市長の活動日誌:2023年7月21日から7月31日まで

更新日:2023年08月03日

令和5年7月21日(金曜日)

氷見市芸術文化館2023ラインナップ第2弾の「野生の息吹  岩合光昭+大森暁生二人展」がいよいよ今日から開催で、8月16日までです。
岩合光昭氏は日本を代表する「世界的な動物写真家」で、大森暁生氏はまるでそこに気配を感じるようなリアルな生き物の彫刻を生み出す「現在注目の彫刻家」です。
都会の展覧会でも見ることができないこの二人展、氷見市芸術文化館での初開催となります。
多くの皆さんに、二人のアーティストがそれぞれにとらえた「野生の息吹」を体感して頂きたいと思います。
また、氷見市内の観光施設やスイーツ店をめぐるスタンプラリーも合わせて実施していますので、こちらも楽しんでください。

 

氷見市「藤子不二雄Aまんがワールド」の発信拠点である氷見市潮風ギャラリーにて、「フォトスポットBAR魔の巣」のオープニングセレモニーを開催しました。
「BAR魔の巣」は、藤子不二雄A先生のブラックユーモア作品の「笑ゥせぇるすまん」の主人公の喪黒福造の行きつけのバーで、彼と知り合ったお客さんが、彼に悩みを打ち明ける場所として作中に登場しています。
これから夏休みに入りますが、この「BAR魔の巣」の喪黒福造の隣で写真を撮って、ココロのスキマを埋めてください。

令和5年7月22日(土曜日)

富山県下消防団消防操法大会に、氷見市から神代分団が出場しました。
きびきびとスピーディーな動きで、規定の操法を実施されました。
今後とも、こうした訓練を活かして消防団活動を進められ、氷見市の安全安心な暮らしにご尽力頂ますよう、宜しくお願いいたします。

令和5年7月23日(日曜日)

氷見市海浜植物園にて「花と緑のふれあい学校」の今年度の開校式を開催しました。
市長が校長となっています。今年で49回目となりました。
四季おりおりの題材で、花と緑を育てるスキルを学んで頂き、花と緑を育てる喜び、人と自然との共生をを感じで頂ければ幸いです。
なお、海浜植物園では「世界のカブトムシ展」を開催しており、親子連れで賑わっていました。

 

宇波地域づくり協議会設立総会に出席しました。
氷見市では、人口減少と少子高齢化が進む中でも、全23地区において、いつまでも地域の人々の暮らしを守っていくことができるよう、その核となる地域づくり協議会の設立を推進しており、本日の宇波地区が15番目の設立となりました。
これからはこの地域づくり協議会が中心となり、自助共助の力を引き出し、地域に更なる活力を生み出して、地域の課題解決を図っていかれるようご期待しております。
また、市としても、「持続可能な地域づくり支援事業」や「おらっちゃ創生支援事業」などにより全力でご支援をさせていただきます。

令和5年7月24日(月曜日)

今日は一日、来年度の重点事業要望で、県選出国会議員や国土交通省、内閣府、こども家庭庁等への要望でした。幹線道路や河川・砂防事業の整備、空き家対策、地方創生施策、子育て支援等の要望を行いました。

令和5年7月25日(火曜日)

今日も昨日に続き東京にて、氷見市の来年度重点事業の要望で、県選出国会議員や県の首都圏本部、総務省、農林水産省、環境省、厚生労働省、経済産業省、文部科学省、原子力既成委員会等への要望活動でした。
過疎地域の振興や物価高の長期化に伴う財政支援、ため池改修や圃場整備、水産業振興対策、再生可能エネルギーの推進、新型コロナウイルス感染症対策、医師や看護人材の確保対策、エネルギー構造高度化・転換理解促進事業、学校施設長寿命化対策、原子力防災対策等について要望を行いました。

令和5年7月26日(水曜日)

午後から新潟での、国土交通省北陸地方整備局長への要望活動でした。
1.国道415号富山石川県境区間の整備について、羽咋市長とともに要望
2.能越自動車道の整備促進について、建設促進期成同盟会として要望
3.氷見市の令和6年度の重点事業の要望

令和5年7月27日(木曜日)

