市長の活動日誌:2021年1月1日から1月10日まで

更新日:2021年01月14日

1月1日(金曜日)

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

皆さま方におかれましては、輝かしい新春をお健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

旧年中は、市政発展に温かいご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

平成29年4月に多くの市民の皆さまの温かいご理解とご支援をいただき市長に就任して以来、はや4年が経とうとしております。改めて職責の重さに身の引き締まる思いをいたしながら、初心を忘れることなく、本年も全力で市政運営に当たってまいります。

少子高齢化、人口減少社会を迎え、本市では、未来に向けたチャレンジとして、「住みたい街」、「働きたい街」、「育てたい街」を基本理念とするまちづくりを実現するため、さまざまな施策を進めております。

「住みたい街」では、新文化交流施設の建設に着手したほか、消防出張所の整備や中国浙江(せっこう)寧海(にんはい)県および台湾高雄(たかお)鼓山(こざん)区との友好交流協定締結などを進めてまいりました。

「働きたい街」では、中小企業や企業家支援のためのビジネスサポートセンター(Himi-Biz)の開設やまんがロードの延伸、楽しく中心市街地を回遊していただく電動モビリティ「ヒミカ」を導入しました。

「育てたい街」では、県内初の9年間の義務教育学校となる「西の杜学園」の開校、小中学校の一人一台のタブレットパソコン整備、学校給食センターの整備や海浜植物園のリニューアルなど、市民の皆さまがいきいきとした生活を営み、子どもを生み育てられる社会環境の実現に向けた取り組みを進めてまいりました。

今日の人口減少時代において、人口が減少しても市民の皆さまが幸せに暮らせる氷見市をつくるため、20年後、30年後を見据え、行政のみならず市民や民間とも連携し、「オール氷見」で取り組んでまいる所存ですので、皆さま方のより一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

また、昨年から世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症はいまだ収束のめどが立っておりません。

感染拡大防止対策と地域経済回復の両立という大変難しい局面を迎えており、本市におきましてもウイズコロナやアフターコロナの時代を見据えた取り組みを進めております。新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を切に願うものであります。

結びに、新しい年が皆さまお一人おひとりにとりまして、素晴らしい年となりますようご祈念いたしまして、年頭のご挨拶(あいさつ)といたします。

1月4日(月曜日)

執務始めの式を開催し、今年の氷見市役所の業務のスタートを切りました。
昨年は、新型コロナウィルス感染症対策が大きな課題でしたが、本年も感染拡大防止対策と地域経済回復の両立に向けて、最大限取り組んでまいります。
職員の皆様には、既存の概念にとらわれず、新しい発想で、ピンチをチャンスに変えていく気概をもって職務に当たってもらいたいと訓示いたしました。
今日の人口減少時代において、人口が減少しても市民の皆様が幸せに暮らせる氷見市をつくるため、職員の皆様と一丸となって取り組んでまいります。

1月6日(水曜日)

定例記者会見を開催しました。
主な項目は以下5点です。
1.新文化交流施設の総合プロデューサーの募集
2.比美乃江公園未利用市有地でのグランピングなどの事業者の公募
3.消防出初式 1月9日
4.新成人とつどいの開催 1月10日
5.文化財防火デーに伴う消防訓練 1月24日
なお、12月末迄のふるさと納税は、3億5千5百万円余りとなりました。氷見市へのご支援に感謝申しあげます。

1月7日(木曜日)

富山県宅地建物取引業協会高岡支部新年賀詞交歓会に出席しました。
当協会は優良な宅地の供給や、特に最近は空き家対策などにもご尽力頂いています。
新型コロナウィルスに起因しての、都会から地方への移住への関心が高まっていますので、当協会とも連携して、市内の空き家に移住者を呼び込むことも積極的に進めてまいりたいと思います。

1月8日(金曜日)

新型コロナウィルス感染症対策本部会議(第18回)を開催しました。
昨日、1都3県に国から「緊急事態宣言」が出され、本日、県からも知事メッセージが出されたことを受けて開催したものです。
氷見市内でもこれまで7名の感染者が出ており、別添のとおり市長メッセージを出させていただきましたので、感染予防にご協力いただきますようお願いします。
また、大雪対策も協議しました。本日16:36分に氷見市に大雪警報が発令され、明日にかけて再度大雪になる予報ですので、大雪に対してもご注意ください。

1月9日(土曜日)

氷見市消防出初式に出席しました。
今回は豪雪のため、消防本部での式典のみの開催で、各分団では、消火栓や防火用水の除雪などを行っていただきました。
消防団員、消防職員の皆様には、新型コロナウィルス感染症拡大防止の対応を求められている中、日頃から地域防災の要として、昼夜を問わず献身的にご尽力を賜り、おかげで氷見市の火災状況は減少傾向にあります。
昨日から豪雪となっていますが、市としても、消防団の皆様とも連携し、各種災害について対応できるよう、地域防災の充実を図ってまいります。

 

昨日から豪雪となり、国道、県道、市道など懸命な除雪を行っていますが追いつかない状況です。
こうした中、本日11:48分に県内全域に大雪警報が再度発令され、更に積雪が増える見込みです。
このため、誠に苦渋の決断ですが、交通渋滞防止など市民生活の安全を最優先とし、明日開催予定の成人式は中止としました。
今後、延期等も含めて対応を検討いたします。

1月10日(日曜日)

豪雪となり、孤立集落も発生しているため、市役所に雪害対策本部を設置し、11時より第1回対策本部会議を開催しました。(事務局:地域防災課・道路課)
電話 地域防災課 74-8021
        除雪対策本部 74-8405, 74-8452

11時現在、電柱や倒木により、老谷及び胡桃地区が孤立していますが、消防等の対応も準備しています。
また、これに先立ち、除雪対策本部(道路管理センター)にて、今日、明日で除雪をしっかりとし、12日からの通勤、通学に支障がないよう徹底することも指示しました。