富山県では約300ヶ所の城館が確認されており、氷見市には伝承地を含めて60ヶ所近くが所在しています。
氷見市の山城は、県内に類例の少ない南北朝期のものが多数あるほか、土豪や国人の拠点城郭、上杉氏の番城、織豊系の縄張りをもつものなど、多様な形態をみせています。
本展覧会では、阿尾城・森寺城など市内の山城に加えて、周辺地域の例も含めて、山城からみた中世の歴史を紹介します。 |
私たちの生活に必要な道具や身の回りの品々は、長らく地域に住む職人たちの手によって作られてきました。しかし、近年急激な社会の変容による大幅な需要減に加えて、モノづくりの技術を伝えてきた職人の高齢化と職人の減少などにより、彼らが伝承してきた技術の存続そのものが危ぶまれています。
本展覧会では、船大工や宮大工のほか、ソウケやフジミ、鏡磨[かがみとぎ]など、氷見地域を代表する職人の手業[てわざ]と、それら職人たちの手になるモノ(実物資料)を紹介します。 |