今年が氷見市出身の実業家で「京浜工業地帯の父」とも言われている浅野総一郎さんの生誕175周年にあたります。
また、小牧ダムや群馬県の佐久発電所の建設、国外では台湾の高雄港の築港にも尽力されました。
また、教育にも情熱を注がれ、横浜の現在の浅野学園(浅野中学校・浅野高等学校)を創立されました。
この浅野翁の生誕175周年を記念して、本日、記念事業を実行するための実行委員会を設立し、記念事業イベントとして、氷見市での「事績顕彰地知事サミット(仮称)」や台湾の高雄市での「ぶり会」を開催することを決定しました。
今後、詳細を詰めてまいります。

 

晩に富山市内にて、とやま石川県人会「つるぎクラブ」が開催されました。
この会は、富山県で活躍中の石川県出身の方を中心に、富山県内外の政財界の皆様がご出席されています。
特に新田富山県知事は、お祖父様が輪島市ご出身ですし、馳石川県知事は小矢部市ご出身です。
こうした会により、富山・石川県の友好交流を図りながら、日本に、そして世界に北陸の魅力を発信していきたいですね。

令和5年7月28日(金曜日)

午後から、「富山県道路整備促進協会総会」及び「これからの富山県の道づくりに関する意見交換会」でした。
国土交通省の皆様方に対して、富山県の道路整備について要望しました。
私からは、国道160号の雨量規制による通行止めを早期に解消して頂きたいことを要望しました。

令和5年7月30日(日曜日)

第1回城端線・氷見線再構築検討会を開催しました。
県知事、関係4市長、JR西日本金沢支社長がメンバーで、国土交通省北陸信越運輸局鉄道部長がオブザーバー参加で、なかなか平日は日程がとれず、日曜日の開催となりました。
城端線・氷見線についてはLRT化に向けてこれまで3年間検討してきましたが、朝夕の輸送能力や積雪時の運行の安全性等からLRT化は困難で、新型鉄道車両を導入して、運行本数の増加、交通系ICカードの導入、両線の直通化などの利便性・快適性の向上策等を検討することとされました。
こうしたことや、国において新たは支援制度が今年度から創設されたことから、今回の検討会を設置したもので、当検討会で定める鉄道事業再構築実施計画にこれまで検討してきた利便性向上策を盛り込むとともに、今後の城端線・氷見線の事業主体の議論を含め、スピード感をもって進めていくこととしました。

令和5年7月31日(月曜日)

台湾高雄市にある中山大学西湾学院の学生さん10名と先生など12名の皆さんが、フィールドワークとして一昨日から12日間の日程で氷見市を訪問され、氷見市の伝統文化や暮らしを体験されており、今日はその歓迎会及び昼食会を開催しました。
氷見市では、かまぼこ絵付け体験や獅子舞見学、浴衣作り、和菓子作り、寿司握り体験等をされます。
また、ひみまつりへの参加、市民の皆様や氷見高校生との交流会も予定しています。
氷見市は西学院のある高雄市の鼓山区と友好交流都市協定を締結しており、学生の皆さんには、この滞在で氷見市を身近に感じてもらい、さらなる交流の拡大に期待しています。
なお、8月3日(木曜日)は漁業文化交流センターにて、西湾学院の皆様が台湾スペシャルデーイベントを開催してくださいます。

 

富山新聞を運営する株式会社北國新聞社と「持続可能な開発目標の推進に係る連携協定」を締結しました。
氷見市は去る5月に国の「SDGs未来都市」に選定され、2030年までに全ての国が解決に取り組む持続可能な開発目標であるSDGsの達成に向けてオール氷見で取り組んでいくこととしており、この度の北國新聞社との協定締結により、メディアを通じてのSDGsの普及啓発や、本市の魅力を創造・再発見し、市民の本市に対する愛着や誇りの醸成等により、本市の活性化に大きく寄与するものと期待しています。

 

晩に窪地区にて、まちづくりふれあいトークを開催しました。今年度は南部地区12箇所で開催予定です。
昨年からスタートした氷見市の第9次総合計画の内容や、第1子からの保育料無償化など県内でもトップクラスの子育て支援策等を説明させていただきました。
出席者からは、窪地区の道路整備の要望や除雪対策、高齢者や障害者でゴミ出しができない方の支援策、先般の雨による西条畑地かんがいのポンプ被害の復旧対策などの質問がありました。