感謝を申し上げました。
その上で、今回の家屋被害の大きな要因である液状化対策が今後の住宅再建の鍵となるので、熊本地震の際に熊本県が創設した宅地の液状化対策の補助制度を富山県も創設してほしいことや、風評被害にならないよう全国旅行支援のような観光支援策を実施することを要望しました。
高校再編では、一昨年の学級減の議論の二の舞にならないよう、市町村の生徒数に応じたバランスの取れた定員配置を行い、小規模校を残すことを主眼にするあまり、合併して学級数の多い高校(氷見高校は旧氷見高校と有磯高校が合併)を安易に学級減としないよう要望しました。
高岡学区では殆どの普通科高校は3,4クラスで、氷見高校は職業科を含めて6クラスあるから一クラス減じても良いみたいな乱暴な考えだったのではないかと思っています。(苦渋の決断で平成23年度末に有磯高校と合併したから6クラスなんです。)
(参考 一昨年の事例)
    中3生徒数 普通科定員
    氷見市 323人 120人から80人ヘ減
    A市  192人 120人
    B市  330人 160人
    C市  361人 120人

 

能登半島地震に関する第23回災害対策本部会議を開催しました。
本日朝で、断水となっていた中波、脇地区へも通水が実施され、市内全域での通水が可能となりました。
また、避難所生活者で仮設住宅が未定の方もあとお一人となりました。
今後は被災した住宅復旧等の支援等に力を注いでまいります。

令和6年1月19日(金曜日)

この度の地震被害に対して、氷見伏木信用金庫様から氷見市に対して多大な(1千万円)義援金のご寄付を頂きました。
温かいご支援に、心より感謝いたします。

 

能登半島地震に関する第24回災害対策本部会議を開催しました。
昨日、水道の断水が解消し、本日時点であと470世帯が飲料水には不適となっており、早急に適正な水道水となるよう努めてまいります。
今週末の土日も罹災証明の受付や、住宅相談など各種相談窓口を開設し、市民の皆様の相談に応じてまいります。

令和6年1月20日(土曜日)

松村祥史 内閣府特命担当大臣(防災、海洋政策)及び堂故茂 国土交通副大臣がこの度の震災被害を受けた姿地区を視察されました。
新田知事や山本県議会議長、光澤県議、松原市議もご同行頂きました。
姿地区は57世帯113人がお暮らしでしたが、震災で多くの家屋が倒壊し、当初は約60人が地区の公民館に避難生活を送られましたが、ほとんどの方が仮設住宅等に移られることになっています。
視察後、新田知事や山本県議会議長、角田高岡市長とともに、震災復興の要望を行い、私からは、1.災害復旧にあたる技術職員や災害ゴミ対策の職員の派遣、2.宅地の液状化対策に対する国、県の支援、3.中小企業支援の被災支援、4.風評被害を払拭する観光支援等を要望しました。
松村大臣からはできることは何でもする。また、熊本県選出の参議院議員なので、熊本地震の経験から液状化対策の経験や中小企業支援対策等を聞かせて頂きました。
堂故副大臣からは液状化対策の検討会を国、県、市で立ち上げることなどの力強い支援のお言葉を頂きました。
国、県、市、市民一体となって復興にあたってまいります。