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ぶり奨学プログラム登録者募集中!

将来、氷見市に戻ってきたら奨学金やぶり奨学ローンの返済額を助成します!
助成対象額最大216万円! 学力要件・所得上限・人数制限はありません!
「ぶり奨学プログラム」とは氷見市で育った子どもたちが更なる成長のために進学し、氷見市に戻ってふるさとの未来のために活躍できるよう支援する取り組みです。
出世魚で回遊魚の「ひみ寒ぶり」のように、多くの子どもたちがたくさんのことを学び、経験を積み、成長した姿で戻ってくるきっかけをつくり、「回遊する人材を定置網のように受け止めるまち氷見」の実現につなげます。
ぶり奨学プログラムとは、次の6つの取り組みを柱としています。
1 通常の教育ローンより優遇される「ぶり奨学ローン」
ぶり奨学ローンは、氷見市とぶり奨学プログラムについての協定を締結した金融機関が提供する低金利などの特徴があるローンです。
2 ぶり奨学ローンなどの返済額を助成する「ぶり奨学助成制度」
ぶり奨学ローン及び氷見市が指定した国・県・市による奨学金について、返済額の元金及び利子相当額を助成します。(月額4.5万円×修業年限相当の金額。大学4年間の場合は216万円相当。)ぶり奨学ローンを借り入れた場合には、在学中の利子の返済額を助成します。また、卒業後10年以内に氷見市に戻ってきた場合には、元金及び利子の返済額について助成します。
3 ふるさと納税などにより寄附を募る「ぶり奨学寄附制度」
このプログラムに必要な資金の一部について、市民の皆さんや、氷見市出身の方々などから幅広く寄附を募ります。子どもたちが氷見市に戻ってきて、ふるさとの未来のために活躍してほしいという皆さんの想いを共有して支援します。
4 氷見市出身の学生や卒業生の交流を図る「ぶり奨学交流事業」
同郷の仲間で氷見について語らい、絆を深めてもらうために、氷見市出身の学生や卒業生の交流会を氷見市や首都圏、関西圏、中京圏などで開催します。
5 氷見市における就職・起業を支援する「ぶり就職起業支援事業」
企業や団体などと協力しながら、氷見市での就職・起業を応援する取り組みを行います。
6 大学などと連携する「ぶり大学等連携事業」
ぶり奨学プログラムの理念に共感する大学などと協力し、連携事業を行います。
ぶり奨学ローンを利用するには
ぶり奨学ローンは、氷見市とぶり奨学プログラムについての協定を締結した次の金融機関が提供する低金利などの特徴があるローンです。
・株式会社北陸銀行
・株式会社北國銀行
・株式会社富山第一銀行
・株式会社富山銀行
・氷見伏木信用金庫
・氷見市農業協同組合
・富山県信用漁業協同組合連合会
ぶり奨学ローンの利用には、市のぶり奨学プログラム説明会に出席した後、ぶり奨学プログラムに登録申請する必要があります。申請後に発行される登録証をお持ちの上、金融機関に直接お申込みください。なお、借り入れにあたっては金融機関での審査があります。
ぶり奨学助成制度を利用するには
ぶり奨学助成制度の利用にも、市のぶり奨学プログラム説明会に出席した後、ぶり奨学プログラムに登録申請する必要があります。 登録した上で、ぶり奨学ローンなどを利用された人について、次の条件に基づいて助成金を交付します。

助成対象となるローンおよび奨学金 | ぶり奨学ローン、氷見市育英資金、富山県奨学資金、日本学生支援機構(国)の第一種奨学金、第二種奨学金 |
助成対象となる進学先 | 富山県および石川県以外に所在する大学(大学院を除く)、短期大学、高等専門学校(4・5年次)、専修学校(専門課程) |
助成金の種類 |
利子助成金:在学中にかかる利子の返済額について、1年ずつ交付します。(最長4年間) 元利助成金:卒業後10年以内に氷見市に戻ってきた場合に、元金および利子の返済額の総額の1/10を1年ずつ交付します。(最長10年間) |
助成限度額 | 借り入れたぶり奨学ローンなどの返済額のうち、最大で月額4万5千円×4年間分(216万円)に相当する元金と利子分まで助成対象となります。 |
利子助成金の対象者 |
次の条件をすべて満たした人が利子助成金を申請できます。 (1)富山県および石川県以外の大学などに進学していること (2)ぶり奨学プログラムに登録していること (3)大学など在学中にぶり奨学交流事業に年1回以上参加していること (4)世帯員が市税を滞納していないこと |
元利助成金の対象者 |
次の条件をすべて満たした人が元利助成金を申請できます。 (1)富山県および石川県以外の大学などに進学し、卒業したこと (2)ぶり奨学プログラムに登録していること (3)大学などを卒業後10年以内に氷見市に戻って居住していること (4)卒業後、地方公務員および国家公務員の職に就いていないこと (5)世帯員が市税を滞納していないこと |
※借入済の各種奨学金は助成対象となりませんが、ぶり奨学プログラム登録後に借り入れる奨学金は対象となります。
ぶり奨学プログラム説明会
ぶり奨学ローンやぶり奨学助成制度などについての説明会を開催します。制度の利用を検討している人は、いずれかのぶり奨学プログラム説明会にご出席ください。説明を受けた後、希望される人はぶり奨学プログラムへの登録申請を行うことができます。
説明会日時 | 平成29年12月22日 (金)19時~ 平成30年 3月10日(土) 13時~ 平成30年 1月27日 (土)13時~ 平成30年 3月18日(日) 9時~ 平成30年 2月16日 (金)19時~ 平成30年 3月23日(金) 19時~ 平成30年 2月17日 (土) 9時~ 平成30年 3月24日(土) 9時~ 平成30年 3月 9日 (金)19時~ ※各回1時間半程度の予定 |
会場 | 氷見市役所 201号災害対策室 |
説明対象者 | 大学などへ進学する学生本人と保護者 |
持ち物 | 住所が分かる身分証明書(個人番号カードや運転免許証、住所記入済の健康保険証など) |
※事前申し込みの必要はありませんので、気軽にお越しください。
※説明会には学生本人と保護者の出席が必要になります。それぞれ別の日に説明を受けることも可能です。
※説明会終了後、希望する人はぶり奨学プログラムへの登録申請を行うことができます。登録申請を希望する人は大学などの合格通知書(大学などに在学中の人は学生証)と印鑑をお持ちください。説明会出席後、後日改めて登録申請することもできます。