市長の活動日誌:2023年4月21日から4月30日まで

更新日:2023年06月26日

4月21日(金曜日)

自治振興委員連合会正副会長会議を開催しました。連合会委員の皆様には、日頃から地域のリーダーとして、地域の課題解決や発展のためにご尽力を頂いています。人口減少や少子高齢社会が訪れるなか、安心して住み続けられる地域づくりが必要であり、自治振興委員の皆様とともに、地域づくり協議会の設立・運営など協働のまちづくりを進めてまいります。

八代(やしろ)自治振興委員会が八代村史「八代庄のあゆみ」を作成されました。市の「おらっちゃ創生支援事業」を活用して作成され、八代地域の歴史だけでなく、厳しい時代を生き抜いた先人の苦労や新たな時代に生きる住民の皆様の思いの詰まった内容となっており、後世に継承され、新しい八代地区を創る契機となることを切に願っています。

4月22日(土曜日)

「美しい富山湾クラブ」総会に出席しました。富山湾は平成26年にフランスに本部があるNGOの「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したことを契機として、富山湾の魅力を国内外に発信することを目的に平成27年に設立されました。世界で最も美しい湾クラブは世界で約50箇所、日本では5箇所の湾が加盟しています。富山湾岸サイクリングや富山湾クルージング、海岸清掃などの取組みをしています。
本日の総会で、氷見市関係では、優秀絵画の部で氷見市立朝日丘小学校の高瀬美桜さん、賑い創出の部で氷見市文化振興財団総合プロデューサーの河出洋一さんが表彰されました。今後益々のご活躍を期待しています。

4月23日(日曜日)

兵庫県のそら植物園の代表取締役社長でプラントハンターの西畠清順さんに、18人目となる「氷見市きときと魚大使」を委嘱しました。西畠さんは、平成29年に氷見市一刎地区にあった樹齢約150年、高さ30mの「あすなろの木」を富山伏木港から船で神戸に運び、世界一のクリスマスツリーとして神戸港築港150年のイベントに活用していただきました。
世界的に活躍されている西畠さんには、その発信力を活かして氷見市の魅力発信とイメージアップにお力添えを期待しています。

新緑に囲まれた氷見市一刎(ひとはね)地区で、「水芭蕉とあすなろの里ウォーキング」が開催されました。一刎地区では、様々な地域づくりに取り組まれ、水芭蕉園の整備や管理など大切なふるさとの宝を守り育てておられます。
この水芭蕉ウォーキングは、6年前に一旦休止となっていましたが、碁石地区地域づくり協議会の設立や、平成29年に一刎地区にあった樹齢約150年、高さ30mの「あすなろの木」を富山伏木港から船で神戸に運び、世界一のクリスマスツリーとして神戸港築港150年のイベントに活用していただいた立役者で、世界的に活躍されているプラントハンター西畠清順さんのご講演も合わせて今回開催されたものです。水芭蕉園や世界一のあすなろの木の跡地などをめぐりました。

4月24日(月曜日)

日本北陸台商聯誼会の設立2周年記念大会に出席しました。日本の商工会議所にあたる組織です。台湾との交流のある、砺波市長、魚津市長、氷見市長、富山県台湾親善協会長の中川県議も出席しました。歌や踊りなど賑やかな会で、多くの皆様が親睦を深められ、日本と台湾との交流を深めた会でした。

4月25日(火曜日)

氷見保護司会の総会が開催されました。保護司の皆様には、犯罪や非行を犯した人たちの「社会復帰への支援」や、「犯罪を生まない地域づくり」などに、情熱と正義感、そして責任溢れる真摯な姿勢で取り組んでおられ、心より敬意を表します。
市としても、昨年3月に、再犯防止等に関する施策を取りまとめた「氷見市再犯防止推進計画」を策定し、すべての市民が「安全・安心で住み続けられるまち」を目指して、保護司会など関係機関や自治会等と連携して、犯罪が発生しない地域づくりに今後とも努めてまいります。

第58回氷見商工会議所青年部の総会懇親会に出席しました。会員の皆様には日頃から、青年経済人として、人格、教養、経営能力の向上に努められ、氷見市の地域経済の活性化にご尽力を頂いています。3年余りに続くコロナ禍やロシアのウクライナ侵攻を契機とする物価高等の課題がありますが、青年部の皆様の勇気と情熱で、この混迷から脱却し新たな時代を切り拓いていって欲しいと期待しています。
市としても、より良い産業振興、新しい時代にあった事業の展開など、一緒にご支援させていただきます。

4月26日(水曜日)

北國新聞創刊130周年、富山新聞創刊100周年、そして白山印刷センター完成披露祝賀会(金沢市)に出席しました。この記念すべき年に、氷見市においても富山新聞氷見総局がこの7月に向けて文化センターを併設した施設として新築して頂いています。開会挨拶で、北國新聞の飛田会長から新聞の使命などの思いを述べられたあと、馳石川県知事、新田富山県知事、東京からお越し頂いた岡田地方創生担当大臣からご祝辞がありました。石川、富山の多くの政治、経済、文化、教育、スポーツなどの関係者も出席されておられました。
白山印刷センターは、AIを搭載し、消費電力も12%削減し、停電でも7日間自家発電で印刷可能な近代的な施設です。今後益々のご発展をご祈念いたします。

4月27日(木曜日)

氷見市老人クラブ連合会の定例総会にお招きいただきました。老人クラブ連合会の皆様には、日頃から氷見市の福祉の向上や会員同士の交流にご尽力を頂いています。3年余りにわたる新型コロナウイルス感染症の影響で、連合会の活動の多くが自粛せざるをえませんでしたが、今年に入って、様々な活動が再会されており、元気な福祉社会につながるものと期待しています。
総会では、永年のご功績により12名の皆様が表彰されました。ウイズコロナのなか、今後益々老人クラブの魅力を高め、活動と交流を深めていただきたいと願っています。

4月28日(金曜日)

大浦にある氷見運動公園野球場の改修や、北八代にある東原墓地の災害復旧現場や合葬施設を視察しました。野球場は、管理棟本体のコンクリート打設がほぼ完了しており、これから屋上防水や内装、塗装、バックネット等の工事を行い、予定の7月末完了を目指しています。
東原墓地駐車場は一昨年夏の集中豪雨で大規模に斜面が崩壊し、昨年10月に工事が完了しました。合葬施設はこの3月に完成し、4月から申し込みを受け付けており、納骨堂に100体(一体20万円)、合葬部分に2000体(一体7万円)のスペースを設けてありますのでご利用ください。

定例記者会見を開催しました。5月はゴールデンウイークの「藤子不二雄Aまんがワールドまつり」や「海浜植物園」のイベントなど盛りだくさんです。特に今年は、まんがワールドまつりは、マンガロードのキャラクターモニュメントもほぼ整備が終わり、2日間にわたりスタンプラリーも開催します。
また、普段見学することができない藤子先生の生家の光禅寺の中の先生ゆかりの作品等も公開されます。

富山県北陸新幹線対策連絡協議会・北陸新幹線建設促進富山県民協議会合同決起大会に出席しました。平成27年3月に金沢まで開業した北陸新幹線は、今年度末までには敦賀まで開業する予定で工事が進められています。大阪までの全線開業によって初めて最大の効果を発揮する北陸新幹線ですが、未だ敦賀以西の着工の見通しが立っていません。
今日の合同決起大会では、敦賀までの整備を着実に進めるとともに、敦賀・大阪間を一気に整備し、北陸新幹線の全線整備が一日も早く実現されるよう決議を行い、今後、政府や関係機関に対して強く要望していくこととしました。