市長の活動日誌:2020年4月1日から4月10日まで

更新日:2020年04月17日

4月1日(水曜日)

今日から新年度がスタートです。
全国公募(810名が応募)の結果、新たに氷見市の副市長として、元テレビ局プロデューサーの篠田伸二氏に辞令を交付しました。
これまでの民間で培って来られた手腕で、氷見に新しい風をおこしてもらいたいと思っています。
また、新規採用職員や幹部職員の辞令も交付しました。
職員一丸となって、市民の皆様の幸せの向上に努めてまいります。

4月2日(木曜日)

今日は国連が定めた世界自閉症啓発デーで、4月2日~8日までは発達障害啓発週間です。
最近よく聞く「発達障害」には自閉症も含まれます。
 「みんながちがって素敵」な社会が望まれます。
この機会に、ケーブルテレビでの関連番組や市役所のパネル展示でご理解を深めて頂きますようお願いします。

 

新型コロナウィルス感染患者の県内8例目の方が、この3月30日まで氷見公共職業安定所勤務であることが今日午後の石井知事の会見で判明したことにより、第8回氷見市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 濃厚接触者は現在のところ家族3名で、うち1名は5番目の感染者、あと2人は陰性、既に昨日、勤務先は消毒済みとのことです。
また知事からは国の専門家会議での提言にあるように、富山県は「感染確認地域」にあり、
1.人が集まるイベントや「3つの密」を徹底的に回避したうえで、感染拡大のリスクの低い活動を実施すること
2.具体的には、屋内で50名以上が集まる集会・イベントへの参加は控えること
 などを、会見で県民に要請されています。
なお、新型コロナウィルス感染症対策については、氷見市のホームページもご参考にしてください。

4月3日(金曜日)

氷見公共職業安定所に勤務する女性が新型コロナウィルス感染症と確認されて、市民の皆様も不安に思っていることと思います。
市の対策がよく分からないというご意見を頂きましたのでご説明します。

2月22日に新型コロナウィルス感染症対策本部を設置して、昨日まで8回開催しました。
市の予備マスクが少ないことから、市内の2企業にご協力頂き、これまで3000枚納入頂き、不足している医療機関や福祉施設、こども園などに配布しています。また、更に1000枚を増産していただいています。
手洗い等の対策や企業の資金繰り等をまとめたものを市のホームページに掲載しているほか、広報ひみ4月号のチラシで咳エチケット等の対策を掲載していますのでご覧ください。
また、ケーブルテレビで小中学校の休校中用の体操や百歳体操のダイジェスト版も放送しています。4月5日~11日の「もっと知りたい・伝えたい氷見市政」では新型コロナウィルス対策について市民病院の先生が説明してくれます。(6時、15時、20時)

 

定例記者会見を開催しました。
 第30回安部賞受賞者は「ブリランテ」と「氷見市硬式野球部」に決定しました。
また、昨年度のふるさと納税は、前年度を約18百万円上回る約2億77百万円と過去最高となりました。全国からのご厚意に心より感謝申しあげます。
新型コロナウィルス対策として、4月中の寿養荘や百歳体操の中止、ごんごん祭りの露天の出店自粛、5月の藤子不二雄(A)まんがワールドまつりの中止等を決定しましたのでご理解ください。
小中学校は予定どおり4月6日から再開しますが、入学式等は規模を縮小して開催します。
また、各種イベントの開催についてのチェックシートを作成しましたので、活用ください。
ケーブルテレビで5日~11日の間、新型コロナウィルス対策について、市民病院の先生の説明を放送します。(6時、15時、20時)

 

今年度の地域おこし協力隊の任命式を開催し、3期生1人、4期生3人、5期生2人を任命しました。
今年度の新規の5期生2名は、海浜植物園でのリカレント教育推進担当と、IJU応援センターでの移住支援員です。
地域おこし協力隊の皆様には、氷見市の地域おこしにご尽力いただきますようお願いします。

4月6日(月曜日)

