市長の活動日誌:2023年10月1日から10月10日まで

更新日:2023年10月12日

令和5年10月1日(日曜日)

入善町合併70周年記念式典に出席しました。
今年富山県は置県140周年を迎えましたが、入善町といえば、石川県からの分県の建白書を冬至の明治政府に提出した米沢紋三郎さんが有名ですが、当地は過去からの黒部川の氾濫により幾度となく大災害に見舞われてきましたが、こうした困難を乗り越えて今日の豊かな町を築いて来られました。
今後益々のご発展を祈念いたします。

令和5年10月2日(月曜日)

富山県木材組合連合会から、県産材の利用促進の要望がありました。
特に氷見市は「ひみ里山杉」の産地であり、これまでも西の杜学園や海浜植物園、芸術文化館、しんまちこども園などに「ひみ里山杉」を使用しており、今後も利用促進を図ってまいります。

 

富山県庁の「若手職員地域課題解決フィールドワーク研修」に参加しました。
氷見市の地域課題である「若者が戻ってくる仕組み」について、提案いただきました。
4人の県や市の職員チーム「Able」が出した答えは「SustainaHimity(Sustainability+Himi)教育」です。
教育コーディネーターチームを結成して、課題解決型人材を育成するとういう提案で、教育への投資で移住者の増をはかり、地域経済を活性化させる内容です。

令和5年10月4日(水曜日)

第61回氷見市美術展覧会が今日から開催されました。
今回から氷見市芸術文化館での開催です。
日本画や洋画、彫刻工芸、書、写真について、日頃から創作に取り組まれた作品が一堂に展示され、多くの市民の皆さんが芸術文化に触れることができる大変有意義な機会です。
入場無料ですので、多くの皆様にお越しください。
市ではこうした機会に、芸術鑑賞だけでなく、制作や発表を通じた芸術文化活動への参加を促進し、市民の皆様の想像力と完成を育むとともに、芸術文化館を核としたまちづくりを推進してまいります。

 

定例記者会見を開催しました。
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋です。
「ひみ食彩まつり」の開催、私も同行しトップセールスを行ってくるサンフランシスコでの「クラフトバレーフェア」への出展、朝日山公園見晴らしの丘秋イベント「ハロウィンパーク」の開催、氷見市立博物館「うらぐわし布勢水海」の開催、第19回氷見キトキトウオーキングの開催などです。

 

「ひみ食彩まつり」第2回実行委員会を開催しました。10月29日(日曜日)開催です。市役所からシャトルバスも出ています。
今年のテーマは「さあ‘‘美味しい’’を見つけに出かけよう」で、来場者の皆さんに楽しんでいただけるよう、事業内容を検討してきました。
氷見寿司組合の握り寿司やJA氷見市の新米おにぎり、貪瞋痴の氷見産煮干ラーメン、海津屋の氷見うどん、牛屋の氷見牛串焼きを始め、台湾唐揚げや島田市の金谷茶、氷見高校生の烏賊飯や昆布巻、氷見牛カレーや氷見りんご、みりん干し、生ビールや日本酒、草餅や野菜など、氷見産の美味しいものが盛りだくさんです。
また、街なかの商店街では、百縁笑店街も開催しています。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。

 

晩に、神代地区での「まちづくりふれあいトーク」を開催しました。
私からの市政全般に対しての説明の後、出席者の皆様方からのご意見、ご質問をいただきました。
高齢化する中でのNPOバスやデマンド交通等の地域交通の確保やイノシシ対策、地籍調査の結果公表、通学路の危険なブロック塀の点検、迅速な除雪対策、こどもの性被害対策、市職員の規律の向上、農協支所の統合問題などです。
色々な課題がありますが、しっかりと対応してまいります。

令和5年10月5日(木曜日)

今日、明日と長野県千曲市での北信越市長会総会への出席です。
来年の全国市長会に向けての、国等への提言案の審議や現地視察などです。
来年度から、水道事業が国土交通省へ移管されることから、国土交通省各地方整備局の機能強化や、福島の原子力処理水の海洋放出で、中国が日本の水産物の輸入禁止措置を取っていることから、国の責任において引き続き科学的データに基づき国際社会での風評被害の対応をとることを提言に追加することを、私から意見を述べさせていただきました。

令和5年10月6日(金曜日)

千曲市での北信越市長会2日目、
北陸新幹線関係都市連絡協議会、引き続いて、北信越市長会総会です。
来年3月16日には、北陸新幹線が敦賀駅まで延伸されます。引き続いての大阪までの早期着工や全線整備などの決議を採択し、国等に要望していくこととしました。
また、昨日に続いての総会では、東日本大震災の復興について、追加で、福島原子力処理水の風評被害の対策を求める決議を私から提案し、全会一致で採択いただきました。
来年春の時期総会は、富山市で開催することが決定され、全ての議事が終了しました。

令和5年10月8日(日曜日)

第44回氷見シーサイドマラソンが開催されました。
昭和52年から始まる歴史あるスポーツイベントです。
今日はファミリーコースや2km、4kmの各コースに、昨年よりも約50人ほど多い571名の皆様がご参加されました。
昨年4月からスタートした第2期氷見市スポース推進計画のスローガンである「スポーツで拓く未来~元気な氷見~スポーツの力で」の実現に向け、市民の皆様の健康増進や競技力向上、交流の促進など環境の充実を目指しています。

 

上庄地区の防災訓練が実施されました。
近年、全国各地で大雨による大規模な災害が毎年のように発生しており、今年の7月には富山県にも線状降水帯が発生し、県西部地区を中心に河川の氾濫や家屋の浸水などの被害が発生しています。
本日の避難訓練や土のう作り、消化器訓練、人工マッサージやAED訓練、講習会、炊き出し訓練などを通じて、住民の皆様の防災意識が高まり、安全・安心な生活の確保が図られるよう期待しています。

令和5年10月10日(火曜日)

氷見市の先賢の浅野総一郎翁生誕175周年記念事業「浅野総一郎翁事績顕彰地シンポジウム  in  氷見」への出席のお願いに群馬県庁を訪問し、山本一太知事にお会いしました。
浅野総一郎翁は利根川の水力に着目し、現在の群馬県渋川市に佐久発電所を建設しました。
今年で佐久発電所ができて95周年となります。
佐久発電所の名前は、完成1年前に亡くなった浅野翁の妻サクの名前からとったものです。
そのご縁で、氷見市と渋川市も交流を行っています。
また、浅野総一郎翁は、京浜工業地帯の父とも言われていますが、今年は東京湾埋め立て工事の完了から95周年にもなります。
当シンポジウムでは、新田富山県知事、黒岩神奈川県知事、山本群馬県知事の3人の知事のトークセッションも企画しています。