市長の活動日誌:2020年8月1日から8月10日まで

更新日:2020年08月13日

8月3日(月曜日)

令和2年度の永年在職市議会議員及び永年勤続市職員表彰式を開催しました。
市議会議員では荻野議長が在職10年、市職員では40年を筆頭に35年、30年、20年の方が合計42名表彰 されました。
人口減少や少子高齢化に加え、今年は新型コロナウィルス感染症で大変な状況ですが、議員の皆様や職員の皆さんと力を会わせ、市政の推進に取り組んでまいります。

 

今年度のひみ食彩まつり第2回実行委員会を開催しました。
新型コロナウィルス感染症の拡大が懸念されるため、今年は従来型のイベント内容(昨年は約2万8千人来)を変更して、三密にならないよう、ドライブスルー方式を基本とした氷見特産弁当のテイクアウトを開催することとなりました。
詳細は次回の実行委員会で議論いたします。

 

夕方に、とやま呉西圏域連携推進協議会に関係6市長で出席しました。
これは呉西6市が一体的に発展することを目指して、共同で事業を実施することで効果が大きいものについて計画を策定して、事業を進めているものです。
第1期の計画が今年度で終了するため、来年度からの第2期の計画を策定するため、本日はたたき台となる原案を、昨今の新型コロナウィルスを見据えた軌道修正やICT教育等を新たに盛り込み、委員の皆様方のご意見をお聞きしました。
本日のご意見等も踏まえて、今年度中に計画を策定してまいります。

8月4日(火曜日)

氷見市議会の臨時議会を開催していただき、新型コロナウィルス感染症対策予算として、691,694千円の補正予算を議決頂きました。
今回の補正予算は、次の5つの柱での54事業です。
 1.第2波に備えた医療・介護等提供体制の充実
 2.感染防止対策強化と新しい生活様式への対応
 3.市民生活等への支援
 4.事業の継続と雇用の維持
 5.アフターコロナを見据えた地域経済活動の回復
主なものとしては、4月28日以後に生まれた新生児への10万円の給付金の支給や高校生・大学生への支援、官公庁を除く全利用者への3ヶ月間の水道基本料金の減免、国の持続化給付金の対象とならない中小企業に対する給付金の支給、医療施設・障害福祉事業所・介護事業所・交通事業者等への支援金の支給などです。

 

定例記者会見を開催し、本日臨時議会で議決いただいた新型コロナウィルス対策の補正予算(691,694千円)の内容や朝日山公園の公募型プロポーザルで決定した大型遊具の発表、まちなか回遊促進モビリティのデザイン発表と愛称の募集等を発表しました。
この新型モビリティは9月下旬からの運航を予定していますが、愛称募集に多数ご応募ください。

8月5日(水曜日)

氷見市の姉妹都市である岐阜県関市の尾関健治市長が氷見市役所に来訪されました。
関市では、大学において新型コロナウィルスのクラスターが発生したことや、7月の長雨や新型コロナウィルスにより、伝統の鵜飼観光が落ち込んでいることなど今後の新型コロナウィルス対策について意見交換しました。

 

富山県呉西地区郵便局では、地域貢献の一環として、富山県障害者芸術活動支援センターによる障害者アート作品を郵便局で展示する「PO-OF ART PROJECT」と、氷見市内の社会福祉施設の利用者の作品展を合同で氷見郵便局にて展示しています。
山下清翁も真っ青な張り絵の大作や折り紙、織物等の立派な作品が展示されています。
展示期間は、8月3日~17日まで
時間は、平日の9時~19時までです。
皆さんも多数ご観覧ください。

8月7日(金曜日)

東京で、氷見市の重点事業の要望を行いました。
新型コロナウィルスの関係で、東京出張の可否を慎重に検討した結果、私を含め3人の少人数で、都内の移動もタクシーでピンポイントで回り、ハンディタイプの消毒液持参にて要望に回ることとしました。また明日からは3連休で、人と合う機会も少ないこともあります。
県選出国会議員や総務省・国土交通省関連の国会議員への要望、農林水産省での先月申請した世界農業遺産・日本農業遺産認定内容の説明。
総務省への新型コロナウィルス関係等の予算要望、国土交通省への道路局長、都市局技術職トップの大臣官房技術審議官への要望などです。
総務省では、過去に富山県に赴任されていた出口自治財政局財政課長、新田調整課長、また去る3月迄氷見市の副市長だった小野公営企業室課長補佐にもお会いしました。
国土交通省の吉岡道路局長は去る7月迄北陸地方整備局長で、私が県職員の際には企画課道路経済調査室長の頃からお世話になっています。また、渡邉大臣官房技術審議官(都市局担当)は、30年前の彼が係長時代からお世話になっています。

総務省 出口自治財政局財政課長

国土交通省 吉岡道路局長

国土交通省 渡邉大臣官房技術審議官(都市局担当)

8月8日(土曜日)

新文化交流施設の実施設計市民説明会を開催しました。
市では、旧市民病院跡地において新文化交流施設の整備に向けて準備を進めており、昨年10月から市民ワークショップ等を5回開催し、中学生から高齢者、芸術文化関係者など多くの皆様のご意見をお聞きして、昨年12月に基本設計をとりまとめ、この度、実施設計を策定しました。
新型コロナウィルスの関係で、設計者で建築家の早稲田大学教授、有限会社ナスカ代表の古谷誠章氏(東京)からリモートで説明を受けて、市民の皆様からの質問にもお答え頂きました。
令和4年7月の完成を目指してしっかりと進めてまいります。

8月10日(月曜日)

富山県総合運動公園陸上競技場にて、サッカーJ3リーグのカターレ富山 対 SC相模原の試合を観戦しました。
これまでカターレ富山の4勝3分4敗と互角の成績です。
今日はカターレが、石井知事ほか地元の熱い声援を受けて3-0の大勝利でした。
昨年の氷見の日に観戦した際は相手は違いますが5-0で勝利しており、相性がいいようです。