市長の活動日誌:2020年11月21日から11月30日まで

更新日:2020年12月14日

11月21日(土曜日)

本日は寒ぶりが200本程度獲れ、形もよく「ひみ寒ぶり宣言」が出されました。
今シーズンの豊漁を期待しています。

11月22日(日曜日)

今年度の富山県原子力防災訓練を県や関係機関と共同で開催しました。
氷見市の3分の2の区域が、志賀原子力発電所の30km圏内(UPZ圏内)にあり、緊急時には避難等の対応が必要です。
今日の訓練は、「石川県志賀町で震度6強の地震が発生し、原子力発電所の原子炉が自動停止し緊急事態となり、放射性物質が放出されてその影響が発電所周辺に及ぶ」との想定で実施しました。
上庄地区、明和地区の皆様にはバス等で実際に大浦の氷見運動公園に避難していただき、新型コロナウィルス対策も含め、検査手順の確認訓練等を実施しました。
新田知事にも訓練状況を視察していただきました。
あってはならない災害ですが、万が一に備えた訓練は重要です。訓練にご参加頂いた皆様には、ありがとうございました。

11月24日(火曜日)

10月の市長選挙で当選された岸博一羽咋市長がご挨拶に来られました。
氷見市と羽咋市は合同で交通安全運動を実施したり、国道415号の県境部分の道路整備に向けて合同で道路整備期成同盟会を設置し、両県や国土交通省に要望しています。
今後とも、両市の交流を活発にしていきたいと懇談いたしました。

11月25日(水曜日)

東京の自民党本部で、自民党政務調査会ITS推進・道路調査会(会長:竹下亘衆議院議員)にて、道路の老朽化対策について窮状を訴え、国の支援を要望しました。
地元の堂故参議院議員もご出席で、国会議員の先生方からも、地方の道路の老朽化対策のためにも、次期5カ年の防災・減災、国土強靭化の予算措置などが必要との力強い応援もいただき、国土交通省の吉岡道路局長からも、地方の支援を行うため、総務省や財務省と協議していきたいとの決意をいただきました。
また、宇和島市の岡原文彰市長からも発表がありました。宇和島市は氷見からコズクラを仕入れてブリの養殖をしているとのことでした。

11月26日(木曜日)

令和2年度氷見土木事務所管内優良土木建築工事表彰式を開催しました。
表彰を受けられました皆様には、日頃からの技術の研鑽や精進に対し、深く敬意を表します。
今後とも、その高度な技術やマネジメント能力の向上に努められますとともに、他の模範となる工事を施工して頂きすようお願いいたします。

 

氷見市出身の実業家の浅野総一郎翁のご縁で、川崎市から「浅野翁ゆかりの地を訪ねてツアー」の皆さんが、氷見を訪問されました。
浅野翁が興された関連企業の幹部の皆さんで、浅野翁の建設した庄川の小牧ダムなども視察され、浅野スピリットの根幹を学んだとのことでした。
晩は、私も歓迎会に参加させていただきました。
丁度、ひみ寒ぶり宣言が3日前に出され、本日も496匹の水揚げがありました。
皆さんには、ぶりづくしで、お刺身、しゃぶしゃぶ、焼き物、お寿司などを堪能いただきました。

11月27日(金曜日)

イルミネーション・in・ひみ点灯式に出席しました。
今年が30回目で、氷見の夜を彩る風物詩としてすっかり定着しています。
今年のデザインは、富山大学芸術文化学部の皆さんが担当してくれました。
恒例のヒミコのハンドベルの演奏も、花を添えていただきました。
新型コロナウィルスが依然として世界中で猛威をふるっており、薄暗いトンネルの中にいますが、イルミネーションにより華やかに彩られた街路樹や川面に映し出される光により、冬の寒さの中、私たちの気持ちを明るくしてくれることを期待しています。

11月28日(土曜日)

今年のミス・ワールド日本代表の準グランプリに輝いた氷見市出身の山口佳南さんを、16人目となる「氷見市きときと魚大使」に任命しました。
山口さんは、小学校1年生からハンドボールを始められ、大学ではキャプテンも務められ、昨年の北信越学生ハンドボール秋季リーグにおいて、最優秀選手にも選ばれています。
内外両方の美を兼ね備えた山口さんには、氷見市の魅力ある観光資源の宣伝と、イメージアップにお力添えをお願いいたします。

 

今月に「氷見きときとファンクラブ」を発足しましたが、発足後初のオンラインイベントを開催しました。
氷見が大好きな皆さんや、氷見に興味を持って頂いている皆さんが、このイベントに参加くださいました。
今日は、氷見に対する思いを語って頂いたほか、ひみ寒ぶりの解体ショーなどもご覧いただきました。私たちゲストも、氷見晩酌セットや寒ぶりのお刺身、ぶりしゃぶを美味しくいただきました。
また、抽選で3名様に今日さばいた切り身やブリカマを贈呈させていただきました。

11月29日(日曜日)

十二町の将来を考える会議(第3回)に出席しました。
今回は「まちあるき&アイデア大会」です。
地区の皆さんが11の班に別れて、豊かな自然環境の活用などのそれぞれの課題に応じて、午前中は地域をまちあるきし、午後からは班ごとにアイデアマップを作り発表されました。
まちづくりは、各人がそれぞれ地域の宝物や課題を見つけることからスタートすることが大事です。
今後の地域づくりに大いに期待しています。

11月30日(月曜日)

来る12月5日に友好交流都市協定を締結予定の台湾・高雄市鼓山区の林福成(りん ふくせい)区長とリモートでお話しました。
鼓山区は人口約14万人と氷見市の約3倍です。
かつて、氷見市出身の実業家の浅野総一郎が高雄港などの建設に関わったことがご縁で、この度の友好交流都市協定の運びとなりました。
林・林コンビで交流を深めてまいります。