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就任1年に当たり

更新日:2018年4月25日このページを印刷する

就任1年に当たり

 平成30年度を迎え、市長に就任して1年になります。

 この間、市民の皆様や多くの関係の皆様におかれましては、市政の発展に多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。

 

1 昨年度を振り返って

 昨年度においては、就任早々、いのちと暮らしを守る「住みたい街」、働く場所を創出する「働きたい街」、氷見で子どもを生み育てる「育てたい街」という3つの基本理念を掲げ、氷見を元気にしていくための施策を「氷見元気プロジェクト」として推進し、金沢医科大学氷見市民病院のがんセンター整備に向けた取り組みや保育料の第2子無料化、「家庭で子育て応援金」の創設、学校でのICT教育の推進(全小中学校に電子黒板、タブレットPCの配置)、大浦第2工業団地の整備など、様々な事業に着手するとともに、第8次氷見市総合計画後期基本計画をはじめ、旧市民病院跡地など市街地の4つの公共空地活用策等のまちなかグランドデザインなど、将来の氷見市の方向性を定める各分野の計画を策定しました。

 

2 第8次氷見市総合計画後期基本計画

 氷見市総合計画審議会に諮問していました第8次氷見市総合計画後期基本計画の策定について、その答申内容等を踏まえ計画を策定しました。

 今回策定した計画には、「人口減少対策」の強化及び「人口が減少しても幸せに暮らせるまちづくり」の実現に向け、本市が抱える課題の解決に向けた政策の柱となる「氷見元気プロジェクト」を反映させるなど、必要な施策や取り組みを盛り込んでいます。

 一方、本市が持続的発展を図るためには財政の健全性確保は必須であり、将来にわたり本市の財政の健全性を確保していくために重要な計画である「氷見市行政改革プラン(案)」及び「氷見市公共施設再編計画(案)」が、氷見市行政改革推進市民懇話会において了承されました。

 今後は、常に財政の健全性確保に留意しつつ、第8次氷見市総合計画後期基本計画を着実に実施し、氷見市の大きな成長につながる4年間となるよう取り組んでまいります。

 

3 まちなかグランドデザイン

 去る3月2日に開催された第4回市街地グランドデザイン検討委員会において、JR氷見駅からひみ番屋街までの市街地におけるまちづくりの方針を描き、市街地における4つの公共空地と漁業文化交流センターの利活用方針等を定めた「氷見まちなかグランドデザイン」が取りまとめられました。

 本計画では、「氷見の人々の暮らしを豊かにし、氷見に訪れる人々を温かく迎え、それぞれの活動がまちなかで重なり合う」まちづくりを進めていくこととしています。市街地において既存資源とアクセス性を踏まえた「まちなか形成軸」をにぎわいと魅力づくりの骨格として位置づけるとともに、これと連携して、「ゾーンごとのまちづくり」と、回遊を促進する「まちなか交通システム」を展開する、との方針が示されています。

 特に、4つの公共空地の利活用方針については、旧市民病院跡地に文化施設を核とした“まちの顔となる新シンボル”として「ひみ文化交流プラザ」を、旧市役所跡地にまんがをテーマにした“まちなか回遊拠点”として「氷見まんが広場」を、市民会館敷地に図書館、博物館と一体となった“水とみどりの憩い空間として「ひみ発見館」を、そして旧朝日丘小学校跡地に小中高と連携した”総合的な子育て支援拠点“として「ひみ子育ての杜」(これらはいずれも仮称)を整備することとしています。

 

4 その他の計画

 これらの計画のほか、教育・介護・環境・男女共同参画などの各分野の計画が新たにスタートするなど、平成30年度は、地方創生に向けて蒔いた種を、しっかりと芽を出させ、育てていく年と考えています。

 

5 平成30年度予算編成及び組織機構改革

 平成30年度予算については、急激な人口減少社会の到来に的確に対応し、本市の持続的な発展を図るため、第8次氷見市総合計画後期基本計画を基本とし、「氷見市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げる施策はもとより、将来にわたり持続可能なまちづくりを見据えた「氷見元気プロジェクト」に掲げる施策を着実に推進し、全ての予算と組織のエネルギーを「地方創生」という大命題に振り向けていくことを目標として、編成しました。

 特に、「人口減少対策」の強化及び「人口が減少しても幸せに暮らせるまちづくり」の実現のため、いのちと暮らしを守る「住みたい街」、働く場所を創出する「働きたい街」、氷見で子どもを生み育てる「育てたい街」の「氷見元気プロジェクト」については、最重点施策と位置づけ、予算を優先的に配分しました。

 特に、出生祝い制度の創設や小学校での外国語教育の推進を行うとともに、地域商品券の発行による地域内消費の拡大、金沢医科大学氷見市民病院におけるがんセンターの整備や新文化施設の整備に向けた準備を進めてまいります。

 また、組織・機構につきましては、第8次氷見市総合計画後期基本計画を着実に実行できる体制とするため、見直しを行ったものです。

 本市にとりましては、人口減少や少子・高齢化が喫緊の課題であり、その課題に対してしっかりと対応していくために、産業振興部を創設するとともに、「子育て支援包括支援センター」を新たに設置したほか、部や課等の再編を行いました。

 この新たな体制のもとで、氷見市の輝かしい未来に向けて、市民の皆様との対話を大切にしながら、スピード感を持って、様々な課題の解決に挑戦してまいります。

 

6 結びに

 市長に就任して1年になりますが、私の変わらぬ目標は、全国の地方創生のモデルとなるようなまちづくりを推進し、子どもからお年寄りまで、みんなが幸せに暮らせる元気な氷見市を創ることです。

 今後とも初心を忘れず、本市の限りない発展と市民の幸福のために、誠心誠意、全力を尽くして市政に取り組んでまいりますので、市民の皆様をはじめ関係の皆様のご指導、ご協力をお願いします。

 

 

 平成30年4月  

氷見市長 林   正 之

 

 

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