市長の活動日誌:2023年5月1日から5月10日まで

更新日:2023年06月26日

5月1日(月曜日)

今朝の富山新聞、北國新聞に、富山新聞創刊100年、北國新聞創刊130年を記念して、新田富山県知事、馳石川県知事、漫画家の永井豪さんの鼎談が掲載されました。永井豪さんは石川県輪島市ご出身で、輪島に永井豪記念館もあります。
お三方は、氷見市ご出身のの藤子不二雄A先生のキャラクターモニュメントが多数あるまんがロードを巡り、潮風ギャラリーにて藤子先生の足跡を巡られました。私もご挨拶にお伺いさせていただきました。
※藤子不二雄A先生のAは、〇にA

5月2日(火曜日)

国道415号大野谷屋区間整備促進協議会総会が開催されました。国道415号は、能登半島の付け根を東西に横断し、能登半島の南北に走る東の能越自動車道と西の「のと里山海道」を最短ルートで結ぶ幹線道路です。谷屋大野間は、平成20年に事業化され、完成まであと一息の所まで来ており、現在、上庄川に架かる橋梁工事に鋭意取組んでいます。
今後更に石川県境区間の整備に着手する必要もあり、当区間の早期の完成を今後とも国や県に働きかけてまいります。

5月5日(金曜日)

満百歳のお祝いに、鞍川の横澤久子さんを訪問しました。横澤さんは、深原から鞍川に嫁ぎ、長らく教員をされておられ、趣味はレース編み、ちぎり絵、茶道などとのことです。長寿の秘訣は、若い頃からよく歩いたことだそうで、今後とも末永くお元気で人生を楽しんでいただきたいと思います。

氷見市街で昨日から今日まで、「藤子不二雄Aまんがワールドまつり」が開催され、潮風ギャラリーでのキャラクターグリーティングのハットリくん達との写真撮影や、氷見番屋街でのひみぼうずくんとの写真撮影、街なかのスタンプラリーや百縁商店街など見どころ満載でした。
また、藤子不二雄A先生の生家の光禅寺では、今日だけ先生の作品が公開されていました。
※藤子不二雄A先生のAは、〇にA

14時42分に珠洲市において震度6強の地震があり、氷見市でも震度4を記録しました。これを受けて第一警戒配備体制を取り、各部局長が市役所に参集し情報収集を行い、16時から部局長連絡会議を開催しました。
現時点では、市役所や学校、体育施設等の公共施設の被害情報は確認されておらず、引き続き、幹線道路のパトロールなどを行い、被害状況の確認に努めました。

5月7日(日曜日)

連休最終日は氷見市芸術文化館開会記念の「NHKのどじまん」の実況生放送が芸術文化館でありました。昭和21年から続いている人気番組で、出場申し込みは478組あり、昨日は書類選考を通った200組の予選会があり、本日は予選会を通った中学1年生から80歳までの19組が持ち前の歌を披露され、8組が合格しました。観覧者も6.5倍の狭き門でした。
私は放送前の舞台挨拶のみで、客席で観覧させていただき、出場者の元気な心のこもった歌に感動しました。自宅に帰って、テレビのビデオ録画を見ましたが、照明や観客の手拍子の一体感とか、テレビではお伝えできない部分もあり、観覧できてよかったです。

5月8日(月曜日)

氷見市水産教育振興会通常総会を開催しました。当会は氷見市の水産業界の発展に寄与し、水産教育の振興を図ることを目的に、氷見高校が事務局となって、市や県、漁業関係者、氷見高校などが役員となって進めています。氷見高校においては、漁業体験やワカメ、イワガキ、ウニの養殖や、海産物を利用した加工食品の開発、海域のマイクロプラスチックの調査などに取り組んで頂いています。
今年度もこうした事業を進めるとともに、氷見市において全国水産・海洋系高等学校生徒研究発表会が開催されるので、必要な支援をしてまいります。

今日から新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ5類に変更され、外出自粛要請や濃厚接触者の特定は廃止され、感染対策は個人や事業者の判断に委ねられることになります。
このことを受けて、対策本部会議を開催し、市役所内の対応を確認しました。市民課等の窓口には高齢者や基礎疾患をお持ちの方も多く来られますので、マスクや手指消毒、パーティションはそのままとします。

5月9日(火曜日)

午前中、富山県庁で新任の光澤県議と、新田知事や副知事、各部局長への挨拶回りでした。また、昨日発生した坪池地内のため池の決壊についても、知事に早期の対策を要望しました。

氷見市農業再生協議会通常総会を開催しました。当会は、農業経営所得安定対策の推進や地域農業の振興、農地の利用集積、耕作放棄地の再生利用等を目的に、市や農協、土地改良区、集落営農組織、認定農業者などで組織しています。
昨今の農業資材や燃料高等で農業経営が大変厳しい局面が続いていますが、氷見市としても、今年度も一反当たり千円(昨年度は2千円)の支援、県も500円の支援を計上しており、しっかりと農業支援を行ってまいります。

前半の大雨で昨日被害が確認された市道鞍川霊峰線の通行止め箇所と坪池のため池決壊箇所を調査しました。鞍川霊峰線は、約13mにわたり斜面高7mに約60cmの段差があり、また、斜面下部の防草コンクリートが30cmほどはらみ出しています。災害協定を結んでいる建設業協会の皆様で応急復旧をしていただいており、安全が確認できれば早期に片側交互通行に切り替える予定です。
坪池のため池決壊箇所は、決壊が拡大しないようにビニールシートで覆いましたが、下流には田植えを終えたばかりの水田もあり、必要な水も確保する必要がありますので、応急復旧を県と検討してまいります。

5月10日(水曜日)

明日から始まる「春の全国交通安全運動」に伴う交通安全出動式を開催しました。この運動を契機として「交通事故死ゼロ」を目指し、警察・交通安全協会をはじめとする関係機関・団体と協力しながら、氷見市から悲惨な交通事故をなくし、「安全で安全なまち氷見市」を実現するため努力してまいります。
なお、氷見市のマスコットキャラクターの「ひみぼうず君」に、警察から交通安全キャラクターとして委嘱されました。

氷見市防災会議を開催し、氷見市地域防災計画(総則・地震津波対策編・風水害及び火災対策編・雪害対策編)を修正しました。
近年、全国各地で記録的な大雨や大雪、地震による大災害が発生しています。氷見市でも大雪による孤立集落や、大雨による土砂災害などが発生しています。こうしたことから、指定避難所の防災備蓄倉庫の整備状況を修正するほか、孤立集落の予防、防災訓練の充実、情報の収集・伝達方策等を修正するものです。今日お集まりの関係機関と一体となって、防災体制をしっかりと準備してまいります。