氷見市地域おこし協力隊 第8期生を募集します!
氷見市地域おこし協力隊(第8期生)を募集します!
富山県氷見市は、北陸地方は富山県の西側、能登半島の付け根に位置する人口約4万5千人の市です。定置網漁で栄えた漁師町が海沿いの中心部にあり、東は海に面し、三方は山と谷に囲まれる自然豊かな地域です。
氷見市は、昔から漁業が有名で、特に「ひみ寒ぶり」の名称は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。全国でも名をとどろかすブランドである「ひみ寒ぶり」だけではなく、年間を通して多くの魚種が水揚げされており、季節に応じていろいろな味覚を楽しむことができる地域です。
また、魚だけではなく、きれいな空気とおいしい水で、ゆったり丁寧に育てられた黒毛和牛「氷見牛」や、「氷見米」、全国有数の作付面積を誇る「はとむぎ」など、海の幸も山の幸も豊富という特徴があります。
しかし、全国の多くの地域がそうであるように、氷見市においても人口減少と少子化・高齢化が進行しています。そうした中で、氷見市では2015年度から地域おこし協力隊制度を活用し、隊員の皆さんに地域に新しい風を吹き込んでいただきながら、これからも幸せに暮らし続けることができる氷見市を目指して、様々な取り組みを行っているところです。
氷見市地域おこし協力隊の具体的な任用条件などは、「募集要項」をご覧いただければと思いますが、その特徴を一言でいうと「自由」ということに尽きると思います。もちろん、隊員として行っていただくミッションはありますが、そのミッションにどのように取り組んでいくか、どういうゴールを描いていくか、更にその活動のために必要な経費等についても、かなり自由度が高い運用になっています。
地域おこし協力隊の皆さんの「やりたい!」をできる限り大事にしていきたい、そして、隊員の皆さんとともに氷見市の将来を作っていくことができれば幸いです。
皆様のご応募を、心よりお待ちしています!
(注意)募集の詳細については、下部にある「募集要項」をご覧ください。
こんな活動を行う隊員、大募集!
氷見市地域おこし協力隊のこれまで
氷見市地域おこし協力隊は、2015年度の1期生6名の受入れから始まり、これまでに32名が市内で活動を行ってきています。(うち、4期生1名、5期生3名、6期生5名、7期生4名が現役隊員)
その活動分野も非常に幅広く、移住支援や地域資源を活かしたアクティビティ提案、市内の各地区と連携した教育の魅力化や新たな特産品づくりなど地域活性化に向けて様々な活動を行っています。
(注意)氷見市地域おこし協力隊の活動については、 「氷見市地域おこし協力隊について」 のページもご覧ください
地域おこし協力隊8期生 募集職種について
次の5つの活動に取り組む地域おこし協力隊員を募集しています!
(定員は各職種につき1名となります)
※一部の職種については、新型コロナウイルス感染症の影響により活動を行うことが困難になったり、活動の規模が縮小したりすることが想定されることから、募集を一時休止する場合があります。詳しくはお問い合わせください。
職種名 | 主な活動 |
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1)移住定住推進員
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1.若年層の女性や子育て世代が興味を持つような、市内の「子育て」や「教育」に関する情報の収集及び定期的にホームページやYouTubeチャンネルでの情報掲載。 2.市内各地を巡って移住・定住を問わず地域で活躍している女性を発掘し、地域の活性化に関する会合や移住セミナーなどでロールモデルとして紹介するとともに、氷見市への移住検討者に向けて市内で活躍できる場に関する情報の提供。 3.空き家バンク登録業務や移住者への取材、記事の掲載、移住者交流会の企画・運営などへの従事。 |
2)宇波地域づくり支援員
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1.宇波地域の特徴である海の幸と山の幸を活かした「特産品づくり」を目指しており、灘浦かんきつ研究会と連携した灘浦ミカンの生産・販売の開拓や漁業組合との連携した水産物の販売開拓などの推進に取り組む。 2.氷見市地域振興課及び地域担当職員等と連携しなが ら、宇波地域における協議会(地域運営組織)設立に向けた取り組みに参画し、地域活性化に関する計画策定やその内容に基づく実施運営に携わる。 |
3)女良地域づくり支援員 |
1.女良地域における農業の担い手として、農地の集積や米の栽培に取り組むほか、農業体験イベント開催による交流会など、農地を活用した地域活性化に取り組み、中山間地米のブランド化とともに地域の良さを発信して、関係人口を増やす活動を行う。 2.氷見市地域振興課及び地域担当職員等と連携しながら、女良地域における協議会(地域運営組織)に参画し、地域活性化に関するイベントの企画や運営に携わる。 |
4)速川地域づくり支援員 |
〈主業務〉 〈副業務) |
5)八代地域づくり支援員 |
1.脱酸素社会、ゼロカーボン戦略を図るため、市内の木材業者や森林組合と連携した、荒廃山村(山林、田畑)の開発実践。 2.隊員自らが林業に従事し、地域の森林保全活動を実践するとともに、住民と共に木材の活用を考え、収益化する。 3.少子高齢化により地域活動が停滞しているため、草刈りや神社の清掃活動などに積極的に取り組み、その様子をSNS等で発信することで、地域に訪れる方を増やす。 |

氷見市地域おこし協力隊の募集要項
募集対象
- 三大都市圏をはじめとする都市地域などから氷見市に移住し、住民票を氷見市に異動させることが可能な方(注釈)
- 地域住民と協力しながら地域を活性化するために精力的に活動できる方
- 普通自動車免許を取得している方
- パソコン(ワード・エクセル・パワーポイント等)の操作ができる方
- インターネット、SNS等を活用して、効果的な情報発信ができる方
- 2023年4月1日現在で、年齢が20歳以上の方
(注釈)地域おこし協力隊の応募の際には、条件不利地域からの応募はできない等の地域要件があります。詳しくは、下部の「募集要項(PDF)」をご覧ください。
応募期間
令和5年2月1日(水曜日)から随時募集中
提出いただく書類
- 氷見市地域おこし協力隊 第8期生 応募用紙
- 住民票(令和5年1月1日以降発行のもの)
(注意)氷見市地域振興課へ直接持参いただくか、または郵送にて提出をお願いします。
選考方法
書類審査による第一次選考と、現地での面談による第二次選考を行います。詳しくは、「募集要項」をご覧ください。
※第二次選考については、新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため、インターネット等での面談を行い、現地での面談を行わない場合が想定されます。詳しくは、別途ご案内いたします。
氷見市地域おこし協力隊の業務形態や条件など
業務形態
氷見市地域おこし協力隊は、氷見市と委託契約を締結し、委託料を受けるものとします。氷見市との雇用契約は存在しないため、社会保険料等は個人負担となります。
なお、業務に支障がない範囲で、副業を行うことができます。
業務期間は、業務開始日から令和6年3月31日までの1年間以内を原則とし、市と本人双方の合意の上で、1年ごとに最長3年までの更新を行うことができます。なお、業務開始日は本人の都合を確認の上、相談に応じるものとします。
業務条件
委託料
日額11,000円とし、業務日数は年間252日を上限とします。(目安として月21日の12か月分)
(年度途中の採用の場合は、年度単位で調整します。)
業務時間
午前8時30分から午後5時15分までの7時間45分で、休憩1時間を基本としています。
ただし、業務内容により異なります。(夜間、土曜日、日曜日等の業務も業務時間として調整します。)
待遇
住居家賃、活動用のパソコン通信費、車両の賃借料、車両燃料費、地域おこし活動費(研修費、旅費及びその他の地域おこし活動に要する経費)は、年間192万円(予定)を上限として助成します。(年度途中の採用の場合は、年度単位で調整します。)
- (注意)住居家賃は月額50,000円を上限とし、敷金・礼金も対象となります。ただし、敷金は退去時・任期終了時に精算します。
- (注意)その他、起業に要する経費として、任期が3年目又は任期終了後の1年以内の期間に限り、100万円を上限として助成します(1回限り)。
募集要項や詳細はこちらをご覧ください
氷見市地域おこし協力隊(第8期生) 募集要項 (PDFファイル: 422.7KB)
氷見市地域おこし協力隊(第8期生) 応募用紙(WORD) (Wordファイル: 57.5KB)
参考資料
氷見市の地区図及び地域づくり協議会設立状況 (PDFファイル: 1.2MB)
氷見市地域おこし協力隊に関するお問い合わせ先
氷見市企画政策部地域振興課
地域協働担当 新井
電話番号 0766-74-8013
電子メール 氷見市企画政策部地域振興課へメールを送信
更新日:2022年12月28日