市長の活動日誌:2020年9月21日から9月30日まで

更新日:2020年10月09日

9月24日(木曜日)

第37回氷見市・羽咋市合同交通安全県境キャンペーンを開催しました。
 「交通安全に県境はない」を合言葉に国道415号の県境にて、交通安全意識の高揚を目指して開催しているものです。
 国道415号の語呂合わせで、「良・い・ご・縁ロードから無事故の輪を広げよう」をスローガンに、悲惨な交通事故を一つでも無くしたいと始めたものです。
このキャンペーンを通して、交通安全運動の機運を高め、両市から交通安全を撲滅する取り組みを進めてまいります。

9月25日(金曜日)

全国24箇所で展開しているBizモデル(中小企業支援の無料相談所)の創始者の小出宗昭氏とともに先駆的役割を果たしている岡崎ビジネスサポートセンターの秋元祥治センター長が氷見市役所を訪問されました。(写真右端)
Himi-Bizの岡田センター長(林の右隣り)も、秋元センター長や小出センター長の下で3ヶ月間研修を積んで氷見に赴任されました。

 

氷見市総合計画審議会と氷見市まち・ひと・しごと創生推進協議会を開催しました。
現在の第8次総合計画は、「人 自然 食を未来につなぐ交流都市 ひみ」を目指す都市像に掲げ、来年度迄の10年計画で進めています。令和4年度にスタートする第9次総合計画をこれから来年度にかけて策定していきますが、市民の皆様が夢と希望の持てるものとなりますよう取り組んでまいります。
また、地方創生の取り組みを推進するまち・人・しごと創生総合戦略は、昨年度で第1期の5カ年計画が終了し、今年度から新たな総合戦略がスタートしていますが、第1期総合計画戦略の総括を行い、第2期の総合戦略が実効性のあるものとなるよう委員の皆様方のご意見をいただきました。

9月26日(土曜日)

まちなか回遊促進モビリティの出発式を開催しました。
氷見市では市街地の活性化を目指してまちなかグランドデザインを策定し、公共空地の活用による新文化交流施設などの整備、まんがロードやまちなか新交通システムの整備を進めていますが、この度新型電動モビリティ4台を導入しました。氷見番屋街に2台、JR氷見駅に2台を配置します。
車両は、県内メーカーの株式会社光岡自動車さん、デザインは株式会社ビーンズ・クリエイティブ・ディレクションズさんにご協力いただきました。愛称は公募で「ヒミカ」に決定しました。
また、「ヒミカ」の予約システムとまちなかの観光スポットなどの情報を一元的に発信するスマホ向けアプリの「ココシルひみモビ」も活用いただき、まちなかをあたかもテーマパークを巡るかのように楽しんでください。

9月29日(火曜日)

台湾・高雄市との交流事業の一環として、国立中山大学西湾学院のカリキュラム「日本文化概論」での授業で、浅野総一郎翁のご縁により、氷見市と高雄市との繋がりをテーマに計4回の授業を行うこととし、今日はその第1回目として、私からの講演を行いました。
約50名の学生さんが熱心に聞いてくださり(約半数は訪日経験があるとのこと)、獅子舞の由来や定置網がなぜ捕り尽くさない漁法なのか、氷見市は少子化対策には熱心だか高齢者対策は、昨今のコロナ禍の中での観光誘客策は、などの質問をいただきました。
今後とも、高雄市との港町どうしの国際交流を深めていきます。

9月30日(水曜日)

今年度の第2回氷見農業遺産推進協議会総会を開催しました。
当協議会から申請していた「氷見の持続可能な定置網漁業」の世界農業遺産・日本農業遺産認定について、先般、一次審査を通過し、現地調査や二次審査を実施する旨の連絡があったことから、これらを報告し、今後の取組みなどについて協議したのものです。
世界農業遺産等専門家会議からは、他地域と比較した氷見地域の独自性が不足していることなどの改善が必要な点が指摘されていますが、会員の皆様方からは、内容の深みを増して世界農業遺産を目指してほしいなどのご意見をいただきました。