市長の活動日誌:2021年2月1日から2月10日まで

更新日:2021年02月24日

2月3日(水曜日)

定例記者会見を開催しました。
内容は以下の3点です。
1.比美乃江公園未利用市有地でのグランピング事業者の決定
2.博物館特別展「氷見の八景」
3.新成人のつどいの開催について

氷見番屋街周辺に、県内初となる本格的なグランピング施設(宿泊棟4棟程度)が立地することとなりました。
氷見番屋街での買い物や食事、総湯での入浴、漁業文化交流センターでのレンタル自転車でのサイクリング、電動モビリティ「ヒミカ」でのまちなか巡り、民宿での宿泊前や宿泊後の昼食としてのバーベキューなど、海越しの立山連峰などの氷見の美しい景観や食等を存分に味わえるものと期待しています。

成人式は、1月10日に予定し大雪により急遽中止としたものを、3月14日にあらためて開催するものです。出席者の安全を最優先に開催しますが、関係の皆様も、新型コロナウィルス対策を十分に講じられてご出席ください。

2月5日(金曜日)

氷見市都市計画審議会を開催し、都市計画道路の見直しを審議していただきました。
現在の氷見市の都市計画道路は、昭和30年代から50年代にかけて都市計画決定されたものが殆どで、人口増加や都市の拡大を前提としたものとなっています。
しかしながら、人口減少社会を迎え、都市の拡大を抑えるコンパクトシティが社会の考え方となった今、現実にそぐわない計画も見受けられ、都市計画決定された土地には建築制限も課されていることから、計画変更を行うものです。
市道にかかるものは市決定として、県道を含むものは県決定となります。
今回は、市決定のものが6路線、県決定のものが3路線あり、いずれも本日の審議会で承認されました。
県決定の路線は、今後、県の都市計画審議会で審議がなされます。

2月8日(月曜日)

令和3年度氷見市予算(案)の記者会見を行いました。
4月に市長選挙が控えていることから、義務的経費や継続的な事業を中心とした骨格予算として編成しましたが、市民生活や地域経済に影響を及ぼす恐れのある事業は、新規事業も含め当初予算に計上しました。
一般会計の規模は、237億2千万円となり、前年度比3%(7億円)の増となっており、大きいのは、新文化交流施設整備費で、約26億8千万円です。
新たな取り組みとしては、産後ヘルパー派遣事業、電線被害など雪害を出さないための沿道林整備事業、養殖実証実験などの浜の活性化推進事業、新旧朝日山公園を結ぶ連絡道の実施設計、まんがモニュメント設置等を計画しています。
また、新型コロナウィルス感染症対策の予算は、令和2年度の補正予算として3月議会に提案し、切れ目なく対応してまいります。