市長の活動日誌:2020年12月11日から12月20日まで

更新日:2020年12月28日

12月11日(金曜日)

市長室トークを開催しましたところ、一組の方が来られました。
長らく、単身赴任で全国を回られたあと、十数年前に氷見に戻られたとのことです。
そうした経験から氷見の良い点、悪い点等をご指摘いただきました。
また、氷見まちなかグランドデザイン、特に氷見の偉人を紹介するコーナーに大変期待しており、早く進めてほしいとのご意見もいただきました。
今後の市政の推進の参考とさせていただきます。

 

氷見市民生委員児童委員協議会の皆さんから、委員の担い手確保などの要望をいただきました。
民生委員・児童委員に求められる活動は、従来の福祉領域だけでなく、家庭教育、交通安全、防災活動など、市民生活に関わる多様な分野・領域との連携がますます必要となっています。
そうした中、新型コロナウィルスによる生活困窮者対策や民生委員の担い手確保等の要望もいただきました。
市としても委員の皆さんが活動しやすい体制整備に努力してまいります。

 

年末特別警戒出発式を開催しました。
今年も残すところあと20日となりました。年末は人や金銭の動きが活発となり、犯罪や事故が起こりやすい時期となります。
氷見市が「安全・安心で暮らせるまち」となるよう、各種団体の皆様とともに警戒に当たってまいります。

12月12日(土曜日)

東海北陸自動車道の城端SA~福光IC間の4車線化事業(2.3km)の完成式に出席しました。
東海北陸自動車道(約185km)のうち、岐阜県の飛騨清見ICから北陸自動車道の小矢部砺波JCT間(約67km)が4車線化されておらず、そのうち富山県側の約32kmの4車線化工事が現在行われています。
今回はそのうち2.3kmが完成したものです。
この道路は、綿貫元衆議院議長が国土庁長官時代に第4次全国総合開発計画に盛り込み、建設大臣時代に着工されたものです。
私も県の土木部長時代には、4車線化工事の着工要望に国土交通省に何度も行っただけに、感慨深いものがあります。

12月13日(日曜日)

第44回氷見市児童クラブ卓球大会にお伺いしました。
今年は春先からの新型コロナウィルス感染症の影響で、限られた時間の中での練習だったかと思いますが、児童の皆さんにははつらつとしたプレーで、練習の成果を十分発揮されたことと思います。
準備に当たられた氷見市児童クラブ連盟や卓球協会の皆様には、感染症対策にも十分に配慮され、感謝いたします。

12月14日(月曜日)

去る5日に、氷見市と台湾・高雄市鼓山区と友好交流都市協定をリモートで締結しましたが、鼓山区からの記念の陶器絵や記念切手シート、記念パネルなどが送られてきました。
早く新型コロナウィルスが収束し、自由な交流ができるように願っています。

12月15日(火曜日)

第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会カウントダウンボード設置式を開催しました。
前年度の第15回大会は新型コロナウィルス感染症の拡大を受けて中止となりましたが、第16回大会は、日本ハンドボール協会のガイドラインに基づき、入館者の制限や選手の健康状態を把握するチェックシートを記入するなど感染防止対策を徹底して、大会開催に向けて万全の体制で準備を進めてまいります。
今日は、16回大会に富山県代表で出場される北部中学校男子チーム及び西条中学校女子チームのキャプテンにご参加頂き、カウントダウンボードに100日のプレートを設置してもらいました。
両チームや全国からお越しの皆さんに、心に残る素晴らしい大会になるよう準備してまいります。

12月16日(水曜日)

今日から、ひみキトキト商品券の電子通貨版とも言える「ひみpay」がスタートしました。
これは、地域通貨アプリ「chiica」を用いた地域電子マネーを氷見に導入したものです。
スマホに「chiica」をダウンロードし、プラファかハッピータウン、氷見商工会議所、またはクレジットカードでチャージすると30%(最大6千円)のプレミアムポイントがつきます。
私も、プラファとハッピータウンでチャージしてきました。現金を出してスマホで「chiica」のQRコードを見せるだけでチャージできます。

12月17日(木曜日)

氷見市では去る10月に第3セクター方式の氷見ふるさとエネルギー株式会社を設立しましたが、電気料金メニューのうち「ひみふるさと応援でんき」について、氷見市のふるさと納税の返礼品として12月18日から取扱いを開始します。
関東地域等の東京電力エリア限定で、寄付金10万円で電力1,000kwhを返礼品とします。
 (1,000kwhは単身世帯で4ヶ月、3人世帯で2ヶ月半程度の使用電力に相当します。)

 

第2回氷見市国土強靭化地域計画有識者会議を開催しました。
この計画は、いかなる大規模自然災害が発生しても、人命の保護が最大限図られ、様々な重要機能が機能不全に陥らず、いつまでも元気であり続ける強靭な地域をつくりあげるための計画で、国や県の国土強靭化計画と調和が保たれ、また、氷見市独自の災害リスクシナリオも想定して、市の総合計画とも整合を図りながら策定してまいります。

12月18日(金曜日)

美しい富山湾クラブ第6回理事会が氷見市の漁業文化交流センターにて開催されました。
また、開催に先立って富山大学経済学部の学生さんの提案により設置されたカメラスタンド「Toyama bay selfie spot(トヤマ ベイ セルフィ スポット)」の撮影会も開催されました。
このカメラスタンドは、比美乃江公園展望台に設置されたもので、晴れた日には氷見が誇る富山湾越しの立山連峰を背景にスマホで写真が撮れますので、氷見にお越しの際にはお立ち寄りください。
また、今後、県内の富山湾の撮影スポットにも順次設置していくとのことです。

 

氷見市農業協同組合様から、保育園児等の食育の振興として、500万円のご寄付をいただきました。
毎年恒例のこのご寄付で、市内の全13箇所の保育園や幼稚園、認定こども園のお昼のあったかご飯に活用させていただきます。
氷見市農業協同組合様からは、JAアグリ氷見様を含め、平成20年度から累計で117百万円ものご寄付を頂いています。ここに厚くお礼申しあげます。

 

上庄地区の昭和用水管理組合から、老朽化した施設の改修の要望をいただきました。
当施設は、上田地内に堰を設置し、上庄川から取水し、泉、中尾、鞍川の198.3haに灌漑用水を提供しているものです。
第二次世界大戦前からの水路もあり、老朽化で漏水や道路の陥没も激しいとのことで、有利な事業を検討してまいります。
なお、地元の嶋田市議と萩山市議会議長も同行されました。

12月19日(土曜日)

みんなでつなぐ第九動画「映像だっていいじゃないコンサート」に参加しました。
昨年開催した「氷見第九~はじめの一歩コンサート~」は、今年は新型コロナウィルス感染症の影響で中止となりましたが、来年以降につなぐため、これまでオンラインレッスンや、「歌わなくてもいいじゃない音楽塾」を開催し、今回、みんなでつなぐ映像でいろんなサークルの合唱や第九を編集しました。
昨年のコンサートに参加された方や今回新たに参加された皆さんも映像で参加されています。