市長の活動日誌:2020年11月1日から11月10日まで

更新日:2020年11月20日

11月2日(月曜日)

海浜植物園で開催されている第30回氷見市菊花大会を鑑賞してきました。
豪華な懸崖作りや千輪作り、7本立や3本立、スプレー菊や切花など、愛好家の皆さんが丹精込めて作られた力作揃いです。
また、窪小学校や上庄小学校の児童の作品も展示されています。
今日からの5日迄開催されていますので、多数ご鑑賞ください。菊花大会の入場は無料です。
また、丁度上庄小学校の児童が課外授業に海浜植物園に来園されており、菊花の鑑賞やふわふわドー厶、ボルダリング、ネット遊具などを楽しんでいました。
屋根付きのふわふわドームですので、今日のような雨の日でも心配せずに遊べますね。

 

本日、富山県功労表彰があり、氷見市の株式会社T-MARKS(代表取締役 釣吉範氏)が団体の部で表彰を受けられ、飯田取締役が受彰報告に来られました。
T-MARKSさんは、平成19年に水産会社の完全子会社として農業へ新規参入し、平成20年から耕作放棄地などを活用して醸造専用ブドウを主力品目として果樹類を栽培されています。
また、自社でワイナリーを建設し、SAYS FARMとしてオーベルジュを運営し、2017年には白ワインの「オジコ シャルドネ」が国産ワインコンクールで欧州種系白ワイン部門にて金賞を受賞されています。
最近も市内各地でブドウの新規植栽により、生産規模の拡大と耕作放棄地の解消にも貢献されています。
今後益々のご発展をご祈念いたします。

11月4日(水曜日)

令和2年秋の叙勲を受章された元市議会議長の木下俊男氏と元氷見市消防団北部分団長の一刎正剛氏がご挨拶に来られました。
長年のご労苦とご功績に感謝申しあげます。
今後益々のご活躍をご祈念いたします。

11月5日(木曜日)

「氷見牛フェスタ2020」が11月7日から始まりますが、その開催PRを氷見牛ブランド促進協議会長の伊藤氷見市農協組合長とともに行いました。
今年から氷見牛認定店を指定し、3千円以上を購入もしくは飲食された方に氷見Gyu券(5百円割引券)を進呈します(先着千名)。
今日はレストラン トロイカさんで、フィレとランプのステーキ、ステーキ丼などをいただきました。
美味しかったです。

11月6日(金曜日)

定例記者会見を開催しました。
11月14日に元号「令和」の考案者とされる中西進先生の特別講演会を開催します。
12月5日には、氷見出身の実業家の浅野総一郎翁が建設に関わった台湾・高雄港のある高雄市の鼓山区(人口約14万人)とリモートにて友好交流都市協定を締結します。
高雄市とは2年前の高尾港築港・高雄駅建設110周年国際シンポジウムや昨年の私の高雄市役所の公式訪問、高雄市の局長や歴史博物館長の来氷や両市の博物館同士の友好協定締結、今年9月の鼓山区にある国立中山大学西湾学院への氷見からのリモート授業などを通して交流を深めてまいりました。
また、プレミアム宿泊券に続く観光誘客キャンペーン第2弾として、「氷見市とくとくギフト券」を発行しますので、多数ご利用ください。

 

市役所の庁舎は旧の有磯高校の体育館や校舎をリニューアルしたので、B棟とC棟との間に階段が有り、バリアフリーにはなっていませんでしたが、段差解消機を設置し、今日から運用を始めました。
これで、よく会議で使う201災害対策室や202会議室へも車椅子で行けるようになりました。

 

株式会社氷見村田製作所さんが令和2年度「全国みどりの工場大賞」の「日本緑化センター会長賞」を受賞され、今日はその伝達式を開催しました。
氷見村田さんは、工場敷地に本市の花木のツツジやツママを配植されるなど工場緑化に努められるともに、地域の清掃活動や小中高生に対する環境教育などに全社を挙げて取り組まれていることが評価されて受賞につながったもので、今後一層のご発展をご祈念いたします。

11月8日(日曜日)

世界遺産登録推進シンポジウム2020立山砂防防災遺産シンポジウムに出席しました。
富山県治水砂防協会の副会長を仰せつかっており、会長の田中南砺市長が本日選挙の告示で、代理で出席したものです。
立山砂防を世界文化遺産に登録しようとする取り組みは、私が県の砂防課長をしていた平成20年に立山砂防を含む資産が国の暫定一覧表候補の資産に認定されたことからスタートしており、10年以上の取り組みになっており感慨深いものがあります。
今日は、ご来賓で国土交通省の今井砂防部長等がご出席されており、今日までの任期の石井知事も基調講演やパネルディスカッションに出席されました。
また、海外からもお二人のビデオでの出演がありました。
今後、新たな暫定一覧表の資産が再募集され、立山砂防が登録されることを願ってやみません。

11月10日(火曜日)

東京での「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。
地方都市では、まだまだ道路整備が遅れています。また、国土強靭化のためにも骨格となる幹線道路の整備が欠かせません。
全国の市町村長が集まり、災害に備えた高速道路の4車線化や渋滞対策、交通安全対策等を国や地元選手国会議員に要望しました。
特に地元関係では、能越自動車道の高岡IC以北の4車線化も要望項目です。