市長の活動日誌:2023年5月21日から5月31日まで

更新日:2023年06月26日

5月22日(月曜日)

「美しい海と山がつなぐ食都氷見〜人自然食文化で輝く交流のまち~」として、国に申請していた氷見市のSDGs未来都市が選定され、本日、内閣府において岸田総理大臣からの選定書を岡田地方創生担当大臣から頂きました。
今回は全国で28の自治体が選定され、富山県内では、富山県、富山市、南砺市に次いで4箇所目となりました。誰ひとり取り残さないSDGsの趣旨に沿い、2030年の達成目標に向けて取り組んでまいります。

5月23日(火曜日)

氷見農業遺産推進協議会総会を開催しました。令和3年2月に「氷見の持続可能の定置網漁業」が富山県内初となる日本農業遺産に認定されましたが、この日本農業遺産の普及啓発やまちづくりへの活用などを目指して、取組みを進めています。
昨年度は「日本農業遺産ツアー in 氷見」や「日本農業遺産シンポジウム」、定置網漁見学、マンガによる冊子「定置網漁業は氷見の宝物」の発刊等を行いました。
今年度は、新たに世界農業遺産認定に向けた調査の実施やフォトコンテスト、投げ釣り大会の実施等を通して、日本農業遺産の普及啓発を進めてまいります。

国道415号羽咋神子原・氷見熊無区間整備促進期成同盟会総会を羽咋市役所にて開催しました。国道415号のこの区間は、能登半島東側の能越自動車道の氷見ICと、西側を南北に走る能登里山海道の千里浜ICを東西に最短距離で結ぶ道路です。
現在、羽咋市側での二期区間3.7kmは今年度に完成予定で、富山県側で整備中の谷屋・大野パイパスもあと数年で完成し、残るは神子原・熊無の県境区間のみとなり、早期の事業化に向けて国や県に要望し、早期の事業化を目指してまいります。

5月24日(水曜日)

今年の春の全国交通安全運動は、5月11日から20日の間まで開催され、多彩な活動が実施されてきました。昨年度もこうした交通安全の取り組みにより、交通事故の発生については、人身事故件数や負傷者数ともに一昨年に比べ減少していますが、残念ながら5名もの尊い命が犠牲となってしまいました。
「悲惨な交通事故の根絶」は、市民全体の願いであり、市をはじめ交通安全に関わる関係機関・団体が一致団結して、交通事故防止施策に取り組んでまいります。

5月25日(木曜日)

一般社団法人全国治水砂防協会の通常総会に出席しました。会長は森山裕衆議院議員で、綿貫民輔前会長は顧問に就任されておられます。
異常気象により、毎年、全国で土砂災害が発生していますが、こうした災害を防止するため、防災・減災・国土強靭化のための事業を進めており、当協会が中心となって、調査研究、広報・啓発、研修会の開催等を進めています。
また、今日は三上砂防部長(元立山砂防事務所長)からの講演もありました。

5月26日(金曜日)

令和5年度氷見市シルバー人材センター定時総会に出席しました。当センターは昭和59年の設立以来、高齢者の就業機会の確保に努められ、会員の皆様の生きがいづくり、そして地域社会の活性化に大きく寄与頂いています。
本日は、永年のご功績による会員表彰もありました。今後とも、これまで培われた経験や知識、技能を存分に生かして頂き、活力ある地域社会づくりにお力添えをいただきたいと思います。

市民表彰式・ありがとう賞表彰式を開催しました。
氷見市は昨年度、市制施行70周年の節目を迎えましたが、氷見市が今日のような発展を遂げることができましたのは、市民の皆様のたゆまぬご尽力の賜物にほかなりません。
本日は、地方自治、教育文化、産業経済、厚生福祉、消防の各分野で、多年にわたり献身的なご奉仕を頂きご功績を挙げられました皆様や、先の選抜高等学校甲子園野球大会にご出場された氷見高等学校野球部を表彰させて頂きました。
受賞された皆様方には、今後とも益々ご活躍されますようご期待いたします。

氷見市自治振興委員会議を開催しました。日頃より自治振興委員の皆様には地域のリーダーとして、地域の発展や地域課題の解決などにご尽力を頂いています。
先般は、氷見市が令和5年度「SDGs未来都市」に選定されました。今回の市からの提案の中でも、取り組む課題として、地域力の維持・向上を掲げ、「持続可能な地域社会を目指す」としており、各地域での地域づくり協議会の設立等を後押ししてまいります。
今後とも、各地域の自治振興委員の皆様とともに、地方創生を強力に推進してまいります。

環境保健衛生協会定期総会に出席しました。当協会の皆様には、環境美化並びに保健衛生の活動を通じて、氷見市の「健康で住みよいまちづくり」にご尽力を頂いています。
市では、脱炭素社会の実現を目指してエネルギーの地産地消に取り組むとともに、SDGs未来都市に選定されての取組みを進めています。
また、市民の皆様の健康づくりにおいても、生活習慣病予防対策や心の健康づくりの推進が必要であり、市民の皆様とともに進めてまいります。

先般、市長室トークに来られてPRされておられた「ひみりべ」を訪問しました。高校生のサードプレイスとしての機能が期待されています。毎週、水曜と金曜日の16時〜20時の間、オープンしていますので、皆様ご利用ください。

春の全国中学生ハンドボール大会の実行委員会を開催し、昨年度の事業報告や収支決算報告、また更に、今年度事業計画や予算案などについても承認を頂きました。
来年の大会(3月23日〜27日)では、この大会の目玉の一つである「交流試合」を復活して開催することとし、多くの人が交流する氷見らしい温もりのある大会になるよう努めてまいります。

5月27日(土曜日)

「ひみ花とみどりのフェスタ2023」を開催しました。
本フェスタでは、花苗の販売から木のおもちゃづくりワークショップ、ネイチャーガイドまで、親子で楽しめる内容となっており、ご来場の皆様には、花と緑の拠点、木育の拠点、子どもたちの遊びの拠点である海浜植物園を楽しんでもらいました。
開会にあたり、ひみ中央こども舎の皆さんのマーチング演奏もありました。
また、海浜植物園のバラも満開でした。

長坂地区の棚田オーナー田植えに参加しました。平成11年からスタートした都市農村交流の当事業も25年目の田植えを迎えました。
今年はアフターコロナの様相もあり、過去最大規模に迫る45組ものオーナー申し込みがあり、本日は150人以上の皆さんの参加がありました。
参加された皆さんには、「日本の棚田百選」や「つなぐ棚田遺産」に認定されている長坂の棚田を肌で感じで頂き、富山湾越しの立山連峰の眺望も望める環境の中での田植えを楽しんで頂きました。
また、田植えのあとは、この棚田で取れた美味しい塩おむすびと豚汁、地元のすり身揚げ等を美味しく頂きました。

氷見市小中学校PTA連合会総会にお招き頂きました。コロナ禍を乗り越え、子どもたちの未来を切り開いていくためにも、保護者同士や学校との緊密な関係づくりを担うPTA活動は非常に重要な役割を担うものと、大きな期待を寄せています。
先般、氷見市が「SDGs未来都市」に選定されました。SDGsの17の目標の一つに「質の高い教育をみんなに」とありますが、こうした取組みを進め、子どもたちが、「氷見に生まれてよかった。氷見に住み続けたい」と感じることができるまちづくりに取り組んでまいります。

5月28日(日曜日)

第16回細越(ほそごえ)ハトムギオーナー「種まき会」に出席しました。
平成20年から始まった本オーナー事業は、細越地区の活性化を図るため、ハトムギオーナーの皆様と地元の皆様とがハトムギの種まきや刈り取りなどの農作業体験を通して交流するものであり、氷見市の魅力を発信し、交流人口の拡大につながるものです。
本日は16組、30人のオーナーの方々がご参加され、地元の世話役「こうりゃく隊」の皆様の指導のもと、新緑の中で種まきを体験されました。種まきのあとは、美味しいおにぎりや豚汁、よし菜の煮物など昼食会もありました。

第41回富山風雪賞の贈呈式に出席しました。当賞は、富山新聞社が主催され、今年は創刊100周年にもあたります。
今回は、俳句、写真、郷土史と、まさしく多岐にわたる分野で活躍され、これまで多年にわたり、風雪に耐え、地道に努力されてこられたことが本日の表彰につながったものと心より敬意を表します。
氷見市からは写真家の上野俊昭さんが表彰されました。受賞された皆様の今後益々のご活躍をご期待いたします。

本日から一泊二日の行程で、近畿富山県人会の皆様約40人の方々が、「ふるさと訪問バスツアー」で氷見市におこしになられました。
その晩に、歓迎会が開催され、お招き頂きました。
近畿富山県人会は明治26年に設立され、今年で130周年の節目を迎えられました。創立以来、ふるさと富山に寄せる熱い思いを胸に、様々な活動を活発に展開されておられます。
また、氷見市に対し多額のふるさと寄付金を頂き、ありがとうございました。

5月29日(月曜日)

昨日「富山風雪賞」を受賞された写真家の上野俊昭さんが、ご夫妻でその挨拶に来られました。奥様も一緒に写真を撮っておられ、お互いに刺激し合い、それぞれ新たな気づきがあるそうです。
いつも素晴らしい写真を撮っている上野さんにしても、なかなか自分で納得できる写真は撮れていないということで、今後も楽しみながら多くの写真を撮っていきたいと抱負を語っておられました。今後益々のご活躍をご期待いたしております。

5月30日(火曜日)

新潟市での北陸国道協議会総会及び国土交通省との意見交換会に出席しました。
富山県として、県内各国道の整備促進の要望をしたほか、出席した各首長からは、道路整備の予算確保や冬季の除雪対策、災害対応などの要望が多く出されました。