市長の活動日誌:2020年11月11日から11月20日まで

更新日:2020年12月01日

11月12日(木曜日)

今日は東京で、治水事業促進全国大会に出席しました。
全国から274人の市町村長が出席です。
毎年のように全国各地で集中豪雨や台風で大きな水害が発生しています。こうした水害は事前にダムや河川堤防の整備が実施されていれば相当被害が軽減できるものです。
7月の集中豪雨で球磨川が決壊し甚大な被害のあった松岡隼人熊本県人吉市長からの意見発表もありました。
今日の大会では、防災・減災・国土強靭化予算の確保や流域治水対策の推進、地震・津波対策、戦略的維持管理等を決議し、地元選出国会議員に要望活動を行いました。

11月13日(金曜日)

今日は13日で氷見の日、市長室トークの日です。
今日は2組来られ、一組目は氷見市障害者協会の方々で、障害者の支援策を要望されました。もう一組は商店街の役員の方で、海のアパルトマルシェの継続要望をされました。
しっかりと検討してまいります。
なお、今年の海のアパルトマルシェは、この15日に開催予定ですので、多くの皆さんをお待ちしています。

 

氷見南インターアクセス道路建設促進期成同盟会から、予算の重点的な支援の要望をいただきました。
能越自動車道の氷見南インターチェンジは地域開発型インターで、能越自動車道の七尾迄の開通後に氷見市がアクセス道路を整備して作ったインターチェンジです。従って、当インターと市街地を走る国道160号迄のアクセス道路はしっかりしたものがなく、また、氷見市の南部地区には多くの工業団地があり、アクセス道路の整備が求められています。
こうしたことから、これまで、県と市でルート検討を行なってきており、概略ルートを地元の皆さんにお示ししたところです。
来年度には、測量や実施設計がなされるよう、県や国に要望してまいります。

11月15日(日曜日)

 今年で15年目となる、NPO法人安靖(やすらぎ)氷見共同作業所主催の「ハートフルコンサート」に参加しました。
安靖さんは障害者の皆様の地域の居場所として、また、その自立を促進する支援機関として、大変重要な役割を担って頂いています。
今回のコンサートでも、オーケストラ・アンサンブル金沢の実力派メンバーによる弦楽器四重奏による、今年生誕250年を迎えるベートーヴェンの曲から港街氷見にふさわしい「浜辺の歌」や、朝ドラ主題歌の「ありがとう」など素晴らしい演奏と楽しいトークの時間を持たせていただきました。
ただ、新型コロナウィルス対策として、毎年恒例の作業所メンバー・スタッフによる合唱は自粛だったのは残念でした。来年に期待しています。

11月16日(月曜日)

公益社団法人高岡法人会の皆さんが令和3年度税制改正に関する提言にお越しになられました。
特に今年は、新型コロナウィルス感染症緊急経済対策における税制上の措置の延長やデジタル化の推進、コロナ収束後の財政健全化等の要望がありました。
また、行政改革の徹底、マイナンバーカードの活用、法人税率の軽減措置や中小企業の技術革新など経済活性化に資する措置などの要望がありました。
県や国に対して要望していきたいと思います。

 

氷見商工会議所さんから重点事業の要望をいただきました。
最重点要望は以下の4点です。
1.JR氷見線への次世代型LRTの導入
2.地域商品券等による域内消費拡大事業
3.新型コロナウィルス感染症の影響を受けた事業者への支援
4.中心市街地や湊川周辺の魅力あるまちなみづくり
また、氷見駅周辺開発や空き家・空き店舗対策、産業観光・体験型観光の推進、創業支援・事業承継支援、中小・小規模企業振興条例の制定、建設業界の健全育成支援、5G等情報インフラの整備推進等の多岐にわたるご要望をいただきました。
市としても、しっかりと検討してまいります。

 

各事業の進捗管理のための庁内連絡会議を毎月開催していますが、今月からペーパーレスでパソコンの画面で開催することとしました。
特に支障もなく開催でき、一人約50ページ×20人=約1000枚ほど紙を節約できました。
(写っている紙は会議次第と操作マニュアルです)

11月17日(火曜日)

東京での半島振興対策促進大会に出席し、全23地域を代表して事例報告をさせていただきました。
半島地域は、その地理的要因から他の地域に比べ不利な地域が多く、交通・情報通信等の産業基盤や社会基盤の整備の面で、依然として多くの課題を抱えています。
そうした中、昭和60年に半島振興法が制定され、富山県内では唯一氷見市が半島振興地域(能登地域)に指定されており、国税や地方税における半島地域の税制特例制度により、企業立地等を支援する施策も進められています。令和元年度には特例制度を活用して設備投資等を実施した件数は延べ36件あります。
この特例措置は令和2年度末に適用期限を迎えるため、その継続を出席された国会議員や関係省庁の幹部の皆様に強く要望いたしました。

11月19日(木曜日)

とやま呉西圏域連携推進協議会の要望を新田知事に行ないました。
呉西圏域6市で構成する連携中枢都市圏における安定した財源確保や公共交通ネットワークの活性化、中山間地域における鳥獣被害対策、栽培漁業センターなどの産業拠点施設の活用、城端線・氷見線のLRT化の検討支援等について要望しました。
私からは特に、老朽化した栽培漁業センターの、教育や産業観光にも対応できる施設への改修や、県内の4割も捕獲しているイノシシ対策に対する支援を要望いたしました。

11月20日(金曜日)

氷見商工会議所主催の第66回模範従業員表彰・チャンピオンショップコンテスト2020表彰式に、萩山市議会議長とともに出席しました。
模範従業員表彰では、役員表彰や永年勤続職員表彰、30年表彰から10年表彰の方まで、それぞれの業務に精励され、企業の発展や地域産業の振興に多大なるご貢献をされてこられた皆様が表彰されました。
また、チャンピオンショップコンテストで栄えある賞を受けられた皆様には、魅力あるお店作りを通して氷見を元気にしていただきました。さらなるご活躍を期待しております。
市としても、ビジネスサポートセンターやエリアマネジメント事業により、地域産業の一層の活性化に取り組んでまいります。

 

来年3月に開催予定の第16回春の全国中学生ハンドボール選手権大会の実行委員会役員会を開催しました。
今年3月の第15回大会は新型コロナウィルスのためやむなく中止となりましたが、次回大会は新型コロナウィルス感染症対策を万全にして準備を進めていくこととしました。
ハンドボールの聖地氷見を目指して全国の予選を戦っている子どもたちの夢を叶えるためにも、素晴らしい大会となるよう努力してまいります。