市長の活動日誌:2021年3月1日から3月10日まで

更新日:2021年03月30日

3月1日(月曜日)

現在建設中の学校給食センターを視察しました。
旧の学校給食センターが老朽化しており、新しく北部中学校に隣接して建設しています。
2千食の供給を計画しており、この4月から市内の10の小中学校に提供する予定です。
新たに炊飯機能も導入して、子どもたちにあったかご飯を食べて頂きます。
また、食物アレルギー対応室も設けアレルギーのある子どもたちにも対応します。
2階には見学回廊や立山連峰を一望できるランチルームも設けてあります。
4月の給食が楽しみです。

 

氷見市総合計画審議会及び氷見市まち・ひと・しごと創生推進協議会を開催しました。
現在の第8次総合計画は、令和3年迄の計画で、令和4年度からの第9次の総合計画を策定しています。市民の皆様が夢と希望を持てるような計画となるよう策定してまいります。今日は、AIやDX等の未来技術の活用、若者や高齢者など多様な人材の活用等のご意見をいただきました。
また、まち・ひと・しごと創生推進協議会では、日本農業遺産の活用、空き家の活用による移住推進、婚活の推進、氷見きときとファンクラブの活用等のご意見をいただきました。
これらのご意見を計画に活かしてまいります。

3月2日(火曜日)

定例記者会見を開催しました。
明日から開催する市議会3月定例会に上程する補正予算(案)の概要や年度末の竣工式の予定などです。
プレミアム宿泊券第2弾など、新型コロナウィルス感染症対応で208百万円、国補正予算による道路整備やため池耐震性調査などに373百万円等を追加します。
また、市道鞍川霊峰線、朝日山公園、柳田消防出張所、学校給食センター、海浜植物園の木質リニューアルの竣工式を年度末にかけて実施します。
新型コロナウィルスワクチン接種の情報もご覧ください。

 

氷見市立博物館で開催中の「氷見の八景-歴史の中の景勝地-」を鑑賞してきました。
県内には八景と称される景勝地が8箇所あるそうですが、そのうち4箇所が氷見市内だそうです。
今回の企画はその4箇所の「有磯八景」「加納八景」「鞍川八名所」「灘浦八勝」を描いた画家による貴重な掛軸や屏風などの展示です。
3月21日まで開催しています。入場無料です。

3月3日(水曜日)

3月14日に開通及び開園予定の市道鞍川霊峰線及び朝日山公園の視察をしてきました。
鞍川霊峰線の開通により、市役所方面からふれあいスポーツセンターへのアクセスが可能となり、国道160号の交通混雑緩和に資するものとなります。
富山湾を見下ろす朝日山公園には複合大型遊具も整備しており、斜面を活用した全長23mの滑り台など、ここで遊ぶ子どもたちの明るい笑顔を早く見たいと期待しています。

3月4日(木曜日)

昨日から氷見市議会3月定例会が開会しました。
令和2年度の補正予算案として、新型コロナウィルス感染症の予防やプレミアム宿泊券発行等の経済対策として、19事業、2億820万円、国の補正予算を受けて、道路整備やため池の耐震性調査など15事業、3億7311万円を計上しています。
また、令和3年度予算案として、一般会計で237億2千万円と前年度比3.0%増となっており、新文化交流施設整備や氷見運動公園野球場整備を引き続き進めるとともに、新規事業として、大雪時に電線被害が予想される立木の伐採、海洋養殖の実証実験、産後ヘルパー派遣事業、新旧朝日山公園を結ぶ連絡道路の実施設計等を計上しています。
また、今年度で完成する市道鞍川霊峰線、朝日山公園見晴らしの丘、新学校給食センター、氷見消防署柳田出張所の完成の報告もいたしました。
議会の論戦を通じて氷見が元気になるプロジェクトを進めてまいります。

 

明治安田生命保険相互会社様から、新型コロナウィルス感染症から元気を取り戻すために役立てていただきたいと、15万円のご寄付をいただきました。
明治安田生命保険相互会社では、「ひとに健康を、まちに元気を」をスローガンに、新型コロナウィルス感染拡大に対し、苦境を乗り越えるべく奮闘している地域社会を応援するため、事業所がある全国748自治体等に総額2億円のご寄付をされています。
今回のご寄付に感謝し、新型コロナウィルス感染症対策に有効に活用してまいります。

3月5日(金曜日)

2件について記者発表しました。
氷見高校生が「未来講座HIMI学」で、特別編集版「氷見市るるぶ」を発行しました。これは、JTB、氷見高校、氷見市が連携して実施した「産学官連携による滞在型観光推進事業」で実施したもので、若者目線で氷見市の魅力が掲載されています。
今後、観光PRに活用させて頂きます。
また、漁業文化交流センターの幅440インチのVRシアターの映像に、氷見市のサイクリングの魅力映像と祭・食・自然の映像を追加しましたので、ご覧ください。

3月6日(土曜日)

女良地区の「ワカメの刈取り」にお招き頂きました。
この取り組みは、かつて地域の特産品であった「女良灰付ワカメ」の復活を目指し、また、子どもたちや地域住民の皆様が自然に触れ、交流を深めるとともに、日頃食べているワカメがどのように育ち、収穫されるかを知り、また、漁業者の皆様のご苦労に感謝する大切な機会です。
今日は、氷見高校生も手伝ってくれました。
女良の特産のワカメの生産が益々盛んになり、女良地区がより一層活性化することを願っています。

 

今日から漁業文化交流センターで公開されている「氷見サイクルツーリズム」や「氷見の祭・食・自然」等のPR映像を鑑賞しました。
440インチのVRシアターは迫力がありました。

3月7日(日曜日)

氷見市花と緑の日曜学校の閉校式を、海浜植物園で開催しました。
今年度の講座は、新型コロナウィルス感染症により、6月から全6回の開催となりました。
市では、緑化の拠点である海浜植物園を中心に花いっぱいのまちづくりを進めていますが、昨年6月に屋根付きふわふわドームやネット遊具等の子どもの遊び場機能を追加しました。
この3月には、内装木質化や木製遊具の第2弾のリニューアルが完成します。
今日は、多くのご家族の皆様が、ふわふわドームやネット遊具、木工ワークショップや4階のレストラン「ボルカノ」にお越しになられ、子どもたちの笑顔が溢れていました。