市長の活動日誌:2020年9月1日から9月10日まで

更新日:2020年09月17日

9月1日(火曜日)

明日から市議会の9月定例会が始まりますが、午前に全員協議会にて議案説明を行うとともに、午後から記者会見を開催しました。
新型コロナウィルス感染症対策として、水道の蛇口を経由した感染を防ぐため、全小中学校や保育園(民間も)、ふれあいスポーツセンターなど公共施設の手洗い場を自動水栓化します。
また、アフターコロナを見越して、都市部からの移住者用の賃貸住宅2棟を建設する「ひみIJUヴィレッジ整備事業」を実施します。将来は住宅6棟(移住者自らの建設を含む)及びコミュニティスペース1棟の移住者ヴィレッジを目指しています。
その他の発表として、まちなか回遊の電動モビリティの愛称が「ヒミカ」に決定しました。9月26日に発車式を開催します。また、藤子不二雄Aまんがワールドの謎解きラリーが9月19日からスタートします。
台湾、高雄市の国立中山大学西湾学院とのリモート授業で氷見からの講演(4回シリーズ)を行います。

 

国際ソロプチミスト高岡の山本希宗子会長ほか代表者の皆様がご来訪されました。
当会は、女性の国際ボランティア奉仕組織で、地域社会などでの女性や女児の生活向上の活動をされており、高岡での子ども食堂の支援や氷見高校での女子学生への奨学金支援などをされています。
今日から新役員での新しい年度を迎えることになられ、ご挨拶にお越しになられました。

9月2日(水曜日)

今日から氷見市議会9月定例会が開会しました。
新型コロナウィルス感染症対策や経済対策、市街地の活性化、移住促進施策、新エネルギー会社などについて、議論を深めてまいります。

9月6日(日曜日)

氷見市総合防災訓練を実施しました。新型コロナウィルス感染症を考慮して、例年よりも規模を縮小しての実施です。
市役所での対策本部会議や女良地区での高齢者の避難誘導訓練、余川川では消防団による土のう積み訓練や建設業協会による大型土のう積み訓練、そして消防団による市街地での火災防ぎょ訓練などです。
また、82年前の今日の昭和13年9月6日は、約1500戸が消失した氷見大火の日で、秋季消防訓練も併せて実施し、110名の団員と20台の消防車両が出動しました。

9月7日(月曜日)

市議会9月定例会の一般質問でした。
新型コロナウィルス感染症対策や新文化交流施設の整備、市民会館跡地や市役所跡地などの活用による「まちなかグランドデザイン」の整備状況、氷見ふるさとエネルギー株式会社、市民病院の経営安定策、サイクルツーリズム、有害鳥獣対策などの質問に市の考え方を説明させていただきました。

9月8日(火曜日)

市議会9月定例会の一般質問の2日目でした。
氷見南インターチェンジと市街地を結ぶ新たなアクセス道路や国道415号の石川県境区間の整備見通し、海浜植物園や漁業文化交流センター等の指定管理方針、放課後児童クラブのコロナ禍での運営方策、ひみIJUヴィレッジの整備方針、学校給食センターの整備方針、防災拠点の整備などの質問について市の考え方を説明させていただきました。

9月9日(水曜日)

本日入札のあった新文化交流施設について2社から応札があり、清水建設・萩原建設共同企業体が落札しました。(契約予定額:44億24百万余り)
今後、落札者と仮契約を締結し、9月15日の市議会本会議に議案を提出し、議決を経て本契約を締結することとなります。(工期は令和4年7月)
浸水想定区域にあるため、1階を駐車場、2階3階を客席とするピロティ型式とし、客席規模は約800席で、座席がブロック単位で移動でき、7変化できる多目的ホールです。
今後はその運営方策なども検討してまいります。

 

氷見管工事業協同組合様から、新型コロナウィルス感染症対策に役立ててほしいと、30万円のご寄付をいただきました。
新型コロナウィルス感染症の収束はまだまだ見通せませんが、市民の皆様の健康を守るために、ご厚志をしっかりと役立ててまいります。