市長の活動日誌:2020年12月1日から12月10日まで

更新日:2020年12月22日

12月1日(火曜日)

定例記者会見を行ないました。
明日から開催の氷見市議会12月定例会にお諮りする補正予算案や、喪黒福造のスマイルベンチの設置の案内などです。
補正予算には、新型コロナウィルス対策として、地域電子商品券販売時に30%のプレミアムポイントの補助など12件、87,424千円を含め、路線バス維持対策事業費など一般会計で136,706千円を計上しています。

 

氷見市議会自民同志会から令和3年度予算編成に関する要望書をいただきました。
新型コロナウィルス感染症対策や子育て支援策の充実、通学路の防犯対策、企業誘致や都市計画についてなどです。
新型コロナウィルス感染症対策については、切れ目のない感染対策と経済対策が必要です。
その他の項目についても、しっかりと検討してまいります。

12月3日(木曜日)

昨日から氷見市議会12月定例会が開会しました。
新型コロナウィルス対策などの補正予算案(地域電子商品券販売時に30%のプレミアムポイントの補助など12件、87,424千円を含め路線バス維持対策事業費など一般会計で136,706千円等)や、中小企業振興基本条例の制定などを上程しています。
15日迄の会期中、議会の皆様としっかりと議論していきます。

 

氷見市の中尾環境保全会が第69回富山県農村文化賞を受賞され、上会長ほか役員の皆さんがその報告に来られました。
 中尾環境保全会では、平成20年の発足以来、集落内の担い手が減少する中、農地維持・農村景観の保全向上を目的として、遊休地の活用として、草刈りや蕎麦の栽培、イノシシ対策として集落周辺の防護フェンスの設置、ため池法面での芝桜の植栽等に取り組んでこられました。
この度の受賞を契機として、更にご発展されますよう祈念いたします。

12月5日(土曜日)

氷見市では本市ご出身の漫画家、藤子不二雄A先生のマンガキャラクターをまちおこしに活用させていただいており、市街地のマンガロードの整備を進めています。
本日は、本町の商店街の一角に、「笑ウせぇるすまん」の主人公の「喪黒福造のスマイルベンチ」を設置し、その除幕式を開催しました。
昨年12月には北の橋にハットリくんなどの4体のモニュメントを設置し、去る10月には駅前通りに怪物くんに出てくるドラキュラなどの4体のモニュメントを設置しました。
今後も更に本通りに設置を進め、将来的にはJR氷見駅前から北の橋迄の1.8kmのマンガロードをつないで、市民や観光客の皆様が楽しく歩いてもらえる空間を整備してまいります。
今日も早速、長野からの観光客の方が写真を撮っていました。

 

10月の中国浙江省寧海県(人口58万人)に続き、今日は台湾・高雄市鼓山区(人口14万人)と友好交流都市協定締結式をリモートで開催しました。
高雄市とは、氷見市出身の実業家の浅野総一郎翁が百数十年前に、港や埋め立て地、鉄道などを建設したご縁で2年前から交流が始まり、昨年私が高雄市を訪問し相互交流の促進を働きかけ、今回、港湾地区がある鼓山区との協定締結に繋がったものです。
今年は高雄市と名前が変更となって百周年に当たります。今日は鼓山区の林福成区長や立会人の陳其邁高雄市長も出席頂き、過去の百年の繋がりを更に今後の百年に繋げていきましょうと祝辞をいただきました。
また、双方からの記念品を交換し、今後の交流を誓いました。

12月9日(水曜日)

第43回林道維持管理コンクールにおいて、農林水産大臣賞(全国で3団体)を受賞された八代環境パトロール隊の皆様がその受賞報告に来られました。
八代環境パトロールでは、延長12キロメートルに及ぶ林道氷北線の草刈りや崩落土砂の撤去、側溝の清掃等の維持管理から、林道沿線の不法投棄物の回収などを20年にわたって実施しており、この度、その功績が認められたものです。
永年のご労苦に感謝いたしますとともに、今後益々のご活躍を祈念いたします。

12月10日(木曜日)

氷見高校では、「未来講座HIMI学」を実施していますが、市が取り組んでいるエネルギー構造高度化実証事業と連携し、氷見高校の授業で生じた廃食用油(使用済み天ぷら油)を原料としたバイオディーゼル燃料での発電に取り組んでいます。
氷見高校の生徒さんたちが、朝日山公園センターハウス周辺樹木等にイルミネーションを飾り付け、今日はその発電した電気で点灯させました。
約7000個のLEDでかわいいトナカイなども作りました。
12月25日迄の16時半から19時半迄点灯していますので、ご覧になってください。