今日から15日までは春の全国交通安全運動が実施されますが、知事からの交通安全メッセージ伝達及び交通安全啓発用品の交付を受けました。伝達者は富山県交通安全母の会連合会の花田副会長です。
氷見市では、昨年、1名の尊い命が交通事故の犠牲となっています。悲惨な交通事故を一つでも減らせるよう、関係機関・団体と連携し、広報・啓発活動や街頭指導を積極的に展開してまいります。
 

4月7日(火曜日)

株式会社アムテック様から、小中学校や保育所等での新型コロナウィルス感染症予防に役立ててほしいと、除菌水(微酸性次亜塩素酸水)を20リットル入り20ケース(計400リットル)をご寄贈頂きました。
子どもたちの感染予防にしっかりと役立ててまいります。

 

本日夕方、新型コロナウィルスに関連して、東京都など7都府県に安倍首相から緊急事態宣言が出されました。
富山県内はこの区域に入っておらず、特に新たな規制等はありませんが、県内での感染拡大の懸念から石井富山県知事が、県立学校を入学式翌日から2週間の臨時休校を発表したことや、氷見市内の事業所でも感染者が出ていることから、氷見市の小中学校も4月9日から4月24日まで臨時休校とします。
ただし、家族が夜まで不在な家庭においては、小学生の児童は学校で預ります。

4月8日(水曜日)

昨日、安倍総理大臣から発表された新型コロナウィルス対策に関する緊急事態宣言を受けて、氷見市民の皆さんに対する市長メッセージを出しました。
今は国民をあげて感染予防に徹することが大事ですので、市民の皆さんにはご理解とご協力をお願いします。
この市長メッセージは市のホームページにも掲載してあります。また、明日から3日間、能越ケーブルネットの「もっと知りたい・伝えたい氷見市政」(6時、15時、20時)でも放送します。このほか、今後、自治会の回覧でもご覧ください。

 

富山県立氷見高等学校の入学式に出席しました。
青雲の志を抱いて、この度めでたくご入学された皆さんには、学業や部活動、生徒会、ボランティア活動等幅広く学んで頂き、自分を磨いていただきたいと思います。
氷見高校は平成20年4月に、旧の氷見高校と有磯高校が統合して、新の氷見高校としてスタートして11年目になります。
普通科、農業科学科、海洋科学科、ビジネス科、生活科学科と県内でも有数の総合高校です。
今後の皆さんのご活躍を期待しています。
朝日山公園の満開の桜も新入生を歓迎しています。

 

氷見公共職業安定所の職員が県内8例目の新型コロナウィルス感染症患者となっていましたが、職場関係者が誰も濃厚接触者となっていなかったことを県にただしていましたところ、2名を濃厚接触者として検査したところ陰性とされました。
これで、このルートのクラスターは発生しないのでないかと安堵しています。

4月9日(木曜日)

新型コロナウイルス感染症に関しての緊急事態宣言を受けての昨日の市長メッセージの動画ですので、ご覧ください。
https://www.facebook.com/1428330014142008/posts/2294041214237546/

新型コロナウィルス感染症の影響で、本日2件の記者発表を行いましたので、市民の皆様には、ご理解、ご協力をお願いいたします。

1.学校給食の給食物資の販売について
  本市の小中学校は本日から休校となっていますが、納入済の野菜類の低価格での販売を行いますので、購買にご協力ください。
  4月10日、13~18時 市役所駐車場にて

2.本年夏の「ひみ第九」の延期について
  7月26日開催の本公演及び5月9日からの合唱練習を延期します。

 

今年度で完成予定の市道鞍川霊峰線及び朝日山公園を視察しました。
鞍川霊峰線は平成21年度から整備中で、市役所横からふれあいスポーツセンターへ通じる延長910mの道路で総事業費が約12億円です。
朝日山公園は平成10年から整備中で、総事業費が約13億円です。今年度に大型遊具や園路、照明灯を整備して完成です。
朝日山公園は、展望搭がある旧の公園と、このたび整備が終わる新公園を結ぶ道路が必要で、その調査も行いました。

 

4月10日(金曜日)

小中学校が昨日から臨時休校となったことから、使えなくなった学校給食用の野菜類を食品ロスを防ぐ観点から、市役所駐車場において低価格で販売し40分程で完売いたしました。
ご協力頂き、ありがとうございました。