本文
氷見市文化財センター
施設について
氷見市文化財センターについて

旧女良小学校を転用し、氷見市立博物館が所蔵する漁撈用具や農具、生活用具などの民俗文化財のほか、市内の遺跡から出土した考古資料等を収蔵しています。
また旧体育館では、国登録有形民俗文化財「氷見及び周辺地域の漁撈用具」のうち、実物の和船を中心に収蔵展示を行っています。
平成30年には、新たに木造船ドブネ(2分の1スケール)が収蔵資料に加わりました。ドブネは、江戸時代から昭和30年代末ごろまで、氷見沖の定置網漁の網取り船として欠かせない存在でしたが、実物は現存していません。収蔵しているドブネは、平成28年から30年にかけて2分の1の大きさで復元されたものです。ドブネは、底板の両側に丸太を刳り抜いた「オモキ」と呼ばれる部材を組み込む「オモキ造り」の構造を持ちます。「オモキ造り」は、日本海沿岸地域の特徴とされる造船技術です。文化財センターで収蔵している資料では、神通川のササブネや、若狭湾のトモブトが「オモキ造り」の木造船です。

平成31年度(令和元年度) 氷見市文化財センター開館日
氷見市文化財センターでは、年10回の開館日を設けています。開館日には、学芸員が随時解説を行います。
開館時間:午前9時から午後4時
4月27日(土曜日)
5月18日(土曜日)
6月22日(土曜日)
7月27日(土曜日)
8月24日(土曜日)
9月28日(土曜日)
10月26日(土曜日)
11月 2日(土曜日)
11月23日(土曜日・祝日)
3月28日(土曜日)


お問い合わせ先
氷見市立博物館 (電話:0766-74-8231)
住所
〒935-0403
氷見市中田645番地(旧女良小学校)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください(無料